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「不採用でしょ?」面接での第一印象は最悪。上司の“一言”で渋々採用した結果 → 待っていたのは

  • 2026.3.14

これは、管理職をしている友人A子の話です。採用面接で出会った応募者。面接時と入社後の違いに驚き、人との関係を築く上で学びを得たエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

面接にやってきたぶっきらぼうな女性応募者

バリバリ仕事をしているA子は、上司とともに採用面接の面接官をしていました。

今回の応募者は女性。履歴書や職務経歴書を確認し、いよいよ面接スタートです。
あらわれた応募者は、真顔であいさつも淡々としています。ニコリともせず、はきはきと物を言うでもない応募者を見たA子は「この人、やる気があるのかな……?」と感じました。

上司の後押しでしぶしぶ採用に同意

終始ぶっきらぼうな態度だった女性応募者。

面接が終わって、上司や他の面接官とともにどうするかを話し合うことに。
A子が内心「採用はないだろう」と考えていたところ、他の面接官もA子と同じ意見でした。

そこで異を唱えたのが上司。「確かに愛想は良くないけれど、質問に対する回答は的確だったし、何よりこれまでの実績が素晴らしい。彼女は実務で力を発揮するタイプだと思うよ」「入社したら、しっかりやってくれるんじゃないかな」と、応募者をフォローする発言を繰り返します。

面接時の態度については不安もありますが、履歴書や職務経歴書の内容は文句のつけどころがないほど完璧。上司がそこまで言うならと思い、A子も採用に同意しました。

いざ入社すると……?

いざ入社すると、誰よりも早く出社して仕事に取りかかる彼女。

あいさつの声は相変わらず小さいものの、物覚えがよくすぐに仕事ができるように。テキパキと仕事ができるだけでなく丁寧で、何より気配り上手であることがわかりました。

他の社員とも少しずつですがコミュニケーションを取れるようになり、いつの間にか彼女は部署の中でなくてはならない存在となりました。

内面は時間をかけて理解できることを学ぶ

彼女との距離も少しずつ縮まったある日、A子は彼女をランチに誘いました。

「ねえ、面接のときと今のあなたってだいぶ違うように感じるんだけど……」と聞いたところ、恥ずかしそうにこう答えました。

「そうなんです。私、極度のあがり症で。緊張すると表情がカチカチに固まったり、声が全然出なかったりするんです、すみません」

採用面接だったとはいえ、第一印象だけで彼女のことを決めつけたことを反省したA子。人の本質は、時間をかけてこそ見えるのだと学んだ一件になりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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