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「所詮は嫁なんだから」嫁を認められず、厳しいことを言っていたら→仕掛けられていた"録音"が親族の前で再生されてしまった

  • 2026.3.25
ハウコレ

息子が結婚して3年。嫁のことを認められないまま、私は二人きりになるたびに本音をぶつけ続けていました。息子の前では笑顔でいられる。誰にも知られることはないと思っていたのです。しかしある日、自分の言葉が思いもよらないかたちで明るみに出ることになりました。

息子の前だけ、「優しい母」でいた

嫁のことが、最初から素直に受け入れられませんでした。息子の隣に立つ資格があるのかと、どこかで認めたくない気持ちがあったのだと思います。

息子がいる場では穏やかに振る舞いました。でも、二人きりになると抑えていたものが溢れ出した。

「所詮は嫁なんだから」「あなたみたいな人に、息子の何が分かるの」

そんな言葉を、自分でも気づかないうちに投げかけていたのです。嫁が傷ついているのは、薄々分かっていました。それでも、止められませんでした。

誰にも言えないだろうと、高をくくっていた

嫁が息子に相談しようとしても、信じてもらえないだろうと思っていました。息子の前では完璧に振る舞えていた。嫁の言葉より、母親である自分の言葉のほうが重く受け取られる。そんな驕りが、心のどこかにあったのです。

嫁が孤立していることも、分かっていました。それを利用していたと言われれば、否定できません。今思えば、そのことが一番、自分でも許せないところです。

流れてきたのは、自分の声だった

法事の日、息子がスマートフォンを取り出し「皆さんに聞いてほしい音声があります」と言いました。最初は何のことか分かりませんでした。しかし流れてきたのは、紛れもない自分の声だったのです。

親族たちが静まり返る中、夫がひと言だけ言いました。「恥を知れ」それまで聞いたことのない夫の声でした。

気づいたときには、涙が止まらなくなっていました。嫁に向かって謝りながら、自分がしてきたことの重さを、初めてまともに受け止めた気がしました。

そして…

その日から、嫁への口調を意識するようになりました。自然と敬語が出るようになったのは、怖いからではありません。あの場で夫に言われた言葉が、ずっと胸に残っているからです。

息子が妻を守るために動いた。その姿を見て、私は何かを間違え続けていたのだと、ようやく気がつきました。遅すぎたかもしれない。でも、ここから少しずつ変わっていくことが、今の私にできる唯一のことだと思っています。

(50代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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