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義母「嫁と同じ顔の孫はいらない!」出産直後、暴言を吐く義母…夫と義父が下した“非情な宣告”とは

  • 2026.3.24

私の義母は、異常なほど夫を溺愛している人でした。
初対面のときから目を合わせてもらえず、あいさつも返ってこない――。歓迎されていないことは、すぐに伝わってきました。

結婚式の日のことも忘れられません。周囲が感動して涙を流すなか、義母だけは「大事に育てた息子を取られた」と泣いていたのです。その場違いな様子に、私は思わず夫と顔を見合わせました。

それでも当時の私は、「時間をかければ、きっと関係はよくなるはず」と考えていました。しかし、その思いは引っ越しをきっかけに崩れていったのです……。

義母のアポなし訪問が日常に

義実家の近くに引っ越した直後から、義母の突然の訪問が始まりました。連絡もなくやってきては家に上がり込み、私の家事や生活に口出しをして帰っていく。そんなことが何度も続いたのです。

夫が注意しても、義母は聞く耳を持ちません。次第に訪問の回数は増え、ほぼ毎日のようになっていきました。

さすがに限界を感じた夫が、「これ以上は困るから来ないでほしい」と伝えたことがあります。すると義母はその場で泣き崩れ、そのまま帰っていきました。

しかし翌日、今度は夫のいない時間を狙って訪ねてきたのです。玄関先で対応すると、「あなたが息子に何か吹き込んで、私を遠ざけようとしているんでしょう」と責められました。

私たち夫婦でこれ以上の対応は難しいと判断し、義父に事情を説明。義父から義母に話をしてもらったことで、ようやく義母の突然の訪問はおさまりました。

男の子を希望し続けた義母

それからしばらくして、私の妊娠が判明。安定期に入ってから報告すると、義母は意外なことに喜んでいました。


ただ、その喜び方はどこかおかしかったのです。

「絶対に男の子よ!」

「息子に似た子じゃないと意味がないんだからね!」

そんな言葉を繰り返し、勝手に名前まで考え始めたのです。その場では義父がなだめてくれたものの、私は不安でいっぱいになってしまいました。

そもそも、私が通っていた産婦人科は、事前に性別を告知しない方針でした。義母は会うたびに「どっちなの?」としつこく聞いてきましたが、私たちは「病院の方針でどうしても教えてもらえない」と事実のみを伝え続けることに。

義母は納得がいかない様子でしたが、勝手に「おなかの出方からして絶対に男の子だわ!」と思い込み、自分の都合の良い期待ばかりを膨らませていました。私はその異様な執着に恐怖を感じながらも、出産の日を迎えることになったのです。

生後間もない娘に義母が放った一言

そして、私は元気な女の子を出産。娘は私に似た顔立ちで、夫も私も、そして私の両親や義父も心から喜んでくれました。

しかし、義母の反応だけはまったく違いました。

お祝いの言葉もねぎらいもなく、娘の顔を見ようともしない。それどころか、「かわいくないわね」「あなたに似て、意地が悪そうね」と否定する言葉ばかり口にしたのです。

そして、決定的な一言を言いました。

「息子に似ていないし、こんな子、うちの孫じゃない」

その場の空気が、一瞬で凍りついたのを覚えています。私の両親はあまりの侮辱に怒りで震え、義父は恥ずかしさと情けなさで絶句していました。

そのとき、夫が静かに口を開いたのです。

「……そんなふうに言うなら、もう母さんは俺たち家族に関わらなくていい。帰ってくれ」

感情的ではなく、はっきりとした、落ち着いた口調でした。義母は明らかに動揺していましたが、夫の意思は揺らぎません。

さらに、これまで義母の奔放な振る舞いを長年黙って耐えてきた義父も、ついに堪忍袋の緒が切れたようでした。

「お前の身勝手さにはずっと我慢してきたが、もう限界だ。せっかくの初孫に対してこんな暴言を吐くような相手とは、このまま一緒にはいられない。離婚しよう」

最初のうちは真っ赤になって反論していた義母でしたが、夫と義父、二人の決意が本物だと気づいたのか、みるみる顔が青ざめていきました。

結局、義両親は別々に暮らすことになり、その後、正式に離婚が成立しました。義父いわく「あの暴言が、長年の不満を爆発させる最後の一押しになった」とのことでした。

それからしばらくして、私たちは義父と同居することに。義父は穏やかな人で、娘のことも大切にしてくれ、慣れない育児をするうえでも頼りがいがあり、とてもありがたかったです。

数年後には、もう1人子どもが生まれました。今度は男の子で、夫によく似た顔立ちです。しかし、義母にそれを伝えることはありませんでした。

親が子どもを思う気持ちは、決して悪いものではないと思います。ただ、その思いが強すぎるあまり、相手を傷つけてしまうこともあるのだと、この出来事で痛感しました。

家族だからこそ、距離感や思いやりが必要なのだと、今では強く感じています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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