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【健康診断】採血した血液が黒い…もしかして恐ろしい病気が潜んでいる?原因を内科医に聞いてみた

  • 2026.4.14
血液の色が黒いのは異常?(画像はイメージ)
血液の色が黒いのは異常?(画像はイメージ)

4月に入り、健康診断や人間ドックを受ける人は多いのではないでしょうか。毎年受けている人も多い検査の一つが「血液検査」です。採血の際、採血管に入っていく自分の血液を見て「黒い」と感じた経験はありませんか。ネット上では「血液の色が黒いけど大丈夫?」「血ってあんなに黒いの…?」「自分の血が結構ドス黒くて不安になる」「かなり黒っぽい血だったけど、大丈夫なのか」といった不安の声も聞かれます。

採血時、自分の血が黒っぽい場合、何らかの病気の可能性は考えられるのでしょうか。それとも、特に問題はないのでしょうか。eatLIFEクリニック(横浜市旭区)院長で内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんが解説します。

血液の色は酸素の度合いで変わる

そもそも、血液検査は採血を行い、肝臓や腎臓といった臓器の異常を調べたり、血糖値やコレステロール、中性脂肪、尿酸などの数値を調べたりと、さまざまなことが分かる検査です。健康診断で特に異常を指摘されず健康な人は、年に1回の健康診断での血液検査で十分です。

何か症状があるなど不調のときには、病院で血液検査を行い、不調の原因を調べます。例えば、糖尿病などで定期的に病院を受診している人は、1~2カ月に1回は血液検査をすることが多いです。かかっている病気によって血液検査の頻度は変わります。

採血管の中に入っていく自分の血液を見て「なんか黒い」「黒っぽい」と感じた経験がある人は多いと思います。これは、採血を行う際、静脈から血液を採取するためです。血管には動脈と静脈があり、動脈血は赤く、静脈血はやや暗い赤色に見えます。動脈は酸素が取り込まれた血液が流れるので赤く、静脈には酸素は少なく二酸化炭素が多いため、採った血液が黒っぽく見えることがあるのです。

つまり、酸素の量で血液の色合いが変わるため、静脈の血液の色が黒っぽいというのは特に問題ありません。

オトナンサー編集部

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