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同じ人を好きになった女子がいると知り無視した私→彼が取った行動に後悔した

  • 2026.4.3
ハウコレ

高校2年の春、私には密かに想いを寄せていた男の子がいました。隣のクラスの〇〇くん。明るくて誰にでも優しい彼のことが、ずっと気になっていました。

ある日、友人から「〇〇くんのこと好きな子がうちのクラスにいるらしいよ」と聞かされました。名前を聞くと、同じクラスの目立たない子。「あの子が?」と思った瞬間、胸の奥に焦りが広がりました。

ライバルだと決めつけて

翌日から、私はその子を無視するようになりました。直接何かをしたわけではありません。ただ挨拶を返さず、グループの子たちと彼女の話をする、それだけでした。

じわじわと追い詰めていった日々

彼女が休み時間にひとりでいる姿を見ても、何も感じませんでした。むしろ「これでいい」と思っていたくらいです。もともと仲のよかった友人たちも距離を置くようになり、彼女が孤立していくのを、私はただ眺めていました。自分がしていることの意味を、深く考えようとしていませんでした。

廊下で見た光景

ある日の放課後、廊下を歩いていると〇〇くんの姿が見えました。思わず近づこうとした瞬間、彼は私より先にその子へ声をかけました。「最近、元気なさそうだけど大丈夫?」。穏やかで、真剣な声でした。「何かあったら言ってね。俺でよければ話聞くから」その言葉も、はっきりと聞こえてきました。

そして…

足が止まりました。好きな人が自分に向けてほしかった言葉を、私が傷つけ続けていたあの子にかけている、そう気づいた瞬間、胸の奥が締め付けられる感覚がしました。

彼が心配していたのは、私が追い詰めていた子でした。好きな人に振り向いてほしくてとった行動が、むしろ彼の目に映る私を最悪なものにしていたのだと、その瞬間に気がつきました。

謝る言葉も出てこないまま、ただ立ち尽くすしかありませんでした。人を傷つけることで何かを守れると思っていた自分が、ひどく恥ずかしかった。あの廊下での光景は、今も忘れられません。人を好きになる前に、まず自分の在り方を見直すべきでした。

(10代女性・学生)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。 

(ハウコレ編集部)

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