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ハリソン・フォード、アクター賞で生涯功労賞を受賞「美しい妻キャリスタ・フロックハートに感謝」

  • 2026.3.3
The 32nd Annual Actor Awards Presented by SAG-AFTRA - Show

全米映画俳優組合SAG-AFTRA)主催の第32回アクター賞が3月1日(現地時間)に開催され、ハリソン・フォードに生涯功労賞が贈られた。長きに渡る活躍を称えた映像が紹介された後、妻キャリスタ・フロックハートにキスをしてから登壇したハリソンは、友人であるウディ・ハレルソンからアクター像を受けとると、感極まった様子でこう語り始めた。「このような温かい気遣いに心から感謝していますが、同時に身の引き締まる思いです」

そして、「俳優の皆さんを前にしていますが、多くは演技を評価され、ノミネートされた方々です。一方、私は生きていることを称える賞をいただくためにここに来ました。キャリアの折り返し地点で生涯功労賞をいただくのは、少し奇妙な感じです。少し早いと思いませんか? 私はまだ現役の俳優ですよ」と笑いを誘った。

大学3年生のときに俳優としてのキャリアをスタートさせたハリソンは、当時「成績も悪く、孤立し、一人ぼっちだと感じていた」と振り返る。「そんなとき、演劇をする人たち、つまりストーリーテラーたちと出会った」そうだが、ここまでの道のりは決して平たんではなかったと強調する。

「15年ほど演技の仕事と大工の仕事を行き来し、やっとのことで大ヒット作に恵まれました。自分だけでは成し遂げられませんでした」と語り、『スター・ウォーズ』シリーズのジョージ・ルーカス監督や『インディ・ジョーンズ』シリーズのスティーヴン・スピルバーグ監督、そしてキャスティングディレクターの故フレッド・ルース、長年のマネージャーだった故パトリシア・マクイーニーに触れ、「信じられないほど粘り強く、本当に必要なときに支えてくれました。彼らがいなければ、今の私は存在しません」と感謝した。

The 32nd Annual Actor Awards Presented by SAG-AFTRA - Arrivals

俳優という仕事には浮き沈みがあるものの、「アイデアと共感、想像力の世界で働くという特権」を共有していると話す。「娯楽作品を作ることもあれば、芸術作品を作ることもある。幸運であれば、娯楽と芸術を両立できる。そして本当に幸運であれば、それで生計を立てることもできるのです」

「この業界で成功すると、ある種の自由を手にしますが、お互いを支え合う責任も伴います。できるときに他者を励まし、次の世代の若者たち、つまりかつての私のような迷う若者のためにドアを開き続けます。私は実際、幸運な男でした。仲間を見つけたこと、やりがいのある仕事を見つけたこと、そして今も続けられていること、すべてが幸運です。それを当たり前だとは思っていません」

そして結婚15年になる妻への感謝で、スピーチを締めくくった。「心から、本当に、心の底から感謝を伝えたいと思います。仲間たちへ、これまですべてにおいて愛と勇気を与えてくれた、私の大変美しい妻キャリスタと家族へ。そしてこの賞を授けてくださったSAG-AFTRAにも感謝します」

これまでハリソンは、批評家協会賞功労賞(2024)、カンヌ国際映画祭名誉パルムドール(2023)、英国アカデミー賞アルバート・R・ブロッコリ・ブリタニア賞(2015)、ゴールデングローブ賞セシル・B・デミル賞(2002)、AFI生涯功労賞(2000)を受賞。SAG生涯功労賞においては、シドニー・ポワチエやベティ・ホワイト、ジェーン・フォンダロバート・デ・ニーロエリザベス・テイラーらに続く61人目の受賞者となった。

Text: Tae Terai

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