1. トップ
  2. クイズ
  3. 「蚶」って読める? 『そんな書き方もあるんだ』読めたらすごい!難読漢字クイズ<3問>

「蚶」って読める? 『そんな書き方もあるんだ』読めたらすごい!難読漢字クイズ<3問>

  • 2026.6.6

今回は、「虫へんがつく海の美味しい生き物」に関する難読漢字。

普段私たちがよく使っている漢字や馴染みのある書き方とは異なる「一般的ではない表記や読み方」の切り口から出題していきます。

問題1

「蚶」は何と読むでしょう?

undefined

ヒント

  • 寿司ネタとして高級品に分類され、独特の甘みと香りが特徴の二枚貝です

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:蚶(あかがい)

undefined

意味

この問題の答えは、「あかがい」でした!

蚶(あかがい)は、フネガイ科の二枚貝で、お寿司のネタとして広く親しまれています。日本では身が赤いことから「赤貝」と書くのが一般的ですが、本来はこの1文字で表されます。身が赤いのは、血液に酸素を運ぶヘモグロビンを多く含んでいるためで、ここから「赤貝」と呼ばれるようになりました。

「蚶」は、虫偏(むしへん)と「甘」を組み合わせた漢字です。古代中国では、貝類や爬虫類など「足がなくて地を這う小さな生き物」をまとめて虫偏で表していたため、貝であるこの字にも虫偏が使われています。右側の「甘」は、漢字の読み(音)を表す部分で、「蚶」は音読みで「カン」と読みます。

普段は2文字の漢字やカタカナで見かけるため、1文字になるとまるで見たことのない虫のように思えますが、実は食卓でお馴染みの美味しい貝の姿を表しています。

問題2

「蟶」は何と読むでしょう?

undefined

ヒント

  • 潮干狩りで見かける、とても細長いユニークな形の貝です。
  • 砂地にある穴に「塩」を入れると、ピョコッと飛び出してくる習性があります。

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:蟶(まて・まてがい)

undefined

意味

この問題の答えは、「まてがい」でした!

蟶(まてがい)は、マテガイ科の二枚貝で、細長い筒のような殻を持っています。バター炒めや酒蒸しにすると美味しいダシが出て絶品です。砂地にあいた巣穴に塩を入れると、驚いてピョコッと飛び出してくるユニークな習性があり、潮干狩りでもおなじみです。

「蟶」は、虫偏と「聖」を組み合わせた漢字で、右側の「聖」は読み(音)を表す部分です。音読みでは「テイ」「セイ」と読みます。細長くまっすぐな殻の形と、「まっすぐ通る」を原義に持つ「聖」の字が重なって見えるのも、この貝の面白いところです。

現代の感覚では、マテ貝から「聖」の文字を連想するのは難しく、日常ではまずお目にかかれない超難読漢字といえるでしょう。

問題3

「蠏」は何と読むでしょう?

undefined

ヒント

  • 漢字をパズル的に動かすと答えが見えるかも

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:蠏(かに)

undefined

意味

この問題の答えは、「かに」でした!

蠏(かに)は、誰もが大好きなあの甲殻類のカニのことです。私たちは普段「蟹」という漢字をよく使いますが、虫偏を左側に持ってきた「蠏」も、まったく同じ意味と読みを持つ正しい漢字(異体字)として存在します。

「蠏」の右側にある「解」は、読み(音)を表す部分で、音読みでは「カイ」「ゲ」と読みます。「解」という字にはもともと「ばらばらにほどく・解体する」という意味があり、ハサミで器用に獲物をほぐして食べるカニの姿を思い浮かべると、字の形も覚えやすくなりますね。

お馴染みの生き物であっても、パーツの位置が上下から左右に変わるだけで、一気に古代の文字のような難解さになります。

まとめ

今回は、「虫偏がついているのに、実は虫ではない海の美味しい生き物」に関する難読漢字をご紹介しました。

蚶(あかがい)や蠏(かに)のように、普段私たちがよく使っている漢字や馴染みのある書き方とは異なる「一般的ではない表記や読み方」の切り口から、あえて難度の高い文字を厳選しています。また、蟶(まてがい)も含め、一見すると不気味な虫の仲間かと思ってしまう漢字ばかりですが、文字のパーツを一つずつ紐解いていくと、その生き物の生態や形を美しく表現していることが分かります。

出典:デジタル大辞泉(小学館)、コトバンク

の記事をもっとみる