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【2050年の物流問題】ドローンで集荷→AIがルート組み→自動運転で配送!それでも最後は人なのか!?【作者に聞く】

  • 2026.4.25
タイムマシーン台車に乗って、20年後のゆきたがやってきた! 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
タイムマシーン台車に乗って、20年後のゆきたがやってきた! 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

わずか10年で大きく変化した物流業界。ネット通販の拡大により、宅配のあり方は一変した。ではこの先、さらに20年後はどうなっているのか。ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんの漫画「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、「2010年宅配便の旅」と「2044年宅配便の旅」を紹介しながら、これからの物流の未来について話を聞いた。

わずか14年で激変した宅配の現場

『2010年宅配便の旅』01 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
『2010年宅配便の旅』01 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
『2010年宅配便の旅』02 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
『2010年宅配便の旅』02 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
『2010年宅配便の旅』03 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)
『2010年宅配便の旅』03 画像提供:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

2010年から2024年へと時間を超えてきたゆきたさんの視点で見ると、宅配業界の変化は驚くほど大きい。マンションには宅配ボックスが設置され、コンビニでの受け取りや配達先の変更も当たり前になった。需要の増加に伴い、委託ドライバーも増え、現場の形も変わっていった。

「こんなに荷物が多いなら儲かっているはず!」と期待するも、「送料無料」という仕組みに直面し、そのギャップに驚かされる展開が印象的である。

宅配クライシスが生んだ大きな転換点

「2016〜2017年頃だったでしょうか、『宅配クライシス』という言葉が生まれました。Amazonを始めとする通販の需要があまりにも増えすぎて、宅配会社のキャパシティを超えてしまい、現場崩壊が起きました。」ゆきたさんは当時をこう振り返る。

「僕は当時それを間近で見ていたのですが、そこから世の中がすごい勢いで変わったんです。『再配達は社会的損失だ』ということが言われ始め、宅配ボックスが増えたり置き配が始まったり、またフリーの委託配達員がたくさん活躍するようにもなりました」と語る。危機的状況が、結果として新しい仕組みや価値観を生み出したのである。

2044年の配送はここまで進化するのか

では未来はどうなるのか。2044年の世界では、宅配トラックは基本的に自動運転となり、集配端末が情報を読み取って最適なルートを自動で構築する。

スマートフォンひとつでドローンが集荷に向かい、再配達の問い合わせもAIが対応するという。人口が減少する一方で、AIが仕事を補うことで物流は維持されていく仕組みだ。

それでも最後は人が届けるという現実

「こういった変化は今も続いていると思うのですが、これからさらにAIの発達に伴って、効率化が進んでいくのだろうと思います。そんなことを考えて描いたのがこの漫画でした」とゆきたさんは語る。しかしどれだけ技術が進んでも、最終的に荷物を手渡すのは「配達員」であるという点は変わらない。効率化が進む未来の中でも、人の手が担う役割は確かに残り続けるようだ。

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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