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【漫画】「家族なんだから」娘のリップを無断で使い、逆ギレする母… 悩む娘を救ったカウンセラーの“金言”とは

  • 2026.4.14
娘のリップを勝手に使う母について描いた漫画のカット(Pocheさん提供)
娘のリップを勝手に使う母について描いた漫画のカット(Pocheさん提供)

心理カウンセラーのPocheさんの漫画がインスタグラムで1500以上の「いいね」を集めて話題となっています。

娘のポーチに入っていたリップを無断で使っていた母。「勝手に使わないでほしい」と母に注意すると、なぜか逆ギレされてしまいました。「自分が悪いの?」と悩む娘でしたが…という内容で、読者からは「お母さん、デリカシーなさすぎる」「私も似たような経験があるから共感」「親子でも距離感が大事!」などの声が上がっています。

近すぎる関係が招く“境界線のあいまいさ”

Pocheさんは、インスタグラムで作品を発表しています。Pocheさんに作品について話を聞きました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

Pocheさん「春は人間関係が大きく変化する時期でもあります。新しい環境の中で人間関係を築く場面も増える一方で、その土台となる価値観には、家族関係が影響していることも少なくありません。だからこそ、この時期に親子の境界線(距離感)について考えるきっかけになればと思い、このテーマを取り上げました」

Q.Pocheさんは普段、どのような活動をされているのですか。

Pocheさん「普段は心理カウンセラーとして活動しています。コロナ禍を機に、外出や対面での相談が困難な方へ向けて、メールでのカウンセリングも始めました。当初は対面でのカウンセリングを補うためのものでしたが、多くの方にご支持いただき、現在も大切なコミュニケーション方法として継続しています。『外に出るのがつらい』『直接話すのは緊張してしまう』という方でも、自分のペースで気持ちを言葉にできる形を大切にしています」

Q.このエピソードのような悩みについて、Pocheさんご自身はどのように感じましたか。

Pocheさん「物を勝手に使うことについて、『ありえない』『理解できない』と感じる方もいらっしゃると思います。一方で、カウンセリングの現場では、家族間の距離の近さから生じるこうした悩み、実は珍しいものではありません。家族という関係性が近いからこそ、境界線があいまいになりやすい面もあります。だからこそ、『自分にとって心地よい距離感とは何か』を考えることが大切だと感じています」

Q.家族とある程度の距離感を保つには、特にどのようなことが大切だと感じますか。

Pocheさん「家族の距離感に、絶対的な正解はありません。大切なのは『どちらが正しいか』ではなく、『自分はどう感じているか』という気持ちに気付くことです。今作では『リップを勝手に使う』という出来事を取り上げていますが、同じ状況でも気にならないという方もいれば、強い違和感をおぼえる方もいます。どちらか一方が負担を感じている場合、距離感を見直すことで、その負担が軽くなることもあると思っています」

Q.読者の皆さんに向けて、伝えたいこと・メッセージはありますか。

Pocheさん「家族であっても、感じ方や大切にしたいことは人それぞれ異なります。近しい関係だからこそ、違和感をおぼえても『これくらい普通なのかも』と気持ちを後回しにしてしまう方も少なくありません。けれども、どんなに小さなことでも『自分はどう感じているのか』に気付くことはとても大切です。距離を取ることだけが解決ではなく、関係性を大切にしながら心地よい距離感を探すこともできます。この作品が、皆さんにとって、無理のない関わり方を考えるきっかけになればうれしいです」

Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

Pocheさん「『家族だからといって、何でも受け入れる必要はないんですね』『自分の感覚を大切にしてもいいのだと思えました』『同じような経験があり、共感できた』といった声をいただきました」

オトナンサー編集部

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