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爆発的人気を誇った『セクシー女優』引退後に事業立ち上げ→「10分で1500万円」“規格外の売上げ”を叩き出した新境地

  • 2026.4.24

ドラマや映画の中には、肩書きが一つでは収まらない人がいます。今回は、“偉業を成し遂げた女性タレント”をテーマに5名をセレクトしました。本記事ではその第5弾として、三上悠亜さんをご紹介します。

アイドルやセクシー女優、アパレルプロデューサーと、次々に自分の看板を増やしてきた三上さんの魅力とはーー?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

SKE48オーディションは一度落選…それでも再挑戦してつかんだ芸能界への切符

三上悠亜さんを語るうえでまず押さえたいのは、10代の頃から芸能界に入りたい気持ちを持ち続け、何度も挑戦してきた点です。三上さんは1993年8月16日生まれ、愛知県出身です。中学生の頃にアイドルに憧れ、名古屋で受けられるSKE48のオーディションに挑戦します。最初の1期生オーディションでは最終審査で落ち、もう受けないと思うほど悔しかったものの、最後のつもりで受けた2期生オーディションで合格しました。

名古屋の劇場を拠点に活動するアイドルとしてキャリアを始めたことは、三上さんの原点でした。三上さんは2015年6月に三上悠亜名義で活動を開始します。ここで大きかったのは、三上さんが新しい名前でもう一度表舞台に立つ選択をしたことです。10代でアイドルを目指し20代前半で別の世界へ飛び込み、そこで看板を背負い直したからこそ、今の三上さんの強さがあるのではないでしょうか。

アパレル事業でも才能を発揮…初動「10分で1500万円」を売り上げた発信力

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

三上さんの偉業を分かりやすく示すなら、タレント活動を人気で終わらせず、事業に変えたことです。とくにアパレルブランドの成功は、三上さんが売れる人から売る人に変わった瞬間として見逃せません。

2021年6月放送のバラエティ番組で、三上さんは自ら手がけるアパレル事業について、次のように話しています。

一発目の商品を売ったときは、10分で1500万円を売り上げた
出典:『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)2021年6月24日放送回

単に商品名を貸しただけではなく、本人が日頃からSNSで見せてきた私服やメイク、世界観に共感したファンが一気に購入した結果だと考えられます。

ここで重要なのは、三上さんが女性ファンをつかんでいたことです。本人発信への女性支持が厚く、現在はアパレルブランドのプロデューサーとして多くの商材を手がけています。画面の向こうで憧れられるだけでなく、実際に商品を買ってもらえる存在になったからこそ、タレントの枠を超えた説得力が生まれました。

セクシー女優として頂点に立ち、引退後も総フォロワー1800万人超の影響力

三上さんの最大の功績は、セクシー女優という肩書きでトップクラスの知名度を築いたうえで、引退後も影響力を落とさず活動の場を広げていることです。三上さんは2015年6月にデビューし、2023年8月16日、30歳の誕生日をもって引退しました。三上さんは約8年にわたる活動期間を自ら区切り、その後はタレントやYouTube、ブランドプロデュースなどへ軸足を移しています。

功績の大きさは受賞歴にも表れています。2016年のDMM.R18アダルトアワードで最優秀新人女優賞と最優秀作品賞を含む4冠、2017年には最優秀女優賞を受賞しました。転身直後から話題先行ではなく、業界内の評価でも結果を残していたということです。元アイドル出身という珍しさだけでなく、三上悠亜という名前そのものがブランドになったからこそ、ここまで長く第一線にいられたのでしょう。

2024年にはABEMA『しくじり先生』でアイドル時代の失敗を振り返り、同年10月にはSKE48との公式再会が報じられました。現在のSNS総フォロワーは1890万人超です。2025年4月には『ヤングチャンピオン烈』の表紙に登場しており、引退後も露出が続いています。三上さんが自分の失敗も商品価値も隠さず発信し、そのたびに新しい仕事へつなげてきたからこそ、引退後も存在感が薄れていません。

直近のInstagramではブラウンコーデの近影を披露し、「かわいい」「このショット好き」「元気貰える」といったコメントが寄せられています。

ここで、三上さんの軌跡をたどる“今観るべき代表作”を時系列でご紹介します。

1.『Princess Peach』(2015年)

やはり最初に挙げたいのは、2015年6月1日に発売されたデビュー作『Princess Peach』です。三上さんが新しい名前で再出発した最初の1本であり、キャリアの起点そのものだからです。元アイドルが別分野で再スタートを切る瞬間を映した作品として、三上さんを語るうえで外せません。過去を背負った人物が、自分の意思で新しい肩書きを引き受けたという意味でも、最も歴史的な代表作です。

2.HONEY POPCORN「Bibidi Babidi Boo」(2018年)

次に取り上げるのは、韓国デビューしたガールズグループHONEY POPCORNのミニアルバム『Bibidi Babidi Boo』です。2018年3月、三上さんはグループの中心メンバーとして韓国で音楽活動を始めました。セクシー女優として名を上げたあと、今度は歌手として海外市場に出たわけです。三上さんが自分の活動領域を日本国内に閉じ込めなかったことがよく分かる代表作です。

3.『告白。三上悠亜 〜私のこと知っていますか〜』(2021年)

3本目は、2021年3月31日にBSスカパー!で放送されたドキュメンタリーです。この作品では、三上さん本人が過去や現在、未来を語り自分がどう見られてきたかに向き合っています。華やかな写真やパフォーマンスだけでは分からない、本人の言葉と表情が残る点で貴重です。三上さんが何を考えて仕事を続けてきたのかを知る入口として、今こそ見る価値がある1本だと思います。

肩書きを変えるたびに、前の自分を踏み台ではなく武器に変えてきた三上さん。今後も新しい看板を増やしていきそうです。

※記事は執筆時点の情報です