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アラン・ドロンの代表作『サムライ』4Kレストア公開 上條淳士イラストも到着

  • 2026.4.14
アラン・ドロンの代表作『サムライ』4Kレストア公開 上條淳士イラストも到着
(C)1967– Production Filmel – CICC – TCP / Editions René Chateau

半世紀を経ても色褪せない孤高の美学 トークイベントも開催

ジャン=ピエール・メルヴィル監督、アラン・ドロン主演による不朽の名作『サムライ 4Kレストア』が、2026年4月24日より全国公開される。これを祝して、漫画家・上條淳士によるイラストとコメントが到着。上條が登壇するトークイベントの開催も決定した。

中折れ帽とトレンチコートを身にまとい、殺風景なアパルトマンで一羽の小鳥と暮らす殺し屋ジェフ・コステロは、その夜も仕事に向かう。車を盗み、拳銃を調達し、コールガールのジャーヌの部屋とポーカーの賭場に顔を出す。いつものように完璧なアリバイを用意し、首尾よく任務を遂行した彼は、現場を立ち去る際、ピアニストのヴァレリーに顔を見られてしまう──。

ドロンが演じた殺し屋ジェフ・コステロの姿は、公開から半世紀以上を経た今も色褪せることなく、映画史に刻まれた不朽のアイコンとして語り継がれている。本作は「孤独な殺し屋」像の原点として、世界中の映画作家に影響を与え続けるフィルム・ノワールの金字塔だ。

このたび、漫画家・上條淳士によるイラストとコメントが到着。あわせて、4月27日には上條が登壇するトークイベントが新文芸坐で開催されることも決定した。

寄せられたイラストには、「ドロンの眉間のシワも美しく孤高、そして哀しい」と上條がコメントするように、どこか哀愁をたたえたジェフ・コステロの姿が描かれている。本イラストは、カラーバージョンがパンフレットに掲載されるほか、27日のイベントでは来場者にポストカードがプレゼントされる。

また、4月25日には、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて、フランス文学者・映画評論家の中条省平氏が登壇するトークイベントの開催も予定されている。

■上條淳⼠コメント

〜武⼠道〜 の⼀節から始まる『サムライ』だが、⾔葉はメルヴィルの創作だ。
むしろ『葉隠』からの⼀節
「武⼠道とは死ぬことと⾒つけたり」の⽅が、メルヴィルの伝えたかったことに近いような気がする。
しかしタイトルは「武⼠」ではなく『サムライ』
武家社会のシステムや絶対的な忠誠⼼ではなく「侍の美学」を描いた、おそらく最初の洋画ではないだろうか。
ドロンの眉間のシワも美しく孤⾼、そして哀しい。

——上條淳⼠(漫画家『To-y』『SEX』 )

『サムライ 4Kレストア』は2026年4月24日より全国公開。

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