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「自分らしい滑りができた」坂本花織、現役最後の大会で首位発進 “同期”アンバー・グレンとの絆にも言及【世界フィギュア】

  • 2026.3.26
坂本花織(C)Getty Images
SPREAD : 坂本花織(C)Getty Images

フィギュアスケートの世界選手権が25日、チェコのプラハで開幕。この日は女子ショートプログラム(SP)などが行われ、現役最終戦に臨んでいる坂本花織が登場。今シーズン世界最高得点となる79.31点をマークし、首位発進を決めた。ISU(国際スケート連盟)をはじめ、専門メディア『GOLDEN SKATE』などが伝えている。

■「最後パーフェクトで終われるように」

坂本は冒頭の3回転ルッツを鮮やかに着氷。2.02点の加点を引き出すと、続くダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転フリップ―トーループの連続ジャンプも成功。スピンやステップでも高い表現力を披露し、名曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を演じ切った。
ノーミスの演技で会場を沸かせ、今シーズンの世界最高得点となる79.31点をマークした坂本。競技生活最後となる舞台で首位発進を決め、「今日は本当に自分らしい滑りができた。満足している」と納得の表情を見せた。
フリーに向けては「ミラノ・コルティナ五輪では団体も個人も、両方忘れ物をしてしまったので、それをしっかり獲りに行けるように、最後パーフェクトで終われるように頑張りたい」と意気込んだ。
また、試合後の会見では2位の千葉百音、3位のアンバー・グレン(米国)とともに登壇。遡ると、坂本が「ジュニアグランプリシリーズ」に初めて参戦したのが、2013年チェコ大会。同じくこの大会でグランプリデビューしたのが、アンバーだった。

■「我々が選手寿命を延ばしていった」

13年間ほど切磋琢磨してきた“同期”について、坂本は「(時間が経つのは)本当に早いなと感じる。こうやって13年経っても共に戦えるという環境が素晴らしいなと思う。どうしても女子フィギュアスケート選手は、早く現役を引退する傾向がある。それでも、私たちが選手寿命を延ばしていって、女子フィギュア界でも息の長い選手がどんどん増えている。今日まで彼女と一緒に戦えたことをうれしく思う」と話し、アンバーとの絆に触れた。
また、坂本は「(フィギュアでは)ライバル同士、試合前になると接触することはあまりないが、そういう概念を覆してくれたのがアンバー」と明かし、「(彼女は)困っている人がいたら助けたいとか、今こういう状況だから私ができることは何だろうかと考え、すぐに行動に移せる人。その行動によって、我々日本選手が救われたところもある」とコメント。すると、感謝を伝えられたアンバーの目には涙があふれた。
13年におよぶ友情を胸に、坂本は27日、ラストダンスとなるフリーの演技に臨む。

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