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やせている人に多い“やせ願望”。無理なダイエットから身を守るために

  • 2026.3.20
出典:シティリビングWeb

森まどかさん

医療ジャーナリスト。日本医学ジャーナリスト協会正会員。健康経営エキスパートアドバイザー。医療専門放送局キャスターを経て独立。くらしにおける医療課題等を取材しメディア出演や執筆で発信

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やせている人に多い“やせ願望”無理なダイエットから身を守るために

新しい季節の訪れに合わせて生活を見直したくなる人は多いものです。そんな前向きな春の空気に背中を押され、ダイエットに意識が向くこともあります。健康につながるダイエットとは、栄養バランスを整え、日々の活動量を増やしながら、体脂肪や体重を長期的にコントロールしていくことです。

一方で、厚生労働省の調査*1では、体格の目安となる「BMI」が低い、いわゆる“やせ体型”の人ほど、さらに細い体型を理想とし、“やせ願望”も強い傾向にあると報告されています。本来ダイエットの必要がない人でも、メディアに登場するモデルやタレントの体型を理想化し、過度な食事制限に走ってしまうことが懸念されます。

低体重や低栄養は、月経不順や排卵障害、骨密度低下による将来的な骨粗しょう症や骨折のリスク、代謝異常やビタミン不足など、さまざまな健康障害につながる可能性があります。

さらに最近は、SNSを中心に極端なダイエット方法が広がり、その危険性が指摘されています。“医師監修のメディカルダイエット”などと紹介され、本来は2型糖尿病の治療(あるいは一部は肥満症治療)に使う薬を、保険外の「自由診療」で美容や痩身目的に処方するケースなどです。

糖尿病治療で使用した場合に報告されている吐き気やおう吐、胃の不快感などの副作用は、やせる目的で使った場合にも起こり得ますし、重大な副作用の可能性も指摘されています。こうした適用外使用については、厚生労働省や学会も注意を呼びかけていることを知っておきましょう。

*1 厚生労働省 女性特有の健康課題に関するスクリーニング及び介入方法検証のための実証事業「女性のやせのインターネット調査」

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極端なダイエットは健康障害につながる可能性が ※写真はイメージ

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