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【第115話】NHK朝ドラ「ばけばけ」錦織さん(吉沢亮)〝最後の仕事〟に涙腺崩壊「15分間泣き続けた」

  • 2026.3.13
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女優の高石あかりさん(23)がヒロイン松野(雨清水)トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)の第115話が13日放送され、作家として、日本人として生きていくことを決意した「雨清水八雲」ことレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の背中を親友の錦織友一(吉沢亮さん)が押し、その数カ月後、静かに天国へと旅立つまでの姿が描かれました。そのあまりに切なく悲しい展開に多くの視聴者が涙し、Xでは「錦織さん」がトレンド首位となるなど大きな反響が寄せられました。

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©NHK

「何を狼狽えているのですか?」

トキの祖父の上野勘右衛門(小日向文世さん)から「八雲」という日本名を授かったトキの夫、ヘブンは、その翌朝、朝もやの通りに立ちますが、その情景に何も感じられない自分に困惑します。

そこに現れた錦織が「何を狼狽えているのですか?」と声をかけました。

「作家としての人生を、終わらせたくないからだ」

錦織は、かつてあれほど感動した松江の風景に何も感じなくなっているのではと言いました。ヘブンは、松江を出て行った自分に怒っているから協力してくれないのかと尋ねますが、錦織はキッパリ否定。「ほんとは分かってるんじゃないですか? 私が怒ってなどいないことを。私が知事に掛け合わないのは、あなたの才能を、作家としての人生を、終わらせたくないからだということを」と伝えました。

錦織は、熊本に行ってからのヘブンの著作をすべて読んでいました。そしてそれらには「日本滞在記」のような輝きがないと断言します。

「今のあなたは何も書くこともできない」

トキに手伝ってもらってやっと書いている状況を聞いていた錦織は「正直に言いましょう。今のあなたには、この国では何も感じることができない。何も書くこともできない。幻想を見ていた。日本という国に夢を見ていた。だが、もうその夢からも覚めてしまった」と述べました。

その様子をトキが見ていて、錦織は、「キミもわかっていたんじゃないのか?」と続けました。錦織は、日本人になるということは、日本でも海外でも書けなくなることを意味するとし、「分かりますよね、作家としてのあなたは死んだも同然、いや、死んだのです」と言いました。

「バカにするな!書ける。必ず書ける」

トキは、ヘブンが1人でフィリピンに行くつもりだったことを思い出し、「私のせいです。ごめんなさい」と謝罪。錦織は「無理を承知で、イギリス人にはなれないだろうか?」と頼むと、ヘブンは「ダイジョブ! ニホンデモカケル! カナラズカケル」と訴えました。これに錦織は「無理ですよ! あなたがもうここじゃ何も生み出せやしない」と反論。「バカにするな!書ける。必ず書ける」というヘブンと激しく言い争いました。ヘブンは花田旅館に戻り、勢いのまま原稿を書き始めました。

そして、熊本に戻ってからもヘブンは一心不乱に書き続けました。ある朝、やっと原稿を書き上げ、「ご苦労様でした」と労うトキに「ニシコオリサン、キット、オドロクデショウ」と言いました。

「あの人は…本当に世話が焼ける」

トキは「いいえ。驚かないと思います」と言い、錦織からの手紙を差し出しました。そこには島根県知事の江藤安宗(佐野史郎さん)がヘブンの帰化を許可し、無事3人が雨清水家に入れたことが記されていました。

そしてトキはヘブンに、松江での錦織とのやり取りを明かしました。「焚きつけたんだ。リテラリー・アシスタントとしての、最後の仕事だ。あの人は…本当に世話が焼ける」。そう話す錦織は、いつものような柔らかい表情でした。話を聞いたヘブンも錦織の気持ちを感じており、「ヤッパリ…」とつぶやき、トキに原稿の束の1枚目を見せましたが、トキにはなんて書いてるのかが分かりませんでした。

「錦織友一へ」

その後、病床の錦織に、ヘブンの新著「東の国から」が届きます。

本を開き、扉に書かれた英文を読んだ錦織が優しく笑いました。数カ月後、錦織はこの世を去りました。

ヘブンがトキに見せたのは、扉にかかれた英文。それは、「出雲時代の懐かしい思い出に。錦織友一へ」という英語の一文でした。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

「ばけばけ」第115話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から200件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

SNS上の反応

【分析データ】

調査対象: X上の「ばけばけ」第115話に関連するコメント

分析期間: 3月13日8時15分~10時00分

サンプル数: 200件

分析手法: テキストマイニング

「死に様ではなく生き様を描く温かく美しいお別れ」

SNS上のコメントを見ると、最も称賛を集めたのは、病身でありながらヘブンの創作意欲に「怒り」で火をつけるため最期まで「リテラリー・アシスタント」を貫いた錦織の生き様です。直接的な死を描かない「ナレーション死(ナレ死)」も高く評価されており、「死に様ではなく生き様を描く温かく美しいお別れ」として視聴者の心に感動を残しました。

13kgの減量や発声の変化など、文字通り命を削って錦織の人生を生き切った吉沢さんの演技も絶賛されており、「吉沢亮さんが命をかけて演じた錦織さん。本当にお見事でした」「吉沢亮は錦織友一という人生を生きていた」という声のほか、「もう会えないのね」「ロスで今は立ち直れない」と悲しみのコメントも続出しました。

第115話の見事な脚本と美しい演出、そして役者の魂の演技が三位一体となり、「15分間泣き続けた」という声に代表されるように、視聴者の心に永遠に刻まれる歴史的な「神回」となりました。

ライターコメント

吉沢さん、朝から感動をありがとうございました。

そして次週「ばけばけ」の第24週「カイダン、カク、シマス。」の予告では、ヘブン先生がろうそくに火をつけ、目をつぶるおトキちゃんと対面、そこに「次回、いよいよね」「ええ、いよいよよ」というナレーションが重なるシーンのみで、ついにヘブンが怪談執筆に取り掛かると考えられます。最終回に向けどのような展開が描かれていくのでしょうか。最後まで目が離せません!

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