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メガネ作りの待ち時間はコーヒーと共に。カフェやアートも楽しめる世界最大の「JINS新宿店」が誕生!

  • 2026.4.24

メガネを作るとき、視力測定から完成までの「待ち時間」をどう過ごしているだろうか。近くの店をあてもなくブラブラしたり、スマホの画面を眺めてやり過ごしたり。そんな、少し退屈に感じがちな時間が、上質なくつろぎの時間に変わったとしたら。

JINS新宿店のみで販売中の「SHINJUKU Limited Edition」シリーズ
JINS新宿店のみで販売中の「SHINJUKU Limited Edition」シリーズ

メガネ作りでの新しい体験をさせてくれるのが、新宿三丁目の交差点にオープンしたばかりの「JINS新宿店」だ。ブランド誕生25周年を機に誕生した世界最大のフラッグシップストアは、本格的なカフェやアートが併設され、これまでにない体験ができる空間となっている。今回は、オープンしたてで熱気あふれる店舗を隅々まで歩きながら、そこで待っている特別な体験をたっぷり紹介していこう。

焙煎したてのコーヒーでほっと一息。3階「ONCA COFFEE」

お気に入りのフレームを選び、視力測定を終えて新しいレンズを決めたら、迷わず3階へと足を運んでみてほしい。そこには、JINSが手がけるカフェ「ONCA COFFEE(オンカ コーヒー)」の、ゆったりとくつろげる空間が広がっている。

メガネの受け取りまでの時間を、3階の「ONCA COFFEE」で過ごすことができる 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
メガネの受け取りまでの時間を、3階の「ONCA COFFEE」で過ごすことができる 【提供画像】photo : Kota Kitagawa

ここで味わえるのは、群馬・前橋のロースタリーで丁寧に焙煎されたこだわりの一杯。使われる焙煎豆は、スタッフが欠点豆を一粒一粒、丁寧に取り除いたものなので、雑味がなく、クリアで優しい味わいに仕上がっている。カップから立ち上る湯気とともに、彼らの温かな手仕事の気配が伝わってくるかのようだ。

写真左から、ラテの「SIRO」Regular(680円)、5月中旬までの提供される期間限定の「苺杏仁珈琲」(820円、なくなり次第終了)
写真左から、ラテの「SIRO」Regular(680円)、5月中旬までの提供される期間限定の「苺杏仁珈琲」(820円、なくなり次第終了)

数あるメニューの中でも、ぜひ味わいたいのがオープンを記念して作られた「新宿ブレンド(KURO)」。一口含むと、深煎りのコクの中にローズやベリーの華やかな香りがふわりと広がり、まるで赤ワインのような心地よい余韻が残る。新宿という街に似合う、深みのある洗練された大人の味だ。ふとレジ横に並ぶドリップバッグのパッケージに目をやると、ユーモラスな猫のイラストと目が合った。前橋のアーティスト「ぽんちゃん」が描いたこの猫は、どんな街でも自分らしく生きる「自由の象徴」。多様な人々が交差する新宿の街を歩く私たちに、そっと寄り添ってくれるようだ。

前橋のロースタリーで焙煎した豆も販売されている
前橋のロースタリーで焙煎した豆も販売されている

そんなこだわりの一杯とのペアリングにぜひ選びたいのが、自社ベーカリー「EVERYPAN(エブリパン)」がこの新宿店のためだけに焼き上げている限定スイーツ「THE PIE(ザ パイ)」だ。128層にも折り重ねられたパイ生地は、ひとくち食べるとサクッと驚くほど軽やか。味は「こしあん・バター」と「カスタード・ホイップ」の2種類から選ぶことができる。中にたっぷり挟まれた優しい甘さが、深煎りのコーヒーと口の中で溶け合い、完璧なマリアージュを奏でてくれる。

写真上から時計回りに、ドリップコーヒーの「KURO」Regular(600円)、「THE PIE あんバター」、「THE PIE カスタード」(各350円)
写真上から時計回りに、ドリップコーヒーの「KURO」Regular(600円)、「THE PIE あんバター」、「THE PIE カスタード」(各350円)

人混みで歩き疲れ、カフェ難民になりがちな新宿エリアにおいて、ここは静かに一息つけるオアシスのような場所だ。メガネを買う用事がなくても、カフェだけの利用も大歓迎とのこと。街歩きの途中にふらりと立ち寄れる、とっておきの隠れ家になりそうだ。

