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「絶対こっちの方が似合うから」と私の行動や服装まで指定する彼。だが、彼の部屋で見つけた写真を見て、別れを決意

  • 2026.3.4

付き合った彼からの決めつけ

「ねぇ、君はそういうこと言わないはずでしょ?」

付き合って半年が過ぎた頃。

彼から投げかけられる言葉に、少しずつトゲが混ざり始めました。

最初は、私が何か失礼なことを言ったのかと「ごめんね、次は気を付けるよ」と素直に謝っていたのです。

ところが、彼の指摘は次第にエスカレート。

「前はそんな話し方じゃなかったよね。もっとおっとりしてた気がするんだけどな」

「えっ、そうかな? 無意識だったかも……」

「次は、このブランドの服を着てみてよ。絶対こっちの方が似合うから」

髪型からメイク、果てはクローゼットの中身まで。

鏡に映る自分が、自分ではなく「彼の好み」に塗り替えられていく日々。

当時の私は彼に嫌われたくなくて、一生懸命に理想の彼女を演じていました。

彼の部屋で見つかったのは

そんなある日のこと。

彼の部屋で探し物をしていると、棚の奥から一枚の写真が。

そこに写っていたのは、見覚えのない一人の女性です。
胸をよぎる、言いようのないざわつき。浮気? それとも……。

帰宅した彼に、恐る恐るその写真を見せてみました。

「ねぇ、これ……誰の写真?」

彼は悪びれる様子もなく、あっさりと言い放ったのです。

「ああ、それ? 元カノだよ」

その瞬間、頭が真っ白に。

写真の中の女性は、今の私と全く同じ髪型で、同じ系統のメイク。

さらには、彼に勧められて私が買ったものと色違いのワンピースを着ていたのです。

何より恐ろしかったのは、その女性の顔立ちが私と驚くほど似ていたこと。

「……この服、私が持っているのとそっくりだね」

「そうだね。やっぱり、そのスタイルが一番可愛いと思ってさ」

満足そうに微笑む彼を見て、全身の血が引いていく感覚。

彼は私自身を見ていたのではありません。私の中に元カノの影を投影し、私を都合のいい「身代わり」に作り替えようとしていただけだったのです。

(私は、この人の着せ替え人形じゃない……!)

気づいた瞬間、彼という存在がたまらなく不気味になりました。

私はその日、適当な理由をつけて彼の家を飛び出し、そのまま音信不通の形で関係を解消。

今でも街中で、彼に指定されたのと似た服装の女性を見かけると、当時の記憶がよみがえって背筋が凍ります。

あのまま彼の言う通りにしていたら、私は「私」という人間を失っていたかもしれません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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