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本場ではこれはカレーじゃない!?濃厚で奥深いスパイスの世界に新しい扉が

  • 2026.3.20

HBCラジオで平日の朝放送中の「朝刊さくらい」(毎週月~金・朝6時30分から9時)で週に1度、HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りしている人気コーナー「彩の街角ネクストフォーカス」。

ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します!

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【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」

チカホ直結のビルで本格的なインド・ネパール料理を!

今回ご紹介するのは、札幌中心部の地下歩行空間直結、5番出口すぐの敷島ビルの地下で、3月1日にオープンした「TANDOOR」。

チカホから飲食店街に入ると、すぐ登場するこちらのお店では本格的なインド・ネパール料理を味わうことができます!

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もともと栗山町などで人気の「earth」を手がけるお店が、札幌中心部に新たなスタイルでオープン。
タンドール窯を用いたグリル料理をメインとしていて、お酒にもよく合うメニューが豊富です。

「札幌の中心部で、お酒を飲みながら本格的なインド・ネパール料理を楽しめるお店は意外と少ない」ということでできました!

タンドールとは、インド・ネパールで古来から用いられている土窯。

日本ではナンを焼くのによく使われていますが、遠赤外線効果でお肉もジューシーに焼けるそう。

メニューを見ると、お馴染みのタンドリーチキンをはじめ、串焼きや、ネパールの伝統料理など、バラエティ豊かにそろっています。

夜はお酒と一緒にスパイス料理を楽しめるお店として。
昼は、⁡しっかりスパイスも楽しみながらお腹いっぱいになるランチメニューが展開されています。

今回私はランチタイムに伺いました!

ナンともおいしそうでしょ!笑

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インド・ネパールといえば…
ほら、出た!またカレー食べてる…笑

今回は、ほうれん草を使ったカレーとナンのセットか…といかにも言われてしまいそうなところですが…

ノンノン…!笑

何と言っても、ナンはね、ナンなんですよ。(そりゃそうか笑)
このナン…ただのナンじゃないこだわりがあるんです!

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どーんとボリュームたっぷりのナンは、お店自慢のタンドール(土製の窯)で焼いています。
粘土の土を使ってつくる窯は、セラミックのものよりバランスよく焼けるそうですよ。

そして口に運ぶと、小麦の香りがなんとも心地よく広がります。

それもそのはず!
こだわりの原料で、長沼産の自然栽培の無農薬小麦の全粒粉入り。
さらに、小麦粉自体を発酵させて作っているそうで香りがいいんですね。

カレーとはちがう?本場の事実

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そして、カレー…ふふふ…
こちら、ぱっと見カレーのようにも見えますが、実は「カレー」とは謳っていないのです。

私が頼んだAセット(1000円)は、タンドリーチキン(特製グリーンソース)、ナンまたはライス、アチャール、日替わりスープがセット。

なるほど、これはグリーンソースなのか!

そう思って、口に運んでみると…濃厚で深い味わいとスパイスが口の中に広がり、とってもおいしい!

いわゆるインドやネパール料理屋さんで食べる、「ほうれん草を使ったカレー」と言われたら、そうだな…と思うような風味で、スパイスの効いた味わいでした。

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タンドリーチキンも間違いないおいしさ!

「これは、カレーとは違うのですか?」と聞くと、「インドやネパールの人にとって、カレーというジャンルがあるわけではないのです」と店長さんが教えてくれました。

和食でも、出汁で煮込んだらすべて煮物なわけではない、というのと似ているかも?とのことでしたよ。

スパイスの世界は奥深い…!

こちらのお店では、あえてわかりやすい「カレー」と言わず、スパイスをベースにした多様な料理をそれぞれの呼び方でメニューにしているそうです。

とはいえ…カレー好きの皆さんが大好きな、あのスパイシーな世界が広がっていますから、ぜひ楽しんでいただきたいおいしさです。

そして、タンドリーチキンの味つけも絶妙で!
やわらかいチキンとスパイス…うまみのハーモニーがたまりません!

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セットの日替わりスープも、お豆などがたっぷりで沁み渡るおいしさ。
スパイスは強すぎず、やさしく寄り添うような味わいで、ほっとする一杯でした。

今度はごはんを使ったランチメニューを堪能

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お米もおいしい

カレー好き、スパイス好きとしては、その他のランチメニューも気になります。
全部で5種類ありましたからね。

Aセットは先ほどのもの。
Bセット(990円)は、メインがナンのロールサンド
Cセット(1100円)は、オーブンローストチキンにライスを合わせたもの
Dセット(1290円)は、ポークリブとドライキーマ
Eセット(1290円)は、お魚料理にナンかライスを合わせたもの。

それぞれにアチャールやスープがついています。
充実していて、迷ったわけですよ…。

それで、また後日味わってきました!
ナンのおいしさはすでに実食済みなので今度はごはんもの…Dセット!

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こちらは、ポークリブの低温調理仕立て、ドライキーマ、ライス、BBQオニオン、日替わりスープがセット。

どーんとボリュームたっぷりの…これまたキーマカレーと言ってしまいそうなドライキーマと共に、骨つきのお肉が!

これがまた、長時間煮込んでやわらかくしたポークがホロホロに調理されていて、骨からすぐはずれました。
少し甘めの味つけで、はちみつやココナッツミルクの風味でまろやかな甘さがあるようです。
それでいて、スパイス感もしっかり!

お肉とスパイスのバランスを考えて作られたメニューだそうです!

ドライキーマは、想像するカレーに使われるスパイスも感じながら、しっかりとうまみがいきわたった味わい。

どれを食べても本当においしい…!
スパイス使いが絶妙です!

ちなみにスパイスは、ネパールからオーガニックのものを輸入しているそうですよ!

バクバクカレーを食べる気分でいっちゃう

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野菜は栗山・長沼を中心とした道産野菜を中心に。
ライスは栗山産のななつぼしと長沼産のゆめぴりかを使用するなど、食材にもこだわったスパイス料理たちがもりだくさんです!

カレーという言葉では収まりきらない、スパイスの奥深さを感じました!

今度は、お酒を飲みながら夜もぜひ楽しんでみたいなー!

またいいお店に巡り合えますように☆

TANDOOR(タンドール)

◆住所:北海道札幌市中央区北2条西3丁目1-12 敷島ビルB1

◆定休日:不定休
※詳細は公式Instagramで

★「彩の街角ネクストフォーカス」はHBCラジオ「朝刊さくらい」で、詳しく楽しくおしゃべりしています!ぜひ聴いてみてくださいね♡

【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」

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文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」などを担当。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。Instagramでも発信中。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2026年3月)の情報に基づきます。

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