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カリグラフィーのおもてなし【花嫁の手仕事vol.2】

  • 2026.4.11

一生に一度のウエディングだからこそ、やっぱり細部にまで自分らしさを込めたい――そう思う花嫁は多いはず。そんな想いに寄り添ってくれる存在として注目したいのがカリグラフィーです。

西洋の書道とも呼ばれるこの美しい手書きの文化、実は古代ローマ時代から続く長い歴史を持っているのだとか。招待状や席札、ウェルカムボードなどにさりげなく取り入れるだけで、ぐっと洗練された印象に。気負いすぎず、それでいてしっかりと自分らしさを表現できる。絶妙なバランスも今の花嫁たちに支持されている理由かもしれませんね。

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そんなカリグラフィーに興味をもったのは、数年前のこと。自宅でパーティを開く際に手書きの席札をさっと用意できたら素敵だな~と思ったのがきっかけでした。ちょうどその頃、「ザ・ペニンシュラ東京」でロンドンカリグラフィーのレッスンが1日限定で開催されると知り、”これは運命かも♡”と、思いきって参加してみることに。

なんでも自分の興味関心があることはまず一歩踏み出すタイプですが、この直感はやっぱり間違っていなくて。気づけばカリグラフィーの奥深い世界にすっかり魅了されていったのです。

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講師は、英国王室や有名ブランドからも引っ張りだこのケイティ・ノークスさん。そんなケイティさんから直接教わる機会なんて、本当にスペシャル! レッスン当日のあの高揚感は、今思い出しても胸が高鳴ります。

実際に参加してみて気づいたのは、カリグラフィーは単に“きれいに書く技術”ではないということ。一文字ずつ丁寧に向き合い、気持ちを込めていくことで、同じ文字でも伝わり方がまるで違ってくるんです。その奥深さに、ますます惹き込まれていきました。

ご自身のウエディングをきっかけにカリグラフィーを始めてみたいと思う花嫁さんもきっと多いはず。そこで今回は、これからスタートする方に向けて、揃えておきたいアイテムや基本のポイントをご紹介します。

まずは、基本の道具から!

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カリグラフィーに必要な道具は、実はとてもシンプル。インク、ペンホルダー、ニブの3つがあれば始められます。ペン先はニブと呼ばれ、種類や硬さもさまざまですが、ほどよい硬さで扱いやすい“ニッコーG”がおすすめ。しなやかさと安定感のバランスがよく、初心者でも美しいラインを描きやすい一本です。

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私自身もストレートタイプのペンホルダーに“ニッコーG”のニブをつけて愛用していますが、自然と力が抜けて、線そのものに集中できる感覚がとても心地よいんです。インクは水性のブラックインクが扱いやすく、初心者でも安心。まずは気負わず、この3つの道具を揃えることから始めてみましょう。

ペンホルダーの持ち方が美しさを左右する

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お次は、ペンホルダーの持ち方について。基本は鉛筆を持つように軽くにぎり、紙に対して約45度の角度をキープします。このとき大切なのはペンを立てすぎず、少し寝かせるように意識すること。

線の強弱もカリグラフィーの美しさを左右する大切なポイント。一画ごとに呼吸を整えながらペン先の動きに意識を向けていくと、少しずつ自分のリズムが見えてきます。

アルファベットを繰り返し練習し、少しずつ単語へと移行していく

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あとは、練習あるのみ! 何度も書き重ねていくうちに少しずつコツがつかめてきて、同じ文字でもどこか自分らしい表情が生まれてくるのが面白いところ。ペンと向き合いながら、心を落ち着かせて過ごす時間――それこそが、この手仕事ならではのいちばんの魅力だと思っています。

既製品にはない、手書きならではの温もりと特別感

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この日は、手作りのカヌレを入れた袋にカリグラフィーで書いたネームカードを添えて。仕上げにベランダのオリーブをひと枝プラスしてみました。ほんのひと手間ですが、既製品にはない温もりや自分らしい個性が自然と宿る。想いごと届けられるギフトって、やっぱり素敵だなと思って。

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最近は単発で気軽に学べるお教室やキットも増えているので、はじめての方でも無理なくスタートできるはず。ウエディングという特別な節目に、ゲストの心に残る自分らしいおもてなしをカリグラフィーでかたちにしてみませんか?

※この記事は2026年4月11日時点のものです。

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