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開始10秒で炸裂した“濃厚シーン”に「いきなり…」「過激すぎ」走った衝撃 … 12歳で“トップ”に君臨した『清純派女優』の“熱演”

  • 2026.5.20

キャリアの早い時期から表舞台に立ち、攻めた役柄にも体当たりで挑む女優がいます。今回は「若くして栄光をつかみ体当たり演技にも挑んだ女優たち」をテーマに5名をセレクトしました。

本記事ではその第4弾として、松井愛莉さんをご紹介します。ティーン誌のモデルとして芸能活動をスタートし、アイドルグループ「さくら学院」や『ゼクシィ』CMガールとして注目を集めた松井さん。そんな清楚で華やかなイメージを持つ松井さんが、2025年放送のドラマ『子宮恋愛』(読売テレビ ほか)では、心を押し殺して生きる既婚女性を体当たりで演じ、大きな反響を呼びました。
トップモデルからアイドル、そして女優へ──現の幅を広げてきた松井さんの女優魂に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

1万4076人の頂点から国民的CMガールへ

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ゼクシィCMガールオーディション 松井愛莉(C)SANKEI

松井愛莉さんは1996年12月26日、福島県に生まれました。幼いころは人前に出るのが苦手だったそうですが、そんな松井さんが芸能界への一歩を踏み出したのは2009年のこと。「第13回ニコラモデルオーディション」に応募し、わずか12歳で1万4076人のなかから見事グランプリを獲得。こうしてファッション誌『nicola』の専属モデルとして、芸能活動をスタートさせました。

翌2010年には、小中学生で結成された女性アイドルグループ「さくら学院」の第1期生にも抜擢。モデルとアイドルの両軸で、早くから注目を集める存在となっていきます。

そんな松井さんに転機が訪れたのは2013年のことです。結婚情報誌『ゼクシィ』の「2013年CMガールオーディション」で、約400人の中から見事グランプリの栄冠を手にします。6代目CMガールに大抜擢され、ウエディングドレスをまとった姿でお茶の間を魅了。清楚で透明感あふれる笑顔は多くの視聴者の心を掴み、松井さんの知名度を一気に全国へと広げるきっかけとなりました。 

同年8月には「第17回 東京ガールズコレクション 2013 AUTUMN/WINTER」のランウェイにも登場。ショートパンツ姿で、股下85cmと報じられた美脚を披露しました。

さらに2014年8月には女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに就任し、同年10月号ではさっそく単独表紙を飾ります。専属モデル就任直後の単独表紙抜擢は、同誌創刊26年目で初の快挙でした。

その後、2020年8月発売の『Ray』10月号をもって、約7年間務めた同誌の専属モデルを卒業しましたが、ティーン誌から赤文字系ファッション誌へとステージを移しながら、長きにわたって第一線を走り続けてきた人気モデルの代表格です。 

「女優だけは絶対にやらない」から主演女優へ

いまでこそ数々の作品で主演を務める松井さんですが、当初は女優業に対して苦手意識を抱えていたといいます。「女優業は絶対にやらない」と思っていた時期もあったそうで、そのスタートは決して順風満帆なものではありませんでした。

それでも2013年8月放送のドラマ『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で女優デビューを果たすと、翌2014年7月にはEXILE AKIRAさん主演のドラマ『GTO』(フジテレビ系)に生徒役で出演。さらに同年11月公開の映画『想いのこし』で、スクリーンデビューを飾りました。

演技への葛藤を抱えながらも、現場を重ねるなかで少しずつ向き合い方を変えていった松井さん。モデルやアイドルとしての華やかなイメージにとどまらず、難しい役柄にも挑む女優へと成長を遂げていきました。

『子宮恋愛』で魅せた体当たり演技

そんな松井さんの新たな一面を強く印象づけたのが、2025年に放送されたドラマ『子宮恋愛』(読売テレビ ほか)です。「私の子宮が恋をした。だけどそれは夫とは別の人でした」という強烈なキャッチコピーを掲げた本作は、結婚生活のなかで自分の本音を押し殺してきた女性が、夫とは別の男性へと惹かれていく姿を描いた、刺激的なラブストーリーです。

松井さんが演じたのは、ハウスメーカーの営業事務として働く29歳の主人公・苫田まき。自分に自信が持てず、いつも人の顔色をうかがってしまう女性です。夫・苫田恭一(沢村玲)とは結婚6年目ですが、子どもが欲しいという本音を打ち明けることができずにいました。

そんなある日、プレイボーイと噂のある同僚・山手旭(大貫勇輔)から「見ていてイライラする」と冷たい言葉を投げかけられ、戸惑うまき。ところが、その後の飲み会の帰りに山手からゲームセンターへ誘われると、思いがけず楽しいひとときを過ごすことに。さらにその帰り道、不意打ちのようにキスをされてしまい――予想もしなかった出来事に、まきの心は少しずつ、しかし確実に揺れ動いていくのでした。

本作で特に大きな反響を呼んだのが、第1話の開始10秒ほどで繰り広げられる、まきと夫・恭一との濃厚シーン。清純派モデル、アイドル出身という松井さんのイメージを覆すような衝撃の幕開けとその後の展開に、視聴者からは「いきなり…」「過激すぎ」「リアルな演技に惹きこまれた」「色気がすごい」「エグすぎてびっくり「沼った」と驚きと共感の声が続出しました。

無表情で夫婦生活をやり過ごすまきと、山手に惹かれていくなかで揺れ動くまき。かわいらしいモデルのイメージから一歩踏み出し、生々しい感情を抱えた女性を演じきったドラマ『子宮恋愛』は、松井さんの女優としての覚悟を強く印象づけた一作となりました。

女優・松井愛莉の代表作

モデルやアイドルとして華やかなスタートを切った松井愛莉さん。女優としても一作ごとに表現の幅を広げてきました。ここでは、その軌跡を彩る注目作を振り返ります。 

  • 映画『癒しのこころみ〜自分を好きになる方法〜』(2020年):
    ブラック企業を辞め、セラピストを目指す主人公・一ノ瀬里奈を演じたヒューマンドラマ。松井さんにとって映画初主演となった一本で、迷いながらも前を向こうとする等身大の女性像を、瑞々しく演じました。

  • ドラマ『社内マリッジハニー』(2020年 / MBS ほか):
    藤原えみさんの大人気コミックス『社内マリッジハニー』の実写化ドラマで、松井さんは、婚活アプリで出会った相手と"即日婚"するヒロイン・春田あみ役を熱演。清楚でかわいらしいイメージと、ラブコメディへの適性が遺憾なく発揮された作品です。

  • ドラマ『シークレット同盟』(2024年 / 読売テレビ ほか):
    男性恐怖症と母親の過干渉に苦しむボーイッシュな女子大生・宇吹詩杏を演じたラブサスペンスです。役作りのために髪をばっさりと切り、人生初の"ベリーショート"に挑んだことでも大きな話題となりました。これまでの爽やかなイメージから一歩踏み込み、重いテーマと真正面から向き合った、女優・松井愛莉にとっての転機ともいえる一作です。 

若くしてモデルオーディションで栄光をつかみ、アイドルやファッションモデルとして華やかな道を歩んできた松井さん。女優に苦手意識や葛藤を抱えながらも、少しずつ表現の幅を広げ、清純派の枠を超えて人間の弱さや欲望までも演じきれる女優へと成長を遂げてきました。2025年にはモデルのKOHEIさんとの結婚も発表し、公私ともに新たなステージへ。

これからどんな表情を見せてくれるのか、今後の活躍に期待が高まります。 


※記事は執筆時点の情報です

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