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ハーバリウムの作り方|初心者向け材料・手順・おすすめオイルを完全解説

  • 2026.3.19

ハーバリウムの作り方を始めたい方へ。この記事では初心者でも自宅で簡単に作れるハーバリウムの材料・手順・失敗しないコツを丁寧に解説します。ドライフラワーや押し花をガラス瓶に閉じ込めた植物標本インテリアは、一度作ると長く飾れてプレゼントにも最適です。

ハーバリウムとは?特徴と魅力

ハーバリウム(Herbarium)とは、もともと「植物標本」を意味する言葉ですが、現在ではガラス瓶の中にドライフラワーや造花を入れ、専用のオイルを注いで封じた装飾アイテムのことを指します。光を通して植物が美しく輝き、インテリアとして人気を集めています。

  • 水替え不要・枯れない:一度作れば数年〜十数年楽しめる
  • 光に当てると美しい:窓辺に置くと光を透過して幻想的に輝く
  • プレゼントに最適:誕生日・記念日・母の日などのギフトとして喜ばれる
  • 初心者でも作りやすい:特別な技術は不要で、手順通りに作れば完成する

ハーバリウムに必要な材料・道具

以下の材料を揃えましょう。多くは100均・フラワーショップ・Amazonで購入できます。

  • ガラス瓶(ハーバリウムボトル):口が細いものが植物を詰めやすい。透明で厚みのあるものを選ぶと美しく仕上がる。100均やセリアにもある
  • ハーバリウムオイル(専用シリコンオイルまたはミネラルオイル):植物の色を長持ちさせる専用オイル。シリコンオイルは透明度が高くおすすめ。ミネラルオイル(ベビーオイル)は代用可だが黄変しやすい
  • ドライフラワー:バラ・カスミソウ・スターチス・ラベンダーなど。市販のドライフラワーかセリアの商品が使いやすい
  • 造花・プリザーブドフラワー:造花を混ぜると色鮮やかに仕上がる
  • ピンセット・竹串:瓶の中で植物を配置するのに必須
  • ハサミ:茎を切り揃えるのに使用
  • キッチンペーパー・ビニール手袋:オイルが垂れても大丈夫なように準備

ハーバリウムの作り方・手順【ステップ別】

STEP1:デザインをイメージする

まず完成イメージを決めましょう。色のテーマ(白×グリーン、ピンク×パープルなど)と、使いたいドライフラワーを3〜5種類選びます。同じ色系統でまとめると初心者でも上品に仕上がります。

STEP2:瓶と植物を準備する

ガラス瓶を洗って完全に乾燥させます(水分が残るとカビの原因になります)。ドライフラワーは茎が長すぎる場合は瓶の高さに合わせてハサミでカットします。頭(花の部分)を先に入れるか、茎を先に入れるかはデザインによって異なります。

STEP3:植物を瓶に入れる(下から詰める)

ピンセットを使いながら、大きめのドライフラワーを先に瓶に入れます。

  • 下から順に大きな花→小さな花→細かい素材の順で詰める
  • 色が偏らないよう左右に分散させる
  • 瓶の外から見たときに美しく見えることを意識しながら配置する

竹串で向きを調整しながら、少しずつ詰めていくのがポイントです。この工程が全体の仕上がりを左右する最重要ステップです。

STEP4:植物が動かないよう軽く押さえながらオイルを注ぐ

ドライフラワーを詰め終わったら、いよいよオイルを注ぎます。以下の手順で行いましょう。

  • 瓶を斜めにしながら、細口ノズルやスポイトでゆっくりとオイルを注ぐ
  • 一度に大量に入れず、少しずつ注いで植物が浮かないか確認する
  • オイルを注ぐと植物が浮いてくる場合は、竹串で押さえながら追加する
  • 瓶の口のギリギリまで注がず、8〜9分目程度でOK(空気が残ることでオイルの膨張に対応)

