1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「私の方が大変」と言い続けていた私→同じことをされて、ようやく気づいた大切なこと

「私の方が大変」と言い続けていた私→同じことをされて、ようやく気づいた大切なこと

  • 2026.3.2
ハウコレ

友人の悩みを聞くたびに「私なんてもっと大変だよ」と返していました。自分では共感しているつもりでした。でもそれが、どれほど相手を傷つけていたか。気づいたのは、同じことをされた日のことでした。

共感のつもりだった

学生時代からの友人は、10年来の友人で、何でも話せる大切な存在です。友人が悩みを打ち明けてくれるたび、私は自分の経験を話していました。「私もそういうことあったよ」「私なんてもっと大変だったよ」。 共感しているつもりでした。同じ苦労を経験したと伝えれば、友人も楽になるだろうと。でも本当は違った。私は、自分の話を聞いてほしかっただけなのかもしれません。

止まらなくなっていた

友人が仕事の愚痴を言えば、私の仕事の方が大変だと返す。恋愛の悩みを話せば、私の方がもっと辛いと被せる。いつからか、それが当たり前になっていました。 友人が親の入院を報告してきたときも、「うちの親なんて去年手術したよ。私の方が大変だったんだから」。そのあと、友人からの連絡が少し減った気がしました。でも、その理由には気づいていませんでした。

返ってきた言葉

数週間後のある日、彼氏とうまくいかなくて辛かった私は、友人に「ねえ聞いて、最近彼氏と全然うまくいかなくて」とLINEを送りました。すると友人からの返信は予想外のものでした。「私なんてもっと大変だよ。彼氏いないし、出会いもないし」。 「え、でも私の話聞いてよ」と返すと、「私の方が大変なんだから、まず私の話聞いてくれない?」と来ました。

私がいつも友人にやっていたことをやられたのだと思いました。

そして...

その夜、ずっと考えていました。友人はいつも私の話を聞いてくれていた。でも私は、友人の話を上書きして、自分の話にすり替えていた。「聞いてほしい」という気持ちを、何度も踏みにじっていたのです。私はしばらく返信できませんでした。

翌日、私は友人に謝りました。「ごめんね、あなたの話ちゃんと聞けてなかった」。友人は「気づいてくれてよかった」と返してくれました。あれから、私は「私なんて」と言いそうになるたびに、一度立ち止まるようにしています。まだ完璧にはできないけれど、「また言っちゃったね」と笑い合える関係になれたことが、少し嬉しいのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる