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これ読める人いる?「躑躅ヶ崎」はなんと読む?→気になる正解は?【地名漢字】

  • 2026.4.25

日本は世界と比べて、そこまで面積の広くない国です。ですが、その中には都道府県、区市町村などがあり、それぞれに固有の名称がつけられています。そのため、日本には実にたくさんの地名が存在します。そして、誰にでも簡単に読めるものから、地元の人しか読めないような難しいものまで、そこに使われている漢字も様々です。

今回は、そんな中から「躑躅ヶ崎」という地名をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「躑躅ヶ崎」はなんと読む?
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武田氏の本拠地

「躑躅ヶ崎」の正しい読み方は「つつじがさき」です。甲斐武田3代の居館があった地で、現在の甲府市古府中町にあたります。

武田信虎が築き、その後、晴信(信玄)、勝頼と3代に渡って武田家の本拠となった館は「躑躅ヶ崎館」と呼ばれます。その名の由来は、ツツジが多く咲く尾根が近くにあったからだそうですよ。武田氏が滅亡した後も、甲府城が完成するまでは甲斐国支配の拠点であり続け、拠点が甲府城に移るとともに躑躅ヶ崎館も廃城されたと言われています。

山梨県にある難読地名

かつて甲斐国に存在した「躑躅ヶ崎」という地名ですが、甲斐国とは今の山梨県のことを指します。山梨県にはこれ以外にも難読の地名が存在するので、ご紹介しますね。

まず、温泉でも有名な「石和」は、「いさわ」と読みます。甲府市の「右左口」は「うばぐち」、南アルプス市の「百々」は「どうどう」、上野原市の「四方津」は「しおつ」と読むそうですよ。難読レベルはかなり高いですよね。

この他にも、全国各地に難読地名というのは存在しています。ぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。


参考文献:ブリタニカ国際大百科事典


文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!