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「お弁当、温めますか?」と聞かれるも早く帰りたくて断った。気が変わってコンビニに戻り、温めをお願いするも、返ってきた言葉に絶句

  • 2026.4.22
Young woman in a navy coat and pink scarf stands outside a brightly lit convenience store at night, hugging herself in distress, with a plastic grocery bag in hand.
「お弁当、温めますか?」と聞かれるも早く帰りたくて断った。気が変わってコンビニに戻り、温めをお願いするも、返ってきた言葉に絶句

「大丈夫です!」と響き渡った、謎のハイテンション

その日は、凍えるような北風が吹き荒れる真冬の夜でした。

残業続きでクタクタになった帰り道、私は吸い込まれるように近所のコンビニへ。光る看板だけが、冷え切った私を優しく出迎えてくれているようです。

お腹はペコペコ。迷わず手に取ったのは、ボリューム満点のハンバーグ弁当でした。

レジに向かい、商品をどんっと置きます。

「お弁当、温めますか?」

アルバイトらしき店員さんが、マニュアル通りの声で聞いてきました。いつもなら「お願いします」と言うところです。

しかし、その時の私は「早く家に帰ってこたつに入りたい」「温めを待つ数十秒すらもどかしい」。

そんな考えが一瞬で脳内を駆け巡ったのです。

「大丈夫です!」

自分でも驚くほどハキハキとした、元気いっぱいの声。

店員さんも少し驚いた顔をしていましたが、そのまま手際よくお弁当を袋に入れてくれました。

お会計を済ませ、私は自動ドアをくぐります。温かいご飯を諦めてでも、一秒でも早く帰路につく。それが最善の選択だと信じて疑っていませんでした。

吹き荒れる北風と、レジでの冷酷な宣告

外に出た瞬間、強烈な寒波が私の全身を容赦なく襲いました。

「……っ、寒すぎる!」

薄手のコートをすり抜けるような冷たい風。

数歩歩いただけで、猛烈な後悔が波のように押し寄せてきました。

冷たいお肉の脂身。パサパサに固くなったご飯。想像しただけで胃が縮み上がります。

やっぱり温めればよかった。あの無駄に元気な「大丈夫です!」を今すぐ取り消したい。

寒さと食欲には勝てず、私は恥を忍んできびすを返し、再びコンビニへ。

先ほどと同じ店員さんが、不思議そうな顔でこちらを見ています。

「あの、すみません!さっきのお弁当、やっぱり温めてもらえませんか?」

申し訳なさそうに袋を差し出す私。しかし、店員さんの口から飛び出したのは、予想だにしない言葉でした。

「あー……。レシートはお持ちですか?ない場合は、お受けできないんですよ」

「えっ……」

レシートなんて、もらった瞬間にレジ横の小さなゴミ箱へ捨ててしまいました。当然、手元にはありません。

「それだとちょっと、無理ですね」

淡々と告げる店員さんの言葉に、私の心はポキッと折れました。マニュアル通りの正しい対応。悪いのはレシートを捨てた私です。

「…わかりました」

私はそれ以上何も言えず、氷のように冷たいお弁当を抱えて再び極寒の外へ。凍える夜道をとぼとぼと歩きながら、次からは絶対に温めてもらおうと固く心に誓ったのでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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