STEP5:蓋を閉めて仕上げる

オイルを注ぎ終えたら蓋をしっかり閉めます。瓶の外側についたオイルをキッチンペーパーで拭き取り、逆さまにして漏れがないか確認しましょう。漏れがなければ完成です。

ハーバリウムを美しく仕上げるコツ

  • 瓶は完全乾燥させること:水分が少しでも残っていると、オイルの中で濁りやカビの原因になります。瓶を洗ったら逆さまにして1日以上乾燥させましょう。
  • 植物の水分を飛ばしてから使う:ドライフラワーは十分乾燥したものを使います。水分が多いと変色・腐敗の原因になります。
  • オイルは必ず専用品を選ぶ:サラダオイルなどの食用油は使わないこと。ミネラルオイルやシリコンオイルを必ず使用しましょう。シリコンオイルは高透明度でおすすめです。
  • 植物は詰めすぎない:ギュウギュウに詰め込むとオイルが行き渡らず、気泡が残りやすくなります。全体の7割程度を植物で満たすイメージで。
  • 直射日光を避けて飾る:紫外線で植物が退色しやすくなります。窓辺に飾る場合はUVカットのガラス越しがおすすめです。

よくある失敗と対処法

  • オイルが濁ってしまった→ 植物に水分が残っていたか、食用油を使った可能性があります。専用オイルと十分乾燥した植物を使い直しましょう。
  • 植物がすべて浮いてしまう→ ドライフラワーは軽いため、オイルに浮きやすいのは自然なことです。瓶の口のギリギリまでオイルを入れて植物が動けないようにするか、先にプリザーブドフラワーや重い花材を底に入れる工夫をしましょう。
  • 気泡が入ってしまった→ オイルを注ぐ際にゆっくり少量ずつ入れることで防げます。気泡が入ったら瓶をゆっくり傾けて気泡を上に逃がしましょう。
  • 色が褪せてきた→ 直射日光に当てすぎが主な原因です。飾る場所を変えるか、UVカット素材の瓶を使いましょう。

アレンジ・応用例

  • ハーバリウムボールペン:細長い透明ボールペンの中にドライフラワーとオイルを封入した実用的アイテム。世界に一つのオリジナル文具として人気。
  • ハーバリウムキャンドル:ガラス容器の内側にドライフラワーを貼り付け、キャンドルを注いだもの。光を灯すと花が浮かび上がる幻想的な演出に。
  • ミニハーバリウム(プチギフト):小さなガラス瓶で作るミニサイズ。結婚式のプチギフトやバレンタインプレゼントとして人気。
  • 押し花ハーバリウム:ドライフラワーの代わりに押し花を使うと平面的で繊細なデザインに。薄い花びらが透明感を際立てる。

よくある質問

Q: ハーバリウムはどのくらい持ちますか?

A: シリコンオイルを使い、直射日光を避けた場所で管理すれば2〜3年以上持つことが多いです。ミネラルオイルの場合は1〜2年で黄変することがあります。植物の種類によっても差があり、カスミソウやスターチスは比較的長持ちします。

Q: ハーバリウムオイルはどこで買えますか?

A: Amazon・楽天市場・ハンドメイド素材専門店(パジコ・清原など)で購入できます。100均では取り扱いが少ないですが、ベビーオイル(ミネラルオイル)は一時的な代用として使えます。本格的に作るなら専用シリコンオイルの購入をおすすめします。

Q: ドライフラワーは自分で作れますか?

A: 作れます。花を逆さまに吊るして2〜3週間陰干しするのが最も簡単な方法です(ハンギング法)。スターチスやラベンダー、ユーカリは自家製ドライフラワーにしやすい花材です。急ぐ場合はシリカゲル(乾燥剤)に埋めると2〜5日で完成します。

Q: 子供と一緒に作れますか?

A: オイルを扱うため小学生以上が望ましいですが、ドライフラワーを瓶に詰める工程は小さな子供も楽しめます。オイルを注ぐ作業は必ず大人が行ってください。オイルが目や口に入らないよう注意しましょう。

Q: ハーバリウムオイルは捨てるときどうすればいいですか?

A: シリコンオイルは下水や川に流さず、新聞紙などに染み込ませて可燃ゴミとして廃棄するのが一般的です。自治体のゴミ分別ルールに従って処分してください。ミネラルオイルも同様に廃棄します。環境に配慮した捨て方を心がけましょう。

まとめ

ハーバリウムの作り方は、材料を揃えてステップ通りに進めれば初心者でも問題なく完成します。特に「瓶の完全乾燥」「専用オイルの使用」「植物の詰め方」の3点を押さえれば、透明感があって美しいハーバリウムが作れます。ドライフラワーの組み合わせやボトルの形によって表情が変わるので、ぜひ自分だけのオリジナル作品に挑戦してみてください。

Instagram参考作品|ハーバリウムの完成例

実際に作られたハーバリウムの参考作品です。ガラスボトルとドライフラワーの組み合わせを参考にしてみてください。

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