1. トップ
  2. 【二世信者の苦悩】宗教にのめり込んで“幸せそうな母”に限界を超える!「くたばれ!!」娘が悲痛の叫びに込めた想い【作者に聞く】

【二世信者の苦悩】宗教にのめり込んで“幸せそうな母”に限界を超える!「くたばれ!!」娘が悲痛の叫びに込めた想い【作者に聞く】

  • 2026.4.25
「夜逃げ屋日記」 画像提供:宮野シンイチさん
「夜逃げ屋日記」 画像提供:宮野シンイチさん

子供の頃から漫画が好きで、ユーモア溢れる作品を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧:Twitter)にて公開された「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は、Twitterに投稿されている中から「夜逃げ屋日記」の第20話を紹介するとともに、依頼者のお母さんの印象などについて著者に伺った。

突如爆発する!母親の穏やかな笑顔に浴びせらせた娘の悲痛な叫び

01 画像提供:宮野シンイチさん
01 画像提供:宮野シンイチさん
02 画像提供:宮野シンイチさん
02 画像提供:宮野シンイチさん
「夜逃げ屋日記」03 画像提供:宮野シンイチさん
「夜逃げ屋日記」03 画像提供:宮野シンイチさん

現役の夜逃げ屋でもある著者・宮野シンイチさんが描く「夜逃げ屋日記」は、さまざまな悩みを抱えた人たちの壮絶な人生模様を描いている。

宗教にのめり込む母と、車内から見つめる依頼者である娘。静かな時間が流れていたその瞬間に、この物語の核心は潜んでいた。荷物の搬入を終えたあと、井上さんは「駅前を通ってほしい」と社長に頼む。理由は、宗教のパンフレットを配る母の姿を見たいからだった。車がゆっくりと駅前を通過する中、窓越しに母と視線が交差する。しかし言葉は交わされず、そのまま車は走り去る。

しばらく沈黙が続いたあと、突如として井上さんの感情が爆発する。「くたばれくそババァ!」――それは、それまで物静かだった彼女からは想像もできない叫びだった。長年押し殺してきた思いが、一気に噴き出した瞬間だったのだろう。

この出来事について、母親の第一印象については「笑顔で幸せそうでしたが、その笑顔が逆に怖かった」と宮野シンイチさんは語る。その穏やかさの裏に、何か得体の知れないものを感じたという。また、井上さんの叫びについては「本当に驚きましたが、それだけ溜め込んでいたものがあったのだと思うと、ただただ同情しました」と振り返る。

表には見えない家族の関係性と、限界まで耐え続けた心の叫び。その一瞬に凝縮された感情の重さが、読む者の胸に強く残る作品だ。

取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる