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「定期券を購入された方!」現役“運転士”が『ICカード』について注意喚起「泣く泣く剥がしてもらいました」

  • 2026.4.23
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交通系ICカードに通勤・通学定期券情報を記録した「IC定期券」。タッチするだけで改札を通れる仕組みで、「もう“紙の定期券”には戻れない」という人が多いでしょう。

運転士のひとりごと(@untenshi_hitori)さんが、「IC定期券に関する“注意事項”」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいどんなことに注意しなければならないのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

投稿者さんは、新たにIC定期券を購入した人に向け、“大切な注意喚起”を行います。それは、「カードに記載された個人情報」を隠すために表面にステッカーを貼るのを検討している場合、「一度きりしか使えないタイプ」はなるべく避けてほしいということ。

「ステッカーを貼る」という対策は、手軽で有効に思えますが、実は定期券の更新時などに問題が発生するのです。

ICカードは、更新や手続きの際に機械へ通す必要があります。そのとき、表面に貼ったステッカーが影響する可能性があるため、「必ず」剥がさないといけません。

つまり、“使い切りタイプ”のステッカーを使用してしまうと、更新のたびに新たな対応が必要になる可能性があり、手間や不便につながるおそれがあります。対策としては、繰り返し使えるタイプや、簡単に貼り直しできる素材を選ぶほうがよさそうですね。

日常のちょっとした工夫にも、意外な落とし穴が潜んでいることがあります。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

泣く泣く剥がしてもらいました

---大事な注意喚起ですね。実際にステッカーを貼ったIC定期券の更新や機械処理で困っている方を見聞きされたことはありますか?

定期券の窓口にて、ICカードに貼られている個人情報保護用のステッカーを剥がしてもらうようお願いする機会がありました。お客さんにとってはお気に入りのステッカーだったようで、剥がしたくないとおっしゃいましたが、ICカードの表面に定期券の情報を印字しないといけない関係で泣く泣く剥がしてもらいました。

---必要な手続きですものね。そのとき特に伝えたかったことをお聞かせください。

大事なステッカーなのは重々理解できますが、ICカードを定期利用される場合、定期券の更新の際にはステッカーなど貼られているものはすべて剥がした状態にしないといけないことをお伝えさせていただきました。

---個人情報を隠したい方に向けて、おすすめの工夫があれば教えてください。

繰り返し使用可能なタイプのステッカーを使用していただくか、定期ケースに裏返してICカードを収納することで他の人に名前や定期区間を盗み見られることがなくなると思います。

---防犯意識を持つことは大事ですよね。普段からICカードの扱いに関する誤解は多いのでしょうか?これまでに印象的だったエピソードや、利用者に伝えたい注意点があれば教えてください。

年配の方を中心に、ICカードを回数券カードや金額式カード(オレンジカード等)のように単発で使用するものと誤解されている方がいらっしゃいます。「このICカードをもう使わないから処分しといて」と改札で申告されますが、「何度でも利用できるものなので次回またお使いください」と案内させていただきます。

なお、本当に不要な場合、窓口などで解約の手続きをしていただくと「購入時に支払ったデポジット料500円+ICカードの残額から手数料を引いた金額」をお返しすることができます。このときICカードの残額が0なら、解約手数料を支払わなくて済みますので、コンビニなどで全額を使ってから解約されることをおすすめします。

---知っているとちょっと得する情報ですね!

正しい知識を身に付けよう

ICカードには、メリットがある反面、個人情報の漏洩や不正利用といったリスクもあります。こうしたリスクとともに、正しい防犯対策についても知っておく必要がありますね。

取材協力:運転士のひとりごと(@untenshi_hitori)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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