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「勉強もしなよ」バイトに明け暮れる高2娘を一喝した母が、自分の浅はかさに『反省させられたワケ』

  • 2026.3.2

子どもに対して、ついつい小言を言ってしまうのが親ですが、小言を言ってしまった後で反省させられることもあるようです。筆者の知人Aさんは、バイトばかり頑張っている高校生の娘に小言を言ってしまったのだそう。しかし、娘がバイトを頑張る理由を知って、反省することになりました。娘がバイトに精を出す理由とはどのようなものだったのでしょうか。

画像: 「勉強もしなよ」バイトに明け暮れる高2娘を一喝した母が、自分の浅はかさに『反省させられたワケ』

バイトを頑張る娘

Aさんは高校生の娘を育てる母。小さな頃はあれこれ口を出し手を出し育児をしていましたが、高校生にもなると本人に任せようと考え、Aさんは基本的には娘のことには口出ししないようにしていました。

しかし、そう決めていても気になってしまうのが母親の性。

少し前にバイトを始めた娘。

「そんなに働くつもりはない。ちょっとお小遣いを稼げればそれでいい。勉強も頑張る」と言って始めたバイトでしたが、最近バイトに行く日数を増やしたようなのです。

生活が乱れる娘

日々バイトを頑張る娘。何か欲しいものがあって頑張っているのかなと思っていたAさんは、バイトを頑張ってほしいという気持ちもありましたが、娘の生活が乱れてきているのが気になるようになりました。

勉強をしている様子はありませんし、バイトから帰ってくると疲れてお風呂にも入らず寝てしまい、朝はAさんに起こされなければ起きられなくなったのです。

朝、Aさんが起こすと急いでシャワーを浴び、学校へ行く娘。Aさんが起こしてあげているおかげで遅刻はせず学校に行けているようですが、「これでは本末転倒ではないか」とAさんの不安は募るばかりでした。

ついつい言ってしまった小言

娘のバイトが休みの日、家にいてスマホをいじっている娘を見たAさんは、これまでの不満が積み重なりついつい小言を言ってしまいました。

「バイト頑張ってるのはいいけど、勉強もしなきゃだし、部屋片づけたり、ちゃんと生活するのも大事だよ~」

娘がバイトを頑張って他の部分がおろそかになっても、それは娘自身の責任。失敗してもそこから学ぶことがある。そう考えていたはずなのに、目先の「だらしなさ」に目が行き、ついつい説教めいた発言をしてしまいました。

反省、娘が頑張る理由

Aさんから小言を言われた娘の口から出たのは、決めつけで言葉をぶつけてしまった自分を恥じるほど、温かい理由でした。

「ごめんごめん。お母さんの誕生日までに稼ぎたくって。欲しいって言ってたキッチングッズあげたくってさ」

Aさんは娘の言葉を聞いてびっくり。てっきり自分のために頑張っていると思っていた娘は、母の欲しいと言ったものを覚えていてくれて、そのためにバイトを頑張っていたのです。

そんな娘に対し事情も聞かず小言を言ってしまったなんて……。Aさんは自分自身の視野の狭さに反省させられると同時に、「ありがとう。でも、あなたの体が一番大切だよ」と伝え、今後は娘の体調管理を含めて優しくサポートしてあげたいと思ったそうです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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