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【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

  • 2026.3.29

銀座6丁目にある【ハイアット セントリック 銀座 東京】。ホテル3階にある『オールデイダイニングNAMIKI667/ナミキ667』は、ランチ、カフェ、ディナーをその時その時のコンセプトに沿って楽しめるレストランです。今回はランチとディナーで提供されるコースの中でも2026年3月3日から登場した新しいメニューを中心に紹介します。

|銀座のホテルで春のディナーを

ホテルがある並木通りに面した銀座6丁目6番地7号の住所を店名にしたNAMIKI667/ナミキ667。3階に位置する店内は吹き抜けになっていて開放的。赤茶レンガタイル張りの銀座らしいビルが見える窓の外にはテラス席も並びます。落ち着いた雰囲気ながらカジュアルに過ごせるレストランです。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲並木通りに面したエントランスと3階にある「NAMIKI667」

乾杯は375mlのボトルで提供される「一代 弥山スパークリング」。広島廿日市市のサクラオブルワリーアンドディスティラリーが手がけた強炭酸の純米酒で、スパークリングワインを思わせるきめ細かな泡が心地よくはじけ、フルーティーな香りとキレのいい余韻を楽しめます。もうひとつは山田錦を23%まで磨き上げた「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」を一合。華やかな香りやふくらみのある旨味と甘味で、この日の料理を引き立ててくれました。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲この日のディナーは日本酒で

最初のひと口料理は、菜の花を添えたムース。鮮やかなオレンジ色と濃い緑のコントラストが美しく、よく炒めた人参だけを使ったムースの甘味に、春の訪れを告げる菜の花の苦味が寄り添います。シンプルながらも意外性のあるアミューズは、続く料理に期待がふくらむコース料理の始まりでした。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲本日のアミューズ

|冷たいアペタイザーは5品より選びます

コースはそれぞれ複数の料理から好みで選べるプリフィックスメニューです。冷たいアペタイザーは「キヌアとアボカドのグリーンサラダ ジンジャードレッシング」「力士いたけのマリネ マセドアンサラダ 生ハム」「シーザーサラダ」など5品から1つ選べます。ここでは春の新作メニューを2点紹介します。

茄子をピューレ状にした中東の前菜料理 “ババガナッシュ” をお皿に敷き、柔らかな赤茄子を使用。レンズ豆のツルリとした食感とほのかな甘味を加えたサラダ仕立ての料理です。鶏肉を思わせるソイミートは、グリルした焦げ目の香ばしさがアクセント。豆乳フォームで作られたエスプーマ(泡)がかかり、ヴィーガンの方でも楽しめます。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲冷たいアペタイザー「ババガヌッシュ ソイミート レンズ豆」

新作の冷たいアペタイザーのもう一点は、ちょっと驚かされる大きな真蛸。ボイルしてニンニクオイルに漬け込まれ、提供する前に隠し包丁を入れて炙られます。オレンジ色が鮮やかなアイオリソースには長野県下諏訪で高品質の味噌を作るひかり味噌の『大寒仕込み味噌 渾』を加え、ニンニクやパプリカ、味噌の風味が際立ちます。真蛸の素材感を楽しめる一皿でした。

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▲冷たいアペタイザー「炙り真蛸と新じゃがいも 長期熟成味噌 “ひかり味噌” と赤パプリカのソース」

パンは世田谷の名店として全国に知られたブーランジェリー『シニフィアン シニフィエ』のバケットとカンパーニュ。バゲットは皮がパリパリで中はふっくら。小麦の風味が引き立つ料理を邪魔しない味で、お代わりをしてしまいました。

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▲『シニフィアン シニフィエ』のバゲットとカンパーニュ

|温かいアペタイザーも5品から選べます

「ズワイガニのカネロ二 サバイヨンソース」「ロブスタービスク トリュフ(+¥900 )」「三陸産ムール貝のマリエエール ローリエエキューム」など5品から1品を選びます。ここでは「ブロッコリーとジャガイモのポタージュ フェタチーズ アーモンド」と「ホワイトアスパラガス オマール海老 オレンジ(+¥1,100)」を紹介します

テーブルで南部鉄器から直接注いで完成するブロッコリーとジャガイモのポタージュは鮮やかなグリーンが映え、野菜からとった出汁の風味とフェタチーズの爽やかな酸味は味の広がりを楽しめます。カリッと歯応えのある食感と香ばしさの意外さはローストしたアーモンドの仕業です。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲「ブロッコリーとジャガイモのポタージュ フェタチーズ アーモンド」

選べるホットアペタイザーの一皿はオマール海老。下茹でしたアスパラガスを香りづけに強火でソテーして食感もプラス。ソースの上にソテーしたオマール海老をトッピングしています。特にこの一皿のポイントはソース使い。オランデーズソースにオレンジを皮ごと煮詰めたピューレを加え、柑橘の爽やかな甘みと共に、皮のほろ苦さが料理に奥行きを与えます。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲「ホワイトアスパラガス オマール海老 オレンジ(+¥1,100)」

|上質な素材を活かしたシンプルな味わいを楽しむメイン料理

メイン料理は7品から1品を選べます。「ホタテ貝のソテー フレーゴラと筍のリゾット」「神奈川県産 丹沢厚木 桃茶豚 カスレ風」「大分県産 冠地鶏腿肉 リコッタチーズ フランセーズ」「国産牛テンダーロインのペッパーステーキ アリゴ」「東京都産 黒毛和牛 秋川牛もも肉のオーブンロースト ビーフシチュー 季節野菜(+¥2,150)」など。ここでも平目とあか牛の2皿を紹介します。

メインディッシュのひとつはスキレットで提供される平目のロースト。魚の出汁で煮込んだグリーンイエローのスープには香り立つライムリーフが加わり、ザックリ切られたキャベツや玉ねぎなど野菜もたっぷり入る奥深い風味。大地の味を感じる新牛蒡のガレットが添えられて、柑橘の爽やかな香りと共に肉厚の平目のふっくらした身を味わいました。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲「平目のロースト 新牛蒡 ライムリーフソース」

熊本県産あか牛のブランド “延寿牛” のストリップロイン(サーロイン)は、表面をグリルしてオーブンでロースト。きめの細かな肉は柔らかで、脂身もさっぱり。牛肉のジュ(焼き汁)で作った旨味たっぷりのソースがかかります。付け合わせの野菜も味わい深く、別添えのマッシュポテトとチーズを合わせたフランス中南部の郷土料理 “アリゴ” は、香り高いグリュイエールチーズの風味が広がって、あか牛と共に満喫しました。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲「熊本県産 あか牛 延寿牛 ストリップロインのオーブンロースト ビーフジュ 季節野菜」(+¥4,070円)

|余韻を楽しむデザートのひと時

デザートは「バスクチーズケーキ」「柑橘のパブロバ 柚子ソルベ」「ティラミス アマレットソース」「ヴィーガンバニラクレーム・ブリュレ ライチソルベ」の中から1つを選べます。

春の新作「バスクチーズケーキ」はオーガニックシュガーを使った滑らかな口当たりで、チーズの濃厚な風味が広がります。2種類のクリームを使った軽やかなシャンティクリームと、マルドンのシーソルトが添えられます。チーズケーキは甘さ控えめながら、塩と共に食べると甘味がより引き立ち、カリッと小気味いい結晶の食感も楽しめました。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲「バスクチーズ」

優しい味のマスカルポーネムースの中にバニラアイスが入り、薄く焼かれたチョコレートのチュイルが飾られます。アーモンドのような香りのリキュール “アマレット” のソースをかけると、ムースにかかったココアパウダーが散る演出。SNS映えするデザートなので動画の用意もお忘れなく。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲選べるデザートのひとつ「ティラミス アマレットソース」

メニューにはありませんが、最後に小菓子を用意。ウイーン風渦巻きビスケットと、柚子のギモーブ、そしてフィナンシェの3点です。ゼラチンで作るギモーブはふわふわ。柚子の爽やかな風味でこの日のディナーを締めくくりました。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】その時々のコンセプトに沿ったエッセンスを採り入れる感動のディナー

▲3種類の小菓子

美しい料理の数々がテーブルに運ばれたときの感動と共に、上質な素材の風味を活かしたシンプルな味わいのアミューズからデザートまで、味の冒険を楽しむことができました。もちろんプリフィックススタイルの料理は、まだ試していないメニューが多数。どんな驚きがまだあるのか、好奇心が刺激される数々の料理をぜひ試してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ハイアット セントリック 銀座 東京 https://namiki667.com/>

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