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親友のママから「うちの子と関わらないで」と突然の連絡→家庭事情を知った親友ママが救ってくれて...

  • 2026.4.1
ハウコレ

息子には、小さい頃からずっと仲良しの友達がいました。ところがある日、その子のお母さんから思いがけない連絡が届きます。傷つきながらも、私には言い返す言葉がありませんでした。これは、必死に毎日をつないでいた母親が、思い込みと優しさの両方に触れた記録です。

突然届いた「距離を置いてほしい」という連絡

連絡が来たのは、何でもない平日の夜のことでした。息子・ケンタの親友のお母さんからのメッセージ。

読み進めると「うちの子と関わらないでほしい」という内容でした。

うちの息子が、「一緒にいると成績が下がる子」と思われていたということ。丁寧な文面でしたが、意味することは明確でした。

正直、傷つきました。でも言い返せませんでした。ケンタの成績が良くないのは事実で、私が十分に勉強を見てやれていないことも、わかっていたから。

誰にも言えなかった、夜の事情

夫が体を壊してから、昼のパートに加えて夜の仕事も始めました。深夜に帰宅して、数時間眠って、また朝から動く。その繰り返しでした。

ケンタは何も言わず、小学生の弟と妹の面倒を見てくれていました。夕飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて、それが終わってから、自分の宿題を広げているのだと、後から知りました。

私が帰宅するころ、ケンタはいつもソファで寝落ちしていました。その姿を見るたびに「ごめんね」と思いながら、起こさないように毛布をかけるのが精一杯でした。

息子が「遊べなくなった」と泣いた夜

親友のお母さんから連絡が来た翌日、ケンタは学校から帰ってきて黙ってリュックを置きました。しばらくして「もうあいつと遊べないかもしれない」とだけ言って、自分の部屋へ。

夕飯のとき、ケンタは何も食べませんでした。弟がはしゃいでいるのを、いつもなら笑って相手をするのに、その夜はずっとうつむいたまま。

そして...

数週間後、深夜のパートからの帰り道、駐車場でばったり親友のお母さんと目が合いました。私はとっさに会釈だけして通り過ぎました。

その翌日、彼女から電話がありました。「先日は勝手なお願いをして、申し訳ありませんでした」と。

今、親友のお母さんに事情を説明し、ケンタは週に何度か、親友の家で一緒に勉強させてもらっています。帰ってきたときの顔が、少し前のケンタに戻った気がします。

誰かの事情は、外からは見えないものです。でも、見ようとしてくれる人がいるだけで、こんなにも救われる。私もいつか、誰かにそういう人でありたいと思っています。

(30代女性・パート)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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