新宿の空気感を纏う。ここだけの限定アイテム

もちろん、カフェタイムの前に楽しむメインイベントである「メガネ選び」も、この店ならではの温かみと驚きに満ちている。

1階のフロア全景 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
1階のフロア全景 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
「SHINJUKU Limited Edition」Acetate、Acetate SUNGLASSES(各3万5000円)
「SHINJUKU Limited Edition」Acetate、Acetate SUNGLASSES(各3万5000円)
「SHINJUKU Limited Edition」 Titanium、Titanium SUNGLASSES(各3万5000円)
「SHINJUKU Limited Edition」 Titanium、Titanium SUNGLASSES(各3万5000円)
「SHINJUKU Limited Edition」Combination、Combination SUNGLASSES(各4万5000円)
「SHINJUKU Limited Edition」Combination、Combination SUNGLASSES(各4万5000円)

1階に足を踏み入れてまず出迎えてくれるのは、この店舗でしか出会えない限定コレクション「SHINJUKU Limited Edition」だ。鯖江の職人が一つひとつ手仕事で艶やかに仕上げたアセテートフレームや、重厚でありながら軽やかなチタンフレームがずらりと並ぶ。トラディショナルな日本製のメガネにあえてイエローやブルーの鮮やかな差し色を効かせたり、クラシカルな「抱き蝶」仕様の鼻パッドを採用したり。作り手の息遣いを感じる細部へのこだわりと、新宿らしい「遊び心」が融合したデザインは、手に取るだけで少しだけ背筋が伸びるような気分にさせてくれる。

「JINS AI」を使って、自分に似合うメガネを見つけることができる
「JINS AI」を使って、自分に似合うメガネを見つけることができる
フレームのサイズなどのバランスを読み取って、最終的に似合い度を算出してくれる
フレームのサイズなどのバランスを読み取って、最終的に似合い度を算出してくれる

これだけ種類があるとどれが似合うか迷ってしまうけれど、そんな時はフロアの各所に置かれたタブレットが頼りになる。画面の前に立つだけで、最新の「JINS AI」が眉や目の形、顔のバランスを瞬時に読み取り、「似合い度」を客観的な数値にして教えてくれるのだ。さらに、生成AIを活用した新機能「レンズ診断」も搭載されており、膨大な選択肢のなかから一人ひとりに合わせた最適なレンズ選びまでサポートしてくれる。「意外とこういうのもアリかも!」。そんなちょっとした発見が、新しい自分に出会うための心強い後押しになってくれるはず。

「JINS ASSIST」は目の動きに合わせて、カーソルが操作できる最新ガジェット。思った以上にスムーズな動きに驚いた 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
「JINS ASSIST」は目の動きに合わせて、カーソルが操作できる最新ガジェット。思った以上にスムーズな動きに驚いた 【提供画像】photo : Kota Kitagawa

また、1階の魅力はメガネだけにとどまらない。JINS最大級のコンタクトレンズ売場面積を誇り、「JINS 1DAY」シリーズがフルラインナップで揃っている。眼科医による処方箋を持参すれば、ほぼ全商品がその日のうちに持ち帰れる手軽さも嬉しい。さらにフロアの一角には、顔の動きだけでパソコンやスマホを操作できるウェアラブルデバイス「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」の専用コーナーも。ハンズフリーマウスとして開発されたこの未来感あるアイテムを実店舗で体験できるのは、国内外でこの新宿店だけだという。

洋服のように着替えるメガネ。2階「RIM」のインショップ

2階へ上がれば、大きなラウンドシェイプのミラーが特徴的な、柔らかい雰囲気の空間が広がっている。ここは、JINSの姉妹ブランド「RIM(リム)」のインショップだ。

2階には、姉妹ブランドの「RIM」の直営店がある 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
2階には、姉妹ブランドの「RIM」の直営店がある 【提供画像】photo : Kota Kitagawa

「『今』がある、ぜんぶここに。」をコンセプトにしたRIMは、JINSよりも少しリーズナブルな価格帯で、トレンド感のあるアイウェアを提案している。メガネのフチを意味するその名の通り、メイクやファッションに合わせてメガネも掛け替えるという楽しみ方を教えてくれる場所だ。

「Urban Chic Combination」(各9900円)
「Urban Chic Combination」(各9900円)
「PLAYFUL METAL」(各9900円)
「PLAYFUL METAL」(各9900円)
「Combination Titanium」(各1万4900円)
「Combination Titanium」(各1万4900円)

