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『プラダを着た悪魔2』のアン・ハサウェイ、いつも旬な女が守る10のルール

  • 2026.4.16
Cindy Ord / Getty Images

いま再評価の波に乗るアン・ハサウェイ。2026年5月1日公開の話題作『プラダを着た悪魔2』や、A24の新作『Mother Mary(原題)』をはじめ、クリストファー・ノーラン監督『オデュッセイア』、ダコタ・ジョンソンと共演『Verity(原題)』など注目作が続く今年、その勢いはさらに加速。年齢を重ねてもアップデートを続ける姿に共感が集まっている。キャリア、美容、ワークライフバランスまで、無理を重ねず自分らしく輝く、彼女のライフスタイルの秘訣を紐解いてみよう。

The Chosunilbo JNS / Getty Images

仕事を選ぶ勇気

『プリティ・プリンセス』(2001年)や『プラダを着た悪魔』(2006年)で一躍ブレイクし、2012年の映画『レ・ミゼラブル』で30歳のときにアカデミー賞助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイ。キャリア初期には途切れることなく作品に出演していた彼女だが、本人も語るように現在は“キャリアの第2章”。

仕事量を意識的にコントロールしながら、自らが納得できる作品を選ぶスタイルへとシフト。『インターステラー』(2014年)や『マイ・インターン』(2015年)、『オーシャンズ8』(2018年)を経て近年は「WeCrashed 〜スタートアップ狂騒曲〜」(2022年)、『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで〜』(2024年)、さらに新作『Mother Mary(原題)』、待望の続編『プラダを着た悪魔2』などで、新たな魅力を更新し続けている。

写真/2026年4月8日、ソウルで行われた『プラダを着た悪魔2』のプレスカンファレンスに共演者のメリル・ストリープと出席したアン・ハサウェイ。

John Shearer / Getty Images

家族を中心に据えたスケジュール

ハサウェイにキャリアの転換をもたらしたのは私生活のステージの変化。2012年に俳優で実業家のアダム・シュルマンと結婚し、2016年と2019年に2人の息子を授かったことがきっかけだ。出産後は出演作の選び方が明らかに変化。撮影規模や拘束期間が比較的読みやすい単発映画やミニシリーズへの出演が続いていることから、近年は家庭とのバランスを意識した作品選びもうかがえる(彼女はこれを“人生を調和する”と表現)。ハサウェイは子どもとの暮らしは「しょっちゅう集中を乱される」としながらも、今では「もはや子どものいない生活は想像できない」と語っている。

写真/2016年、『ヴァニティフェア』誌のオスカー・アフターパーティで妊婦ルックを披露。

Jamie McCarthy / Getty Images

他人と競わず、自分を磨くことに集中

ハサウェイはA24新作『Mother Mary(原題)』で伝説的ポップスター役に挑戦している。2026年4月号の『ハーパーズ バザー』誌インタビューでは役づくりについて、自分は生まれつきダンサーではない、身体にも昔から限界があると受け入れてきた、と明かした。「ビヨンセに追いつけないなんて心配はしていなかったわ。だって彼女はビヨンセなんだもの」。しかし、彼女は他者と比べて焦るのでも、最初から諦めるのでもなく、歌やダンス、身体表現など新たな領域のトレーニングに打ち込み、自分自身をアップデート。「一生懸命努力していると分かっていれば、今の自分に満足できる」と語っている。

Lexie Moreland / Getty Images

自分の短所と素直に向き合う

前述の『ハーパーズ バザー』誌インタビューで、ハサウェイは何度も自分の「短気」について触れ、それを克服するために努力してきたと話した。主演映画『プラダを着た悪魔2』の撮影現場では、ストレスを常態化させないことを心がけたそう。「ストレスを抱えたまま人生を送るのは、私にとって公平ではないと決心しました。子どもたちにも、友人にも、見知らぬ人にも、仕事仲間にも、そんなストレスを感じてほしくないんです」。コントロールが難しい感情さえも否定せず、冷静さと優しさをもって受け止め、よりよい方向へ整えていく。その成熟した姿勢こそ、彼女が長く愛され続ける理由なのかもしれない。

