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意外と読めない!?知っておきたい「贔屓」の正しい読み方

  • 2026.6.10

スポーツの試合で応援するチーム、好きな俳優、推し活動…。誰もが「特定の人や物を特に支持する」という経験をしていますよね。

そうした心情を表す日本語は、日常会話でもよく使われます。

しかし、その言葉を漢字で書くと、一気に難易度が上がってしまうんです。

今回はそんな読みにくい漢字に挑戦してみましょう。

問題

問題

「贔屓」は何と読むでしょう?
この漢字の読み方を当ててください。

ヒント

  • 「特定の人を優遇する」という意味の言葉です
  • 同じ漢字を2回繰り返す構造になっています

正解

それでは、正解を発表します!

 

 

答え

この問題の答えは、「ひいき」でした!

意味

「贔屓(ひいき)」とは、特定の人や団体を特に支持・応援し、優遇することを意味します。現代の「推しを応援する」という感覚に非常に近い、古くからある日本語です。この言葉の由来は、中国の古い伝説に登場する「龍の子(神獣)」の名前にあります。この神獣はカメに似た姿をしており、「重いものを背負うことを好む(怪力を持つ)」という特徴がありました。柱や碑の土台として、重いものを必死に背負って力を尽くす神獣の姿から、転じて「力を貸して支える」「特別に目をかける(=えこひいきする)」という意味の言葉になりました。

それぞれの漢字の形を見ると「貝」という文字が合計4つも使われている非常に重厚な見た目をしています。常用漢字表外であるため日常で見かける機会が少なく、パッと見たときに読みのヒントが掴めないため、大人が読むのを諦めてしまう難読漢字の代表格です。実際の使用例としては、「あの監督は特定の選手を贔屓している」「お贔屓の役者さん」といった使い方が一般的です。ビジネスシーンでも「お取引先様に御贔屓(ごひいき)にしていただく」といった、感謝を伝える丁寧な挨拶表現として頻出します。

まとめ

今回のクイズはいかがでしたか。 日常会話では「ひいき」と何気なく使っている言葉も、漢字の裏側には「重いものを健気に背負う中国の神獣」という壮大なロマンが隠されています。言葉の背景を知ることで、大人の語彙力がさらに豊かになりますね。

出典:『広辞苑』(岩波書店)、『コトバンク』

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