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好きで結婚したはずなのに…。モラハラに苦しむ妻たちが自分たちの素直な気持ちを出せる場所として選んだのはSNSだった【著者インタビュー】

  • 2026.4.1

【漫画】本編を読む

夫に対する不満や怒りをSNSに匿名で投稿する妻たちがいる。社会的に話題となった「#旦那デスノート」。そのハッシュタグに着想を得たのが、「#夫デスブック」という投稿をしながら、夫が消えることを願う妻の物語『夫の死を願ったらダメですか?』(草餅よもぎ:原案、まきりえこ:作画/KADOKAWA)だ。

夫や義母のモラハラに苦しむ妻・梨央はSNSに投稿される「#夫デスブック」に共感。そこには多くの妻たちの夫への不満や、やり場のない怒りがぶつけられていた。夫の不倫が発覚したことをきっかけに梨央も投稿するようになり、似た境遇の人々との交流が始まる。しかしある日、現実で一線を越えようとする夫デスブック友だちが現れて……。

原案者である草餅よもぎさんは自身も夫のモラハラに悩み、離婚。自身の経験をどのように作品に落とし込んでいったのか。本作に込めた想いを伺った。

――本作について読者からの印象に残った感想を教えてください。

草餅:夫の死を本気で願っていた方から「夫に死んでほしいと本気で思っている自分はおかしいのではないか、誰からも理解されないし……と悩んでいたけど、自分だけではないと思えた。『好きで結婚した配偶者の死を願うなんて』と思う人やモラハラに理解のない人にこそ読んでみてほしい」という声をいただけました。嬉しかったですね。

――夫の浮気が発覚したのをきっかけに、それまで他の人の投稿を読むだけだった梨央が「#夫デスブック」に書き込むようになるのが印象的でした。そして、中には「#夫デスブック」に書き込むだけではなくなってしまう人も登場しますね。

草餅:苦しい胸のうちを素直に吐き出せる場所としてSNSが心の救いになる一方で、それだけではおさまらず事件にまで発展してしまう…。もちろんこれは絶対にあってはらないことですが、モラハラという問題がこれほどまでに人を極限まで追い詰めてしまう……その根深さを表現したいと考えました。

――もし今後、草餅さんが再び配偶者からパワハラを受けたらどうすると思いますか?

草餅:適度に言い返しつつ、証拠を集めて慰謝料を請求して離婚します!

取材・文=原智香

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