Kevin Winter / Getty Images

アカデミー賞後に“嫌われ期”を経験。逆境さえ成長の糧に

2013年前後、オスカー受賞スピーチや言動が「完璧すぎる」と批判され、逆風にさらされたハサウェイ。いわゆる“Hathahate”が過熱するなか、2017年のインタビューでは「私のことを世界がどう思っているのかは私には関係ない」と語りつつ、「もし誰かが言ったことで響くものがあれば、自分のためにそれを取り入れた。そういう意味では成長の近道が多く得られたと思う。自分が望んで経験したことではなかったとしても、それに対して感謝しています」と振り返った。批判に飲まれるのではなく、学びへと変えるしなやかさも彼女の強さだ。

写真/2013年、『レ・ミゼラブル』で第85回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、スピーチを行うアン・ハサウェイ。

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SNSに依存しない

多くのセレブたちが名声を維持するためにSNSで私生活の様子を共有する現代にありながら、ハサウェイにとってソーシャルメディアは、常に自分を晒し続ける場所ではなく、必要な時にだけ知的かつ上品に使うツール。過去には息子の写真(後ろ姿のみ)を投稿して後悔した、と語ったこともある。2026年4月15日現在、彼女のインスタグラムアカウントでは、過去の投稿は全て削除あるいはアーカイブされ、代わりに主演するA24新作『Mother Mary(原題)』のイメージビジュアルのみがアップされている。

Tiffany Rose / Getty Images

派手な交友録より、信頼でつながる人間関係

SNSでは必要なときにだけ言葉を届け、私生活を過剰に切り売りしない。そのスタンスは、現実の人間関係にも通じている。『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントをはじめ、共演者との交流がたびたび話題になる一方でハサウェイの人間関係はあくまでも派手なセレブ人脈を誇示するものではない。仕事を通じて育んだ信頼関係と、堅実な私生活のつながりが中心だ。夫アダム・シュルマンとの生活を中心に、少数の心を許せる友人たちと交流。コロナ禍の隔離生活では、ブラッドリー・クーパーと家族ぐるみで親しくなり、クーパーが彼女の子どもたちに手作りのピザを振る舞ってくれたそう。

写真/『プラダを着た悪魔』で共演以来、親友のハサウェイとエミリー・ブラント。ブラントはハサウェイについて「私が最も長く知っている人の一人」と語っている。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

趣味は読書?

2026年4月号の『ハーパーズ バザー』誌インタビューでインタビュワーに読書課題を出したり、2024年『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで〜』のプロモーションでも観客に「原作読んだ?」と問いかける場面が話題になるなど、ハサウェイはかなりの本好きの様子。過去には『GQ』誌のインタビューで物理学の教科書を読みふけっていると明かして、人々を驚かせたことも。華やかな世界に身を置く彼女にとって読書は外の喧騒から離れ、自分の内面や想像力と向き合うための大切な時間なのかもしれない。

写真/第68回National Book Awardsで、出演作『ブロークバック・マウンテン』の原作者エドナ・アニー・プルーに文学功労賞を授与するため登壇したハサウェイ。

Bravo / Getty Images

禁酒を実践。5年続けて見えた変化

ハサウェイは2024年4月に、禁酒してから5年の節目を迎えたことをニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで明らかにした。「普段はあまり話さないのですが、私は5年以上禁酒を続けています。それは私にとって大きな節目です」。飲酒問題などは抱えていないが、二日酔いの気分が悪いこと、子育てをする上でそれが妨げになっていると感じたことなどを率直に語った。「この問題は、人それぞれ自分で答えを見つけるものです」「周りの人が1〜2杯飲んで気分よくなったころには自分もその場の雰囲気で酔ったような楽しい気持ちになれます。二日酔いなしで」

写真/2019年1月、アンディ・コーエンのトーク番組「Watch What Happens Live With Andy Cohen」に出演するアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒー。2人は『インターステラー』、『セレニティー:平穏の海』で共演。

Dia Dipasupil / Getty Images

美容も引き算で考える

元々顔のパーツがはっきりとしているハサウェイはミニマルなメイクがよく似合うタイプ。近年はその傾向がさらに際立ち、無理に若く見せることよりも、透明感のある肌やすっと伸びた姿勢、落ち着いた所作といった“土台の美しさ”を大切にしている。

「資生堂(SHISEIDO)」のグローバルアンバサダーを務める彼女は、2023年の『Vogue』誌インタビューでもスキンケア重視の姿勢を明かしている。曰く、肌を丁寧に整えるようになってから、以前ほどメイクに頼らなくなったとか。年齢を重ねるほどナチュラルな魅力へとシフトしていることがうかがえる。

Getty Images

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