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「家事はリハビリよ!」腰を折った80代の姑に掃除・炊事を強要する嫁を、一刀両断!

  • 2026.4.7

通所リハビリ施設での実話です。腰を骨折した80代の女性利用者様は、心配した息子の提案で退院と同時に同居をスタートしました。しかし、日中息子が不在になると優しいはずの嫁が豹変! 「リハビリですから」と痛む体で嫁の昼食作りまで強要されていたのです。涙のSOSを受け取った私が、担当者会議で嫁の裏の顔を暴露し成敗した痛快エピソードをご紹介します!

画像: 「家事はリハビリよ!」腰を折った80代の姑に掃除・炊事を強要する嫁を、一刀両断!

退院と同時の同居スタート

私が働く通所リハビリ施設での出来事です。一人暮らしをしていた80代の女性利用者様が、尻もちをついて腰を骨折し入院してしまいました。退院後、一人暮らしは危ないと心配した息子さんの提案で、同居がスタートすることに。それに合わせて、私たちの施設へ通所リハビリに来られるようになりました。

当初、お嫁さんは息子さんの前で「お義母さん、無理しないで下さいね」と気遣う様子を見せておられましたが、家庭内でのリハビリ方針には大きな誤解があったのです。

息子の不在時に豹変する、専業主婦の嫁

しかし、日中に息子さんが仕事で不在になるとお嫁さんの態度は豹変!

なんと「自分のことだけじゃなくて、掃除も洗濯もしてくださいね! リハビリですから!」と言って、起き上がるのも辛い時期の利用者様に、掃除や洗濯、さらには昼食作りまで任せていました。

利用者様は「息子の手前、波風を立てたくない」と無理をして応じていましたが、痛みと精神的な疲弊で限界を迎え、施設でポロポロと涙を流しながらその苦悩を打ち明けてくださいました。

「リハビリ」という言葉を悪用した明らかな家政婦扱いに、私は専門職として早急な介入が必要だと強く感じました。

担当者会議で伝えたこと

後日、今後のケア方針を決めるための「担当者会議」が開かれ、仕事を休んだ息子さんとお嫁さんも同席しました。お嫁さんが「家でもリハビリを頑張らせてます」と話された際、私は専門的な見地から、現在の状況が抱えるリスクを丁寧、かつ明確にお伝えすることにしました。

「お母様の禁止動作は理解されていますか? 『リハビリのため』というお気持ちは分かりますが、医学的に見て今の負担はリハビリではなく、病状を悪化させる『過負荷』にあたり、再骨折のリスクを高めているんです。特にお母様がされている昼食作りなどの立位作業は、今の時期の禁止動作です。今のままでは、奥様が良かれと思ってされていることが、お母様の寝たきりを早める結果になりかねません」

初めて詳細な負担の大きさと、母の涙を知った息子さんは「お前、母さんにそんなことさせてたのか!」と大激怒。良き妻の仮面を剥がされ、逃げ道を塞がれたお嫁さんは顔面蒼白になり下を向いて震えるしかありませんでした。

その後は息子さんの監視の目が厳しくなり、利用者様は無事に自宅で安心して療養できる環境を取り戻しました。専門的な知見を持って家族の誤解を解き、利用者の尊厳を守る。それこそが、私たちリハビリ職に求められる大切な役割だと痛感した出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターが経験したエピソードを踏まえ、主観的な視点で表現しております。

FTNコラムニスト:藤野ゆうこ
2度の離婚を経て、シングルマザーとして介護職の管理者を務める現役会社員。現場で触れてきた数多くの家族の人生模様や、自身の波乱万丈な実体験をベースに、読者が同じ苦労をしないための教訓を込めたコラムを執筆。現在は介護現場や周囲への取材を通じ、嫁姑・夫婦関係・ママ友など、複雑な人間関係のトラブル解決に繋がる情報を発信中。

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