並んでいるのは、伊達メガネとしてはもちろん、カラーレンズを入れてサングラスにしたり、室内ではクリアで外に出ると紫外線に反応して色が変わる調光レンズを入れたりと、アレンジの幅が広いアイテムたち。中にはチャームをつけてアクセサリーのように楽しめるものまであり、見ているだけで「次のおでかけにはこれをつけてみたい」と想像が膨らむ。お気に入りのメガネケースに漢字やアルファベットを刻印できる有料サービス「MAKE IT YOURS!!」もあり、選ぶ楽しさがどこまでも続いていく。

フロアの奥に視力測定を行うコーナーがある 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
フロアの奥に視力測定を行うコーナーがある 【提供画像】photo : Kota Kitagawa

そして、この2階フロアのもうひとつの重要な役割が「視力測定」だ。フロア内には9台もの視力測定器を備えた測定コーナーが設けられており、広々とした空間でゆったりと視力を測ることができる。1階で気になるフレームを見つけたあと、2階へ上がってRIMのアイテムをチェックしつつ、そのままスムーズに測定へと進める無駄のない動線も、この店舗の魅力といえるだろう。

測定から受け取りまでスムーズに。「ぜんぶ、ここにある。」安心感

そうして店内をゆったりと巡り、3階のカフェでおいしいコーヒーとサクサクのパイを味わう。すっかりくつろいで時計を見ると、そろそろメガネが出来上がる頃合いだ。完成したばかりのメガネは、同じ3階にある「PICK UP LOCKER」で、スタッフを介さずに自分のタイミングで受け取ることができる。なんともスマートで、最後まで居心地が良い。

できあがった商品を受け取ることができる「PICK UP LOCKER」
できあがった商品を受け取ることができる「PICK UP LOCKER」
カウンターでピックアップすることも可能
カウンターでピックアップすることも可能

建物自体がキャンバス。外と中をゆるやかに繋ぐアートたち

そして、このフラッグシップストアを語る上で欠かせないのが、空間を彩るデザインやアートの存在だ。今回はお店の外から中まで、シームレスに心地よい空間が展開されている。

新宿三丁目の交差点にある、JINS新宿店。外観や内装など、こだわりの洗練された空間になっている 【提供画像】photo : Kota Kitagawa
新宿三丁目の交差点にある、JINS新宿店。外観や内装など、こだわりの洗練された空間になっている 【提供画像】photo : Kota Kitagawa

まず入り口の外、お店にやってくる人を出迎えてくれるのが、光を柔らかく反射する印象的な外観だ。世界を代表する建築家・青木淳さんと中村竜治さんが共同で手がけたもので、JINSの原点である群馬・前橋の発展を支えた「生糸」をイメージした白いアルミパイプが建物を覆っている。光の当たり方で絶えず表情を変えるその姿は、多様な人々が行き交う新宿の街そのものを表現した巨大な建築アートのようだ。

店内へ進むと、中村竜治さんが手がけた独創的な内装空間が広がる。既存の建物の跡をあえて活かしつつ、店舗の什器にはコーヒーの木箱が、カフェスペースのソファにはコーヒーの麻袋が活用されているなど、一見家具には見えない素材を取り入れた遊び心あふれる空間構成が目を引く。

田村琢郎さんの作品「Tax & Lovers」。いくつものカーブミラーで構成された芸術作品
田村琢郎さんの作品「Tax & Lovers」。いくつものカーブミラーで構成された芸術作品
入り口には、道路表示をモチーフにしたボールのオブジェが、お客さんを迎えてくれる
入り口には、道路表示をモチーフにしたボールのオブジェが、お客さんを迎えてくれる

さらに、現代アーティスト・田村琢郎さんによるカーブミラーを使った立体作品「Tax & Lovers」が目に飛び込んでくる。鏡面に映る自分と、行き交う誰かの視線がふいに交差する。新宿という街が持つ独特の熱気やカオスを静かに切り取ったような作品たちが、空間全体に心地よい刺激を与えてくれている。

ここでは、おいしいコーヒーでほっと一息つきながら、職人の手仕事や最新テクノロジーを体験し、さらにはアートまで楽しめる。「ぜんぶ、ここにある。」というコンセプトの通り、JINS新宿店は、慌ただしい新宿の街に生まれた、温かくて新しい居場所なのだ。

服やメイクを変えるように、メガネもその日の気分に合わせて自由に楽しむ。そんなファッションとしての新しいワクワク感が、この空間にはたっぷりと詰まっている。新宿を訪れた際は、とっておきの一本を探しに出かけてみよう。

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取材・文・撮影=北村康行

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