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【整形広告の裏側】「4万9800円」のはずが→総額100万円超え!?整形失敗で“思い通りにならない顔”広告と現実のギャップ【作者に聞く】

  • 2026.4.22
動画配信で指摘された鼻の形を4万9800円でバレずに整形できるなんて!?整形したい気持ちが一気に高まっていった。 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
動画配信で指摘された鼻の形を4万9800円でバレずに整形できるなんて!?整形したい気持ちが一気に高まっていった。 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)

「バレない鼻整形4万9800円」という広告をきっかけに始まった整形が、気づけば数十万円、さらには100万円規模へと膨らんでいく——。うみの韻花さん(@umino_otoka)による『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで』は、そうしたリアルな体験や業界の実情をもとに描かれた作品である。理想を追い求めた先に待っていたのは、“思い描いた自分”とは異なる現実だった。

「4万9800円」のはずが40万円…広告と現実のギャップ

『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_01』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_01』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_02』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_02』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_03』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)
『整形失敗しました〜失った顔と心を取り戻すまで1_03』 画像提供:うみの韻花(@umino_otoka)

作品の発端となるのは、「鼻つぶれてない?」という何気ない一言だった。気になった主人公は整形を決意し、広告にあった「4万9800円」の施術を頼りにクリニックを訪れる。

しかし、カウンセリングで提示されたのは「理想の形にするなら40万円」という現実的な金額だった。広告の金額はあくまで最もシンプルな施術の最低価格にすぎず、実際には追加オプションや別施術をすすめられるケースが多いという。

気づけば数倍に!膨れ上がる料金システムとは

うみのさんは、整形業界の構造について「『せっかくやるなら、よりきれいに仕上がる方法があります』『腫れを抑えるためにこのオプションを』といった提案が重なり、最初の価格から数倍に膨らむこともある」と語る。もちろん必要な施術もある一方で、気づけば当初の想定を大きく超えてしまうケースも少なくない。広告と現場のギャップが、そのまま“判断の難しさ”につながっている。

焦りは禁物!その場で決めないで

こうした状況を踏まえ、うみのさんは「カウンセリングは“話を聞くだけ”のつもりで行くべき」と強調する。「その日に契約せず、一度持ち帰って冷静に考えることが大切」とし、即決を促す割引などにも注意を呼びかける。焦りや期待のまま判断してしまうことが、後悔につながる可能性があるからだ。

失敗の先に描く“救い”と作品へのこだわり

本作では、20万円をかけた整形が思うような結果にならず、さらに100万円を投じても理想の顔には届かないという展開が描かれる。鼻はピノキオのようになり、見た目も心も揺らいでいく。それでも、うみのさんは「作品の最後には主人公に救いがある終わり方にしている」と語る。

また、「顔漫画にならないよう構図を工夫していんます」「目はキャラクターの本心を映すので、見せ場では特に力を入れて描いています」と制作面のこだわりも明かしている。

本作は単なる整形体験談にとどまらず、「理想の自分」と「現実の自分」のあいだで揺れる心情を丁寧に描いた作品である。うみのさんは現在も新作の制作に取り組んでおり、「来年またお披露目できるよう頑張ります」と語っている。

取材協力:うみの韻花(@umino_otoka)

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