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義母「息子に30万貸した!借金してまで旅行するな!」私「今、入院中です…」義母「え?」夫の末路は

  • 2026.4.30

私は昔から体があまり強くなく、これまでにも何度か入退院を繰り返してきました。けれどここ数年は落ち着いていて、大きく体調を崩すこともなく過ごせていたのです。そんな私が、1週間ほど検査入院することになり……。

夫のやさしい言葉を信じていた入院初日

入院当日、夫はいつも通りやさしい言葉をかけてくれました。仕事が繁忙期でお見舞いにはなかなか行けないかもしれないと言われましたが、私も1週間だけのことだし、無理をしてほしくないと思っていました。毎日LINEするから、と言ってくれたこともあり、そのときの私は何ひとつ疑っていなかったのです。

病室に着いて荷物を片付けながら、私は夫とやり取りをしていました。夫は「足りないものがあれば届けるよ」と言ってくれました。

とはいえ、私は入院に慣れていることもあり、必要なものはひと通り自分でそろえています。けれど、どれだけ備えていても、夫に1週間会えないのは少しさみしいとも感じていました。そんな私に、夫は毎日LINEすると約束してくれました。

義母からの電話で発覚した“ありえない嘘”

入院して2日後のことです。義母から立て続けに電話がかかってきました。私はそのときすぐに出られず、5分後にかけ直すと、開口一番、思いもよらないことで責められたのです。「30万貸したけど、借金してまで旅行する気?」

義母は、私が「旅行に行きたい」とわがままを言い、夫を困らせていると思い込んでいました。お金がないにもかかわらず、リゾートホテルに行きたいとごねている――夫からそんな話を聞かされ、しかもそのために義母は夫へ30万円も貸したというのです。

夫は義母に、「◯◯(私の名前)に知られると話がややこしくなるから、今は黙っていてほしい」と口止めしていたそうです。私と義母は普段ほとんど直接やりとりをしていなかったため、夫もバレないと思ったのでしょう。

もちろん、私は耳を疑いました。私は入院中で、病室にいる身です。たしかに以前、テレビを見ながら「温泉に行きたいな」と何気なくつぶやいたことはありました。けれど、それを本気でねだったことなど一度もありません。事情を説明すると、義母も次第に困惑し始めました。

義母と仕掛けた作戦で、夫の居場所が判明

私にはもうひとつ気になることがありました。夫は私に対して、仕事が繁忙期だからお見舞いに来るのは難しいかもしれないと言っていたのです。ところが義母にお金を借りに来たときは、仕事が暇だと話していたらしく、そこでも話が食い違っていました。

夫は入院中の私を気づかうふりをしながら、その裏で義母のもとへ行き、30万円を借りていたのです。私と義母は、夫が何かを隠していると確信しました。そして、その正体をはっきりさせるため、ある作戦を立てたのです。

翌日、義母が病院まで来てくれました。義母は夫に連絡し、私の容体が急変して集中治療室に入ったと伝えました。夫は「なんで母さんが病院にいるんだ!?」と、電話口で激しく動揺し、パニックになっている様子が伝わってきました。

それでも、妻の容態が急変という突然の知らせです。普通であれば何をおいてでも駆けつけるはず。私は義母の隣に座りながら、そのやりとりを見守っていました。ところが夫は、すぐには行けないと言ったのです。理由を問い詰められて、ようやく口にしたのは「今、北海道にいるから」という言葉でした。

北海道にいた夫。30万円の本当の使い道

私は頭が真っ白になりました。繁忙期で仕事が忙しいから面会に来られないと言っていたはずの夫が、実際には北海道にいたのです。

さらに義母が問い詰めると、夫はついに白状しました。SNSで知り合った女性に会いに行くため、北海道まで来ていたのだと。義母から借りた30万円も、そのために使おうとしていたのでした。

私はもう黙っていられず、その場でLINEを送りました。義母の隣でずっと話を聞いていたこと、急変は嘘だったこと、すべて夫の口から本当のことを言わせるための作戦だったことを伝えたのです。

夫は明らかに動揺していました。けれど私の怒りは、それ以上でした。私が入院している間に、夫は私のことを義母に悪く言い、嘘をついてお金を借り、別の女性に会いに行こうとしていたのです。許せるはずがありませんでした。

夫婦のその後と、義母との関係の変化

私は夫に、そのまま女性に会いに行くなら離婚と慰謝料請求を受け入れてもらうこと、さらに義母も縁を切るつもりでいることを伝えました。夫は慌てて、「今すぐ帰る」と言いました。けれど、たとえ帰ってきたとしても、失った