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「日本語がわからないのか!」パワハラ上司のせいで体調不良に。「黙って耐えるのは──」友人の一言にハッ

  • 2026.4.12

筆者の友人・M子はとても大人しい性格で、言いたいことを言えないところがありました。そんなM子が就職後に遭遇したのはパワハラ上司。M子が変わるきっかけとなったエピソードをご紹介しましょう。

画像: 「日本語がわからないのか!」パワハラ上司のせいで体調不良に。「黙って耐えるのは──」友人の一言にハッ

パワハラ上司

私が就職して最初に配属された部署は、社内でも忙しいと言われていた営業部でした。
男性上司・Yのアシスタントとして仕事をすることに。
Yは上昇志向が強く、社内でも成績トップを誇る優秀な社員だったのですが、私にとても強く当たることがあり「給料に見合った仕事をしろ」と圧力をかけられることが多くありました。

ミスは絶対に許されず「頭が悪いのか」「日本語がわからないのか」「お前をこの部署に配属を決めたのは間違いだ」など、罵られる毎日が続いたのです。

体調不良

Yのアシスタントを始めて1年ほど経った頃、私は体調不良を感じることが多くなりました。
朝起きると常に頭痛がして、首や肩もひどく凝っている状態……。
胃の調子も悪く、食欲もなかったため、病院へ行きたかったのですが、Yへ「休みます」とは言えず、不調を放置してしまっていました。

ある日のこと。
更衣室で久しぶりに会った同期入社のT美に「大丈夫? すごい痩せちゃったけど」と声をかけられました。
T美は唯一気兼ねなく話せる同期。
私は思い切ってYのことや体調のことを相談してみたのです。

友人の一言

すると、T美は驚いたような顔をして「それってパワハラじゃん! 相談窓口に行った方が良いよ」と言いました。
パワハラというワードは知っていましたが、自分が悪いせいだと思っていた私。
「被害を訴えないと相手は図に乗るよ? 体調不良だって放置したら大変なことになる。今のうちに対処した方がいいよ。黙って耐えるのは美徳じゃないよ?」と言われ、ようやく自分が不当な扱いを受けていたことを自覚したのです。

私は思い切って社内の相談窓口へ報告。
担当者から会社としてしっかり対応すると言ってもらえました。

学んだこと

その後、上司のYは異動で別部署に配属され、減給処分が下されました。
私はT美に言われるまで『自分が悪いから怒られているんだ』と思っていました。
でも、人格を否定されたり、頭ごなしに怒鳴られるのはやっぱり普通じゃありません。

何も言えなかった私の性格もあると思いますが、T美に「黙って耐えるのは美徳じゃない」と言われたことが良いきっかけになった出来事でした。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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