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【胸糞】音漏れ注意で若者を突き飛ばすサラリーマン。被害者を心配したOLに返ってきた“まさかの暴言”【作者に聞く】

  • 2026.3.7
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』 ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』 ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)

ヘッドフォンの音量が大きい!と若者の襟首を掴んで怒号を浴びせたサラリーマン。若者を突き飛ばして、店を去る。飲食店で揉め事に遭遇した女性は「そこまでしなくても…」と言う思いが募り、突き飛ばされた若者に「大丈夫ですか?」と、優しく声をかけた。すると、若者から悪意しかない言葉を浴びせられた――福々ちえ(@fukufuku_comic)さんの『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』に多くのいいねが届く。

勇気を出した声かけやその後の展開に「いい話」「勇気を出すって素晴らしい」などのコメントが集まっている。福々さんは、漫画家&イラストレーターとして活動中。現在は、『4年付き合っても、結婚してくれない彼と別れました』をX(旧:Twitter)で毎日投稿している。また、「お金がないと幸せになれない」と思っていた女性が、稼いでも稼いでも孤独や不安感が消えないコミックエッセイ『稼いだら幸せになれると思ってた』などの著書がある。

「悪者はいない。悲しい人や弱い人がいるだけ」という思いで綴る人間讃歌

【漫画】『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』を読む ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
【漫画】『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』を読む ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』もやもや社畜編・第1話(2) ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』もやもや社畜編・第1話(2) ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』もやもや社畜編・第1話(3) ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)
『モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー』もやもや社畜編・第1話(3) ■画像提供:福々ちえ(@fukufuku_comic)

本作「モヤモヤ社畜OLと、勇気のマサラカリー」に描かれているエピソードは、作者の福々ちえさんの実体験を元にしているという。昼間の駅でサラリーマン同士が揉めているのを見た福々さんは「一方が一方の襟首を掴んで叫んでいて『何事!?』と思ったと同時に、『私これ見なかったことにして通り過ぎていいのかな』と自問自答しました。こういう自分の“正しさ”を揺さぶられる瞬間ってあるなぁと感じ、それをテーマにしました」と、本作が生まれたきっかけについて話してくれた。

本作には、続編としてたまたま同じ店内に居合わせた別の女性視点で「仕事のできる女と、怒りのバターチキン」が描かれている。「2作目は、1作目と違っていわゆる『嫌な女』を主人公にしました。同じくカレーを食べて奮起したはずが、逆に自分を追い込む事態になり受難が続きますが、こんな風に、人間にはひとりひとりドラマがあるんですよね。たまたま隣り合わせた、同じ場所にいた、すれ違った…。そんな人達にも、それぞれ葛藤やドラマがあると想像できれば、世界がやさしくなるかもしれません」と、作品に込めた思いを語る福々さんは、「私の漫画は、人間讃歌がテーマです。悪者はいません。悲しい人や弱い人がいるだけです」とも話している。

「私は親のことでずいぶん長く恨みつらみ(笑)を持っていたのですが、『親にも事情があったんだ』と気づいたら、怒りが溶けて消えたという体験があって。この体験を読者さんにも疑似体験してもらえるような、そんな漫画を描いていきたいです」と語る福々さんが描く優しい世界を、ぜひ覗いてみてほしい。

■取材協力:福々ちえ(@fukufuku_comic)

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