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がん保険未加入「浸潤性乳管がんのトリプルネガティブタイプ」と判明!治療費や仕事、家のローンはどうすればいいの?【著者に聞く】

  • 2026.3.31

ある日、胸の脇に小さなしこりを見つけた。近隣の病院で検査をすると、「浸潤性乳管がんのトリプルネガティブタイプ」と判明。進行性の早い悪性がんのため、すぐに抗がん剤投与の日程が決まった。がんが見つかってから、わずか17日のこと。心の準備も金銭面、家庭、仕事のことも考える間もないまま、怒涛の日々と格闘したCHOCOさんの実録漫画をイラストレーターの小川かりんさんが描く『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる-』を紹介するとともに、お2人に話を聞いた。※病気に関することなので、個人差があります。

個人経営でスタジオを始めた矢先のことだった!!

ep1左胸の違和感_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_08 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_08 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_09 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_09 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_10 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_10 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_11 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep1左胸の違和感_11 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん

2人に1人と言われている「がん」。本作は、ある日脇に小さなしこりを見つけたところからスタートする闘病記である。フリーカメラマンと並行し、スタジオ経営を始めたばかりだったCHOCOさん。マンモグラフィ検査をすると「よくないものが写っている」と、すぐに病理検査へ回され、「浸潤性乳管がんのトリプルネガティブタイプ」と判明。悪性で進行が早いものだとわかり、すぐに抗がん剤投与の日程が決まった。

ep2初めての受診_01 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_01 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_02 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_02 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_03 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_03 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_04 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_04 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_05 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_05 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん

「乳がんとわかったときいろんな本を参考にしたんですが、私が欲しいと思う内容が少なかったことと、医療は日々進化してるので最新の情報を発信したい」と思い、創作漫画にすることを思いついたと話すのは、CHOCOさん。「自分では漫画を描けないので友人の小川さんに話を持っていったところ、快く承諾してもらえたことでこの漫画ができました」と、制作の経緯を話す。

ep2初めての受診_06 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_06 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_08 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_08 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_09 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_09 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_10 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep2初めての受診_10 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん

一方、小川さんは「CHOCOからは乳がんが発覚したころからずっと話を聞いていたのですが、彼女に起こったことやその考え方を聞いていて、心配しつつも一方で、すごく参考になるなと感じていたんです。この闘病をエッセイにしたいと聞いたのは本編の9話後、ちょうど抗がん剤治療が始まる直前のタイミングでした。彼女からその話を聞いたときは、冗談半分でコミカライズしたいと言ったのですが、話していくうちにどんどん熱が入っていき、あっという間に漫画にしようという話になりました。そこからは“取材”と称してCHOCOと一緒に行動してきたのですが、彼女の姿は、現在治療を受けている方やそのご家族、そしてこれから病気と向き合うかもしれない方にとって、きっと励みとなり、そっと寄り添える力になると思ったんです。だからこそ、漫画という形で届けたいとあらためて思いました」

スタジオ経営と並行しながら治療を進めたいと思っていたCHOCOさん、しかし想像以上に治療は大変なものだった。

ep4検査の結果_02 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_02 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_03 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_03 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_04 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_04 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_05 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_05 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_06 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_06 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん
ep4検査の結果_07 画像提供:『日日是好日-39歳フリーランスカメラマン乳がんになる』/(C)原作:CHOCO・漫画:小川かりん

CHOCOさんは制作するうえで、「ネガティブになりすぎず、かといってポジティブに振り切りすぎず、できるだけ“ありのまま”を描いてほしいとお願いしました」と、こだわったポイントを話す。

「治療中の患者さんはどうしても精神的に追い込まれがちです。だから、悲しい・つらい・痛い…そういった感情だけが続く漫画は、読む側もしんどくなってしまいます。かといって、前向きなことばかりでも、逆に苦しく感じることもあります。私自身、性格的にどうしてもポジティブな方向に描いてしまいがちなのですが、実際には描ききれていないつらさもたくさんありました。その“ほどよい塩梅”を探るために、小川さんと何度も相談を重ねながら作っていきました」

小川:「私のほうではテンポよく読める構成を意識して描くように心がけました。闘病中、彼女は本当に包み隠さずすべてを見せてくれたので、私はそれをきちんと伝えられるように全力で描いています」

特に、エピソードごとにかかった費用が記載されていることも参考になる。

CHOCO:「治療は、正直とてもつらいものです。だからといって、無理に元気にふるまう必要はないんじゃないかなと。つらいことは、つらいと発信していいと思います。自分の気持ちに正直に、人と比べず、どうかゆっくりと治療に向き合ってください。また、がんは『ある日突然』誰にでも起こりうるものです。自分にとって他人事と思わず、大切な人ががんになったときにも、この漫画が少しでも支えになれたら…そんな思いで2人で描いています。たくさんの方に読んでいただけたらうれしいです」

取材協力:CHOCOさん、小川かりんさん

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