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【シェリダン・スミス】44歳で肉体改造、その鍛え方は“追い込み”より土台重視

  • 2026.4.13

シェリダン・スミスが、新作『Two Birds』の“タフな役”に向けて本格的な肉体改造に取り組んでいる。44歳のシェリダンを支えているのは、短期集中型ではなく、筋トレ、栄養、回復を積み重ねる持続型のメソッドだ。(フロントロウ編集部)

鍛え方の軸は“続けられる強さ”

シェリダンを指導するのは、パーソナルトレーナーのトム・ブラウン。目指しているのは、短期間で見た目だけを変えることではなく、撮影現場でもしっかり動ける、強く健康的な体づくりだという。

そのため重視されているのが、一貫性と習慣。質の高いトレーニングに加え、栄養と回復まで含めて整えることで、体だけでなくメンタル面の変化にもつなげている。

週4〜5回、4ステップで構成

シェリダンは週4〜5回、1回45〜60分のトレーニングを行なっている。内容はまず、グルート・ブリッジやリアレイズなどで体を起こすプレ・アクティベーションからスタート。その後、スクワット、デッドリフト、スラスター、ショルダープレスなどの筋力トレーニングに入る。

さらに終盤には、ロープスラム、スキーエルゴ、ウェイト付きバーピーといった心拍数を上げる動きを組み込み、最後はモビリティとクールダウンで締める。量をこなすより、各動きに目的を持たせることが重要だとされている。

実践されている4ステップのトレーニング・ルーティン

具体的な構成は以下の通りである。

ステップ1:プレ・アクティベーション(10〜15分)

本格的なワークアウトの前に、体を準備させるための予備運動を行う。

  • 内容: 自重によるグルート・ブリッジ(片脚を含む)、リアレイズ(背筋運動)、および一般的な準備運動。

ステップ2:ストレングス・ワーク(筋力トレーニング)

「Bang for your buck(最も効率が良い)」とされる、主要な動作パターンに焦点を当てる。

  • 主要種目: スクワット、デッドリフト、スラスター、ショルダープレス、プッシュ(押し)およびプル(引き)の動作。

ステップ3:ファンクショナル・コンディショニング

セッションの終盤に、心拍数を高める爆発的な動きを取り入れる。

  • 主要種目: ロープスラム、スキーエルゴ(クロスカントリースキーを模した全身有酸素マシン)、ウェイトを負荷したバーピー。

ステップ4:クールダウン

可動性の確保と適切な回復を目的として、セッションの最後に必ず実施する。

体づくりを左右するのは“残り23時間”

ブラウンが特に重視しているのが、1日のうちトレーニング以外の23時間だ。本人は、トレーニングは“ケーキの飾り”で、栄養こそが土台だと表現している。

食事は極端な制限ではなく、高タンパクでバランス重視。エネルギー維持や回復を支える内容を徹底し、日々のなかで賢い選択を積み重ねることを基本としている。

今回のシェリダン・スミスの肉体改造は、派手なビフォーアフターよりも、“続けられる強さ”をどう作るかに重点がある。役作りのための変化でありながら、一般の人にとっても参考になるのは、結局は基本を丁寧に繰り返すことなのかもしれない。

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