1. トップ
  2. 恋愛
  3. 子ザル「パンチ」の“母親代わりのぬいぐるみ”が各国で完売。オークションサイトで高額出品も

子ザル「パンチ」の“母親代わりのぬいぐるみ”が各国で完売。オークションサイトで高額出品も

  • 2026.3.4
STR / Getty Images

日本のみならず、世界中で注目を集めている、千葉県の市川市動植物園にいるニホンザルの「パンチ」。彼の母親代わりとなっている、IKEAのオラウータンのぬいぐるみも大ヒットし、完売。米メディアによると、世界最大のオークションサイトでは、定価10倍以上で取引されているという。

ニホンザルのパンチ、国境を超えて大人気に

2025年7月26日に誕生し、母親に育児放棄されたため、人工哺育で育てられたニホンザルの男の子パンチ。2026年1月19日からサル山の群れに入り、仲間との生活を始めた彼の手には常にIKEAのオラウータンのぬいぐるみが。

パンチはこのぬいぐるみを母親代わりにしており、彼がぬいぐるみを抱いて遊ぶ愛らしい写真や動画は瞬く間に世界中で拡散され、『New York Post』によれば、アメリカ、日本、韓国のIKEAで完売するほどの人気ぶりとなっているという。

Anadolu / Getty Images

2026年2月には、IKEAジャパンの社長兼チーフ・サステナビリティ・オフィサー、ペトラ・ファーレ氏が市川市動植物園を訪問し、パンチがいつでも寄り添えるよう、オランウータンのぬいぐるみを複数寄贈したことも話題となった。

『New York Post』によると、 アメリカ・テキサス州アレンのある買い物客は、ぬいぐるみを17個まとめ買いし、現在は世界最大のオークションサイト「eBay」で1体51.99ドル(約8,000円)で転売しているとみられる。価格がつり上がっているにもかかわらず購入者は後を絶たないようで、なかには350ドル(約5万4,500円)という強気の価格で出品されている例もあるという。

NurPhoto / Getty Images

“パンチと家族になりたい”人が続出

市川市動植物園には、毎日多くの人が訪れており、公式Xでは園の運営側も「スタッフ一同これまで経験したことのない想定外の賑わいに大変驚いています」と投稿している。

『Accio』が2月20日に公開した情報によれば、2月5日に市川市動植物園がパンチの生い立ちを紹介した投稿は、数時間で拡散され、「#がんばれパンチ」が誕生。わずか2週間で、230万件以上の反応を呼んだという。

ある女性は、サルの被り物を頭につけ、旅支度をしている動画をTikTokに投稿。動画内には、「パンチの新しいママになるために、日本へ向かってるところ」と表示させ、ユーモアたっぷりの同動画は、2026年2月27日時点で260万回以上も再生されている。

さらに約34万件もの「いいね!」を獲得しており、コメントは約4,000件も寄せられ、パンチを愛おしく思う人々のユーモアのある声であふれた。

  • 「ちょっと待って、パンチには叔母も必要でしょ?」
  • 「待って。僕が彼のパパになりたい」
  • 「パンチが世界をひとつにした」
  • 「私も参加していい? パンチは叔母さんにも会う必要があるよね?」
  • 「ついでに私も迎えにきて。私は彼の長い間行方不明だった叔母なの」

また、パンチが飼育員さんのもとに走って抱きつく様子も人々を魅了しており、『Overtime』の公式TikTokに投稿された動画は、1,000万回再生を突破。126万件以上もの「いいね!」を獲得している。

群れになじもうと懸命に過ごす姿や、飼育員に甘える様子、そして大切なぬいぐるみを抱えて歩く姿で、世界中の人々の心をつかんだパンチ。2024年7月にタイ・カオキアオ動物園で生まれ、大きな話題を呼んだメスのコビトカバ「ムーデン」のように、パンチもまた、国境を越えて愛され続ける存在となるはず。

元記事で読む
の記事をもっとみる