1. トップ
  2. 出会ってすぐ「俺と結婚しない?」とプロポーズ!? 「ノリが軽い」と思った男が夫に…“0日婚”のリアル【作者に聞く】

出会ってすぐ「俺と結婚しない?」とプロポーズ!? 「ノリが軽い」と思った男が夫に…“0日婚”のリアル【作者に聞く】

  • 2026.4.11
出会ってすぐの「俺と結婚しない?」。ノリで言ってるんだな〜と思ったのだが…。 画像提供:Reinaさん
出会ってすぐの「俺と結婚しない?」。ノリで言ってるんだな〜と思ったのだが…。 画像提供:Reinaさん

SNSやブログでエッセイ漫画を発信しているReina(@Reina770)さんの「0日婚」は、リゾートバイト先で出会ったヤマトさんと、思いがけないスピードで距離を縮めていく実話ベースの作品である。元カノの存在に揺さぶられながらも、最終的に2人が結ばれていく展開はまるでドラマのよう。軽やかで親しみやすい語り口のなかに、恋愛の勢いと人間くささが詰まった一作だ。

「0日婚って何!?」衝撃から、自分の話を描くことにした

「0日婚」01 画像提供:Reinaさん
「0日婚」01 画像提供:Reinaさん
02 画像提供:Reinaさん
02 画像提供:Reinaさん
03 画像提供:Reinaさん
03 画像提供:Reinaさん

本作を描くきっかけについて、Reinaさんは「初めて『0日婚』という言葉を知ったときに『どーゆーこと!?』と衝撃を受けた」と振り返る。そのうえで、自分自身の結婚を思い返したとき、「自分も0日婚だったのでは?」と感じたことから、記録も兼ねて漫画にしてみようと思ったそうだ。インパクトのある言葉に驚きつつも、振り返れば自分の人生そのものだった、という気づきがこの作品の出発点になっている。

「正直、あまり関わりたくない人だった」から始まった関係

作中でも印象的なのが、出会って数日のヤマトさんから「俺と結婚しない?」と言われた場面だろう。しかし当時のReinaさんは、その言葉をまっすぐ受け止めていたわけではなかったという。「ヤマトさんは誰にでもグイグイ話しかけるタイプだったので、『ノリで言ってるんだなー』としか思っていませんでした」と話し、「正直言うと、この時点ではあまり関わりたくない人だと思ってました」とも明かしている。運命の出会いというより、最初はむしろ“クセ強め案件”だったところに、この話のおもしろさがある。

恋も結婚も、最後に背中を押すのは“直感”だった

一方で、Reinaさんは恋愛や結婚において「直感は大切だと思います」とも語る。これまでの恋愛を振り返っても、「直感を感じた方との出会いによって自分じゃ考えられなかった経験をしたり、自分が成長できるきっかけに繋がっていたんじゃないかなと思います」と感じているそうだ。だからこそ、「最後の決断では、いつも直感で感じた気持ちを大切にしています」と話す。頭で条件を並べて選ぶだけでは見えないものがあり、その感覚を信じた先に人生が動くこともある。そんな実感が、作品全体にもにじんでいる。

元カノへの複雑な共感と、婚活中の人へのあたたかいメッセージ

本作では、ヤマトさんの元カノ・ユメちゃんの存在も大きな波乱要素になっているが、Reinaさんは彼女をただの“邪魔者”として描いてはいない。「私も過去に周りが見えなくなる恋愛をした経験があったので、ユメちゃんの気持ちはすごくわかりました」と語り、「周りに何を言われても自分で気づかないことには、沼から抜け出せない状態…」と、その危うさにも理解を示している。気持ちがわかるからこそ、どう関わるべきか悩んだという言葉にも、人間関係のしんどさがにじむ。

さらに婚活中の読者へは、「考えすぎると逆に動けなくなったり、自分のタイプがわからなくなったり、ループにハマってしまうと思う」としつつ、「とにかくいろんな人に会ってみることで、自分が結婚相手に求めていることや、新しいことに気づくきっかけに繋がっていくんじゃないかと思います」とエールを送った。「婚活中だからこそできる出会いを楽しんでください」という言葉は、肩に力が入りがちな人ほど刺さるはずだ。

取材協力:Reina(@Reina770)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる