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母の支配から自由になりたい!"あなたのため"と支配し、過食嘔吐を繰り返す娘に「あなたの意志が弱すぎるのが悪い」【作者に聞く】

  • 2026.3.25
母の支配から自由になりたい 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
母の支配から自由になりたい 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社

「毒親」今でこそ聞きなじみのある言葉となったが、暴力や経済的理由で子どもを束縛するだけではない。自分の考えを子どもに押し付け、思うようにコントロールする親は、支配型の毒親といわれる。そこには「あなたのためを思って」という言葉が付きまとい、あなたに似合うと選んだ服、習いごと、進学先、就職先――挙句に容姿や付き合う人まで干渉してくる。「うちは何かがおかしい」友達の親子関係と違うと気づいたとき初めて違和感を覚えた、グラハム子(@gura_hamuco)さんの自伝「母の支配から自由になりたい」出版にあたりインタビューを実施。本作を書き上げるまでの思いを聞いた。

"この本が、あなたの世界を変える手助けとなれたらうれしい"

「母の支配から自由になりたい」1 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」1 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」2 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」2 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」3 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社
「母の支配から自由になりたい」3 画像提供:(C)グラハム子/佼成出版社

「『過去は決して消えないけれど、じゃあどうする?一生過去を恨んで、今のままの心持ちで生きていくの?』と自問したとき、私は『それはイヤだ』と思ったんです。そして、イヤだと思えた瞬間、少しだけ、でもハッキリと世界が変わったのを覚えています」と語るのは作者・グラハム子さん。本作「母の支配から自由になりたい」は、そんなグラハム子さんが自分自身の心の声を聞いて選択しながら道を歩み、母を許せるようになるまでの葛藤が繊細に綴られている。

本作の制作において、グラハム子さんは自分の中の未消化部分が多く苦労したこともあったらしく、「書き始める時点では、もう自分ではほぼ消化できていると思ってたんです。でも、書いているうちに『あれもだ、これもだ』と新たにどんどん見つかっていきました」と当時を振り返り話してくれた。

想いのままに内容付け足すことをなどをせずに、とにかく"分かりやすく"を心がけ、作品が自己満足で終わらないように注意したとグラハム子さん。「書き終わってからは、自分にとっての新たな『課題』が見えた気がしました。感覚的なものではありますが、よい方向に進めた気がしています」と心の内を話す。

最後にグラハム子さんは「親との関係や親との過去で今も悩んでいて、自分を責めている方は多いと思います。『大丈夫、あなただけじゃないよ。同じように苦しんでいる仲間がいるよ』と伝えたい。そしてこの本が、あなたの世界を変える手助けとなれたらうれしいです」と読者に向けてコメントを残してくれた。

"毒親"という言葉だけが独り歩きする昨今。"では、どうすれば"のヒントにもなる本作を、ぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)

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