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義母が他界「本当は元カノと結婚したかった」離婚を迫る夫「お好きにどうぞ?」快諾!だって…ねぇ?

  • 2026.3.27

私の夫には、かつて義母に結婚を猛反対されて元カノと別れた過去がありました。その義母が急逝したことをきっかけに、私たちの平穏な夫婦生活は音を立てて崩れ去ったのです。

義母は非常にパワフルな人でしたが、病に倒れてからは坂を転がるように容態が悪化していきました。入院中、私は頻繁に足を運び、少しでも明るい気持ちになってもらおうと、義母の話し相手になっていました。

一方、夫は義母に対して複雑な感情を抱いているようでした。かつて、夫が心から愛していた元カノとの結婚を、義母が猛烈に反対して引き裂いたという経緯があったからです。結局、夫はお見舞いにも行かず、看取ることもなく、義母は亡くなってしまったのです。

義母が亡くなり、夫に変化が

夫はよく、「彼女は非の打ち所がない人だった。美人で性格もよかったのに、母さんは相性が悪いと言って認めなかった」とこぼしていました。そして、義母が私のことをすんなり受け入れたのは、私が「まあまあな容姿」で、義母にとって脅威にならなかったからだ、とまで夫は言い放ったのです。

義母が亡くなってから2カ月がたつころ、夫の様子が明らかに変わりました。心ここにあらずといった感じで、私との会話も疎かになり、記念日さえ忘れるようになったのです。

そんなある日、夫から突然「離婚してほしい」と切り出されました。義母が亡くなったことで障害がなくなったと言わんばかりに、あの元カノと連絡を取るようになり、再び男女の関係になり、よりを戻したというのです。

「本当は元カノと結婚したかった」
「反対してた母さんも逝ったし! 再婚するから離婚してくれ」

夫は、清々しいほどの笑顔で言いました。私は不思議と悲しみよりも、あきれと冷めた感情が勝っていました。夫が私に対して抱いていた愛情の薄さを再確認し、これ以上この人に時間を費やすのは無駄だと判断したのです。

「お好きにどうぞ?」

「え?」
私があまりにあっさりと離婚に応じたため、夫は驚いていました。そんな夫のことなど気にせず私は、不貞行為の清算として、2人にしっかりと慰謝料を支払ってもらうことを条件に出しました。夫は一瞬渋りましたが、元カノとのバラ色の未来を急ぐあまり、簡単に承諾しました。

本性を現した元カノ

離婚が成立してから1カ月ほどがたったころ、すでに元夫と再婚していた元カノから私に突然、連絡がありました。彼女は「彼を諦めてくれてありがと♡ 正式に彼の奥さんになったわ。まあ、最初からあんたみたいな女に、彼は釣り合わなかったってことよね。ハイスペで高給取りの彼の隣には、私みたいな美人がいるべきなのよ」と……。

離婚前に、元夫から聞いていた「おしとやかで品のある、やさしい女性」とはほど遠い、攻撃的で下品な言葉を投げつけてきたのです。

彼女の目的は夫への愛情というより、夫の資産を当てにしているように私には思えました。

突然の嫌み電話を受けてから半年後、それまで一切連絡のなかった元夫から縋るような連絡が入りました。どうやら、彼女との再婚生活は想像を絶する惨状だったようです。彼女の金遣いが荒く、元夫の貯金は底をつき、今では借金まで抱えていました。

実は、私は義母が亡くなる直前、ある真実を聞かされていました。義母が2人の結婚に反対したのは、ただの好き嫌いではなかったのです。義母は彼女を一目見て直感的に危うさを感じ、探偵に依頼し、素行を調べていました。その結果、彼女には複数の男性との金銭トラブルや、異常なほどの浪費癖があることが判明していたのです。

義母は息子が真実を知って女性不信になることを恐れ、あえて自分が「厳しい母親」という悪役を演じて、2人を別れさせていたのでした。私はその事実を元夫に告げました。元夫は絶望し、「なぜ教えてくれなかったんだ」と嘆きましたが、そもそも義母の忠告に耳を貸さず、彼女に心酔し、真実を見ようとしなかったのは彼自身です。

どん底に転落した夫

その後、元夫は彼女の浪費を支えるために必死に働きましたが、彼女からの要求はエスカレートする一方。借金が膨らむにつれ、元夫は判断力を失い、勤務先でも問題行動を起こすように。会社での金銭管理をめぐって問題を起こしかけたり、就業規則に反する副業に関わったりして、社内での立場を失い、自ら退職することになったそうです。

借金を抱えた元夫は、最終的に彼女からも見捨てられ、今は身を寄せる場所もなく細々と暮らしているそうです。彼女は、元夫に見切りをつけた後は、すぐに街を去ったと聞きました。

私は今、誰にも邪魔されない穏やかなひとり暮らしを満喫しています。刺激はなくとも、この平穏な日常を守りながら、これからは自分の人生を丁寧に生きていこうと思います。

◇ ◇ ◇

厳しい態度の裏で、息子の将来を本当に案じていた義母。その深い愛情に気づけず、元カノへの未練と自分に都合のいい思い込みにとらわれた夫。自分にとって耳の痛い意見こそ、実は自分を守るための大切なメッセージなのかもしれません。周囲の言葉に隠された真意を見極められる冷静さを持ち、目先の華やかさに惑わされない選択をしていきたいですね。

【取材時期:2026年3月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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