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「突然お盆に来ない」と息子からメッセージが届いて長文を嫁に送った私→息子から真相を聞いて、恥ずかしさで消えたくなった話

  • 2026.3.28
ハウコレ

あのメッセージを送ったことを、今でも後悔しています。怒った相手を、最初から間違えていました。

準備していたお盆

息子から「今年もお盆に帰るから」と聞いていました。お嫁さんも一緒に来てくれると思い、好きだと言っていた煮物を多めに作るつもりで材料も買い揃えていました。客間を片付けて、仏壇の花も新しくしようとしていた矢先のことです。

息子から「今年は行けない」とだけメッセージが届きました。理由も一言もない。電話しても繋がらない。準備していただけに、「突然すぎる」という気持ちが、みるみる怒りに変わっていきました。

送ってしまった長文

感情的になってはいけないとわかっていました。でも指が止まりませんでした。息子に繋がらないまま、気づけばお嫁さんへのメッセージを書いていました。「のんきに理由も言わず来ないなんて」「毎年楽しみにしていたのに」「嫁として自覚がないんですか」。

送信ボタンを押した後、少しだけ後悔しましたが「でも非常識でしょ」と自分に言い聞かせました。

その夜、息子からやっと電話がありました。「母さん、ごめん。嫁のお母さんが入院してたんだ。言いにくくてさ」受話器を持ったまま、しばらく動けませんでした。

怒る相手を間違えていた

お嫁さんは何も悪くなかったと、息子の口から聞きました。入院中のお母さんのそばにいたいという当たり前の気持ちを、息子が一言も伝えないまま出張に行ったせいで、私はお嫁さんに怒りをぶつけていたのです。

息子に「あなたがちゃんと話してくれれば、こんなことにならなかった」と言うと、「わかってる」とだけ返ってきました。怒るべき相手は、最初から息子でした。その「わかってる」が、余計に情けなかった。

そして…

お嫁さんに謝りの連絡を送りました。「事情も知らずひどいことを言いました。お母様の回復をお祈りしています」と。返ってきたのは「ありがとうございます」の一言でした。短いけれど、受け取ってもらえた気がしました。

息子には「次からは自分で話しなさい」と釘を刺しました。あの長文を送った夜のことは、当分忘れられそうにありません。お嫁さんが怒らずにいてくれたことが、むしろ一番堪えました。

(60代女性・専業主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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