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【THE RAMPAGE】長谷川慎が語る、9年目のリベンジ。2020年の“悔しさ”を未来へ繋ぐ、全国ツアーへの熱き想い

  • 2026.4.11

スタイリスト・フォトグラファーをはじめ、マルチに活躍する熊谷隆志氏の本誌の連載『Tokyo Fashion Tribe』。今回は、THE RAMPAGEでパフォーマーとして活躍する長谷川慎さんとの撮影の合間トークをお届けします。現在、全国ツアー中の長谷川さん。デビュー9年目となる今年のツアーにかける熱い思いが語られたほか、昔から親交のある二人ならではの、息のあったトークをお楽しみください!

コート¥69,000、パンツ¥39,000、Tシャツ¥10,900(以上すべてis-ness×GDC/GDC 代官山店080-4153-2623)、その他/スタイリスト私物

様々な音楽やカルチャーから影響を受けたスタイルを楽しむ

――長谷川さんは熊谷さんと以前から親交があるとお伺いしました。

熊谷隆志(以下、熊谷)「プライベートでもだけど、撮影したのは今回が2回目かな。最初に撮影したときは、金髪だったのもあって、なんかギラギラしていた印象があります(笑)」

長谷川慎(以下、長谷川)「今はギラギラしてないみたいじゃないですか(笑)。20歳になりたての頃だったので、まだ若かったのかもしれないです。ちょっとヤンチャな感じでしたか?」

熊谷「今日、撮影してみて、世の中のいろいろなものを見て、大人になった感じがしました」

長谷川「(最初に会ったのは)THE RAMPAGEを結成して間もない頃でしたもんね。そんなTHE RAMPAGEも来年で10周年を迎えます」

――今回は熊谷さんがディレクションを務めるGDCの新作を着ていただきました。GDCは、2000年代のカルチャーを牽引したブランドで、2025年3月に再始動したのですが、どんな印象をお持ちですか?

長谷川「2000年代はまだ幼かったのでその頃のことはわからないのですが、熊谷さんが手がけるブランドということで、着られるのを楽しみにしていました。このあいだ、GDC×ジョージ・コックスのラバーソールがリリースされたのを知って、僕から“ほしいです”ってDMを送らせていただいたんです」

熊谷「そうそう。リクエストをもらったことが、すごく嬉しかったです。今日は長谷川くんが私服で(そのラバーソールを)履いてきてくれたんだけど、僕もたまたまお揃いの靴を選んでいて」

――ダンスのイメージが強いので、ちょっと厚底なラバーソールのイメージがなかったです。

熊谷「長谷川くんは、イギリス好きなんですよね」

長谷川「ロンドンのパンクカルチャーが好きなので、ジョージ・コックスやドクター・マーチンなんかを普段からよく履いています。他にも音楽からスケーターファッションを好きになったり。いろいろな影響を受けて今の自分のスタイルになっています」

熊谷「今回はグリーンのスプリングコートとパンツのセットアップを着てもらいました。普段はブラックコーデが多いんですよね」

長谷川「そうなんです。ブラックのワントーンになるときは異素材を組み合わせたり、ディテールにこだわって立体感をつけたりして着こなしが単調にならないように気をつけています。ただ、たまに黒一色の着こなしに飽きることがあるんです。そのときに、グリーンやピンク、オレンジ、ピンクなどをアイテムで取り入れてハズしたりすることもあって。なので、今日は究極にハズした感じで楽しかったです」

熊谷「長谷川くんは、肌に透明感があるからこういうグリーンが肌に合っていて、すごく似合っていました」

長谷川「グリーンも好きだしセットアップも好きです。あとは着心地もよかったですね」

コロナ禍の2020年にした忘れ物をこの瞬間から未来へと繋がる1歩へ変えて

――2月28日からすでに今年の全国ツアーがスタートしています。2025年からいろいろ準備を進めていたそうですが、どんな思いが込められているのでしょうか?

長谷川「今回のツアーは2020年に、コロナ禍の影響で4公演のみの開催になった『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 “RMPG”』 を再構築したもの。そのときにツアーを途中で断念せざるを得なかった悔しさや、“コロナ”という誰にもぶつけようのない怒りみたいなものがメンバーの中にあったんです。なので、いつかはリベンジしたいよね、という思いから、デビュー10周年を来年、迎える前の9年目で、それが実現しました。LDHとしても『EXILE PERFECT YEAR』の開催年にあたる、お祭りみたいな1年になるんです。なので、このタイミングでもう一度あの頃に戻ってできなかったことを、今の僕らの成長した姿でお見せできればという思いでライブを作っています」

熊谷「様々な思いがこのツアーに込められているんですね。それにしても、2月からスタートして、7月まで。かなり長丁場なツアーですね」

長谷川「僕らは一生、ライブしていると思います(笑)。LDHの中でもライブは多いグループだと思います。できるだけ日本、海外のみなさんにお会いして思いを届けたい気持ちが最優先なので、その思いがつながってこういう本数になっています。僕らはライブアーティストなので、体が壊れない限り、ライブをしていきたいと思っています」

熊谷「今年も海外でのライブはあるんですか?」

長谷川「まだ発表はされていないのですが、毎年行かせていただいているので今年も行きたいですね」

熊谷「僕もぜひ、ライブに足を運ぼうと思います。韓国でライブをやるときは、ぜひ声をかけてください。僕も韓国に行く機会が多いのでぜひ、向こうでもお会いしたいです」

読書や海外映画を通じて多彩な世界に触れてみたい

熊谷「来年でTHE RAMPAGEも10周年を迎えるわけですが、それまでにやっておきたいことはありますか?」

長谷川「ありがたいことに日本では47都道府県全部を回らせていただいたりしていて、それが徐々にアジア圏に広がりつつあります。タイや韓国でのライブはもちろん、僕個人のイベントで香港に行かせてもらったりなどしているので、グループとしても個人としても、もっと広い視野でアジア中を巻き込んで行きたいと思っています」

――THE RAMPAGEとしてだけでなく、俳優としても活躍されている長谷川さんですが、他のメンバーの方も、バラエティやプロレスなど様々な分野で注目を集めています。そんな中でTHE RAMPAGEのメンバーの中で“これだけは負けない”ということを教えてください。

熊谷「僕はいろいろな人にお会いしてきましたが、その中で長谷川くんを見ていて感じるのは、センスがあるというか、感度が高いことなんじゃないかと思います」

長谷川「音楽もカルチャーも好きなので、いろんなものに刺激を受けています。グループの中ではファッション担当で、衣裳などにもアイデアを出させてもらったりしているので、そう言っていただけて嬉しいです。ファッションだけでなく写真などでも、人とは違う瞬間の切り取り方だったり、光の感じや色合いなんかにもこだわりはありますね」

熊谷「長谷川くんが撮影した作品もぜひ見たいです。(長谷川くんが撮影した)メンバーの写真なども見てみたいな。今、新たに興味がわいているものはありますか?」

長谷川「いろいろあるのですが、ひとつ挙げるなら“読書”。僕はあまり本を読んだことがなかったのですが、本を読んでいる人と話をするときに圧倒的な差を感じたことがあって」

熊谷「今はデジタルな時代だから、長谷川くんの世代の方々は本を読む機会はあまりなさそうですよね。僕は海外に行ったときに、あの本の中に出てきた風景だと、昔読んだ本の内容がフラッシュバックすることがあります。映像がない“本”だからこそ、文字で書いてあるものを見ることで心が動いたりするんです」

長谷川「そういう経験も本の中で知識を蓄えてきたからできることですよね。だからこそ、本と向き合う機会を増やすことで言葉や知識など自分の引き出しを増やしていきたいなと思っています。あとは、今まで触れてこなかった海外の映画なんかももっと積極的に観たいなと思っています」

熊谷「メンバー同士はもちろんですが、長谷川くんの場合はお芝居の現場などでも、いろんな刺激を受けることで、どんどん世界が広がっていくんじゃないかなと思います。これから先の活躍が楽しみです」

Profile/長谷川 慎(はせがわ・まこと)
1998年7月29日生まれ、神奈川県出身。THE PAMPAGEのパフォーマー。パフォーマーとしての活動のほか、俳優としても多数のドラマや舞台に出演。今年の初めにスタートしたテレビドラマ『顔のない患者-救うか、裁くか-』(ktv)では主演を務め、大きな話題になった。
公式Instagram@makoto.hasegawa.official

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE Information

現在、全国ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2026 (R)MPG』の真っ只中。詳しいスケジュールはhttps://www.ldh.co.jp/をチェックして。

Profile/熊谷隆志(くまがい・たかし)
1994年スタイリストとして活動を開始。1998年フォトグラファーとしての活動もスタート。 広告・雑誌等で活動するかたわら、様々なファッションブランドのブランディングやショップ内装、植栽のディレクションなど、幅広い分野で活動。2025年よりGDCのディレクターも務める。
公式Instagram@takashikumagai_official

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