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結婚の準備中、彼女に「実は一か月前に元妻と別れたばかり」と連絡した→全部バレるなら言うしかなかった

  • 2026.4.5
ハウコレ

結婚式の準備が整い、あとは婚姻届を出すだけというところまで来ていた。3年間、前の結婚のことを黙り続けた俺は、入籍前日の夜になってようやく彼女にメッセージを送った。自分から話す気はなかった。ただ、もう隠しきれないと気づいただけだった。

黙っていれば、うまくいくと思っていた

彼女と付き合い始めたとき、俺にはまだ籍の入った妻がいた。とっくに別居していたし、関係は終わっていると思っていた。だから「実質シングル」のような感覚で、彼女との交際を始めた。言わなければわからない。そう割り切って、3年間一度も打ち明けなかった。彼女が「将来のこと」を話すたびに話題を逸らし、結婚の話が具体的になってからも、どこかで誤魔化せると思っていたのだ。

結婚準備が進むほど、焦りだけが募った

式場の予約、両家の顔合わせ、婚姻届の証人欄。一つひとつが現実になっていくたびに、胃の奥が重くなっていった。彼女は何も疑わず、幸せそうに準備を進めていた。その笑顔を見るたびに「早く正式に別れなければ」とだけ考えていた。彼女への申し訳なさではなく、段取りへの焦りとして。婚姻関係の終了が正式に成立したとき、俺はほっとした。これでもう何も問題ない、と。自分が3年間彼女に何をしてきたか、そのときも立ち止まって考えることはなかった。

婚姻届が、誤算だった

ところが、婚姻届を出せば戸籍が合わさり、過去は必ず彼女の目に入る。気づいたのは入籍前日の夜、彼女から確認のメッセージが届いたときだった。自分の口から言わなければ、書類を見た瞬間にバレる。謝罪の言葉を並べながら、俺が恐れていたのは彼女を傷つけることではなく、最悪のタイミングで発覚することだった。 「でも別れられたから、もう問題ないでしょ?」 電話口でそう言いながら、なぜ彼女が黙っているのか、そのときの俺には本当にわからなかった。

そして...

翌朝、彼女から最後のメッセージが届いた。「入籍はしません。これまでありがとう。でも、3年間嘘をつかれていたことは許せない」と。何度も謝罪を送ったが、既読すらつかなかった。3年間、彼女は俺を信じて隣にいてくれた。それだけのことをしておいて、俺は最後まで「バレなければよかった」としか思っていなかったのだ。 

(30代男性・経理部)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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