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アメリカ人はなぜ傘をささないのか?その理由に納得!でも豪雨の日は?日本とは異なるカルチャーに仰天【作者に聞く】

  • 2026.4.9
大雨が降ってきたが誰も傘を持っていない。アメリカ人の友達が見つめるその先にあったものとは…!? kasutera(@kasutera5)
大雨が降ってきたが誰も傘を持っていない。アメリカ人の友達が見つめるその先にあったものとは…!? kasutera(@kasutera5)

「アメリカ人は傘をささない」と聞いたことがある人も多いのではないだろうか。実際、アメリカに限らず海外では、日本ほど“雨が降ったら傘”という感覚が強くない国も少なくないようだ。今回紹介するのは、現在カリフォルニア州ロサンゼルスで暮らしているkasutera(@kasutera5)さんが描いた“アメリカあるある”漫画。日本とは違う雨の日の感覚や、現地で暮らしてみて見えてきた文化の違いについて話を聞いた。

“雨が降ったら傘”が当たり前ではない国の感覚

傘_P01 kasutera(@kasutera5)
傘_P01 kasutera(@kasutera5)
傘_P02 kasutera(@kasutera5)
傘_P02 kasutera(@kasutera5)
アメリカの天気予報はよく当たると言われているが、見ている人は少ないのか…? kasutera(@kasutera5)
アメリカの天気予報はよく当たると言われているが、見ている人は少ないのか…? kasutera(@kasutera5)

ある日、kasuteraさんは友人2人と雨宿りをしていた。止むどころか、どんどん強くなっていく雨。そんな状況でも、友人たちは「なんで天気予報見なかったんだよ!」「見ねーよ、んなもん」と言い合うばかりで、どこか切迫感が薄い。

kasuteraさん自身、アメリカで暮らすなかでたびたび感じていたのが、「雨の予報が出ていても、そもそも傘を持ち歩く人が少ない」ということだった。日本なら“降りそうだから一応持っていく”が自然だが、向こうではその発想自体があまり根付いていないようだ。

「濡れてもすぐ乾くし」で済んでしまう

アメリカ人が傘をささない理由について尋ねると、kasuteraさんは「傘をささない理由を誰かに聞いたこととかはありませんが、日本と比べて雨の降る日が少ないからでしょうか?体感ですが…」と語る。たしかに、日常的に雨が少なければ、傘を使う習慣そのものが薄くなるのも自然な話だろう。

さらに、「湿度が高い日本と違って“濡れてもどうせすぐ乾くから”というのもあるかもしれません」とも話しており、このあたりにも気候の差がにじむ。多少濡れても気にしない、という感覚は、日本の“なるべく濡れないようにする”文化とはかなり違って見える。

車社会だからこそ、傘の出番がそもそも少ない

もうひとつ大きいのが、やはりアメリカならではの車社会という背景だ。「やっぱり車社会だからというのもあります。車があれば雨は関係ないですから」と話すように、家から車、車から店という移動が基本なら、傘を使う場面そのものが少ない。

実際、kasuteraさんの周囲でも「開いてない傘を見ることがあまりない」というほどで、天気予報で暴風雨が来るとわかっていても、あえて何も装備せずに出掛ける人もいるという。日本人感覚では少しハラハラするが、それが現地ではそれほど珍しくないらしい。

ビニール傘が“当たり前”なのは日本だけかも!?

日本ではコンビニに行けば当たり前のように売られているビニール傘。しかしkasuteraさんは、「アメリカに住んでから、ビニール傘って見たことないんですよね。折り畳み傘は売ってるんですけど…」と明かす。日本では“とりあえず1本買える”安心感が街の中にあるが、そうした環境自体がかなり特殊なのかもしれない。

日本は傘の消費量が世界でも多いとされ、国民1人あたり平均3〜4本を持っているともいわれる。どこでも安価に買えて、忘れてもまた買える。その便利さに慣れていると、傘が生活の必需品ではない文化に触れたとき、逆に驚かされる。

小雨なら平気、でもどしゃ降りではさすがに…?

もちろん、アメリカの人たちがどんな雨でも平然としているわけではない。kasuteraさんによると、それはあくまで“小雨レベル”の話で、さすがにどしゃ降りともなれば話は別。作中では、そんな豪雨のなかで友人たちが見せた“まさかの行動”も描かれている。

「…あれ、やるか」とニヤリとする友人と、それに応じるもうひとり。日本ならなかなか見かけない発想に、文化の違いと人間のたくましさがにじむエピソードとなっている。

アメリカ生活で出会った“ありえない”を笑いに変える漫画

kasuteraさんの作品には、今回の“傘”以外にも、アメリカで実際に遭遇した詐欺の話や、日本では考えにくい“店員VS客”のバトルなど、カルチャーショック満載のエピソードがそろっている。驚かされる話も多い一方で、「意外とそれ、世界共通なんだ」とクスッとできる瞬間もあるのが魅力だ。

現在のSNS更新頻度は「月に1〜3本のペース」とのこと。日本とアメリカの違いを“文化比較”として堅く語るのではなく、日常の笑いとして描いてくれるからこそ、肩の力を抜いて楽しめる。

取材協力:kasutera(@kasutera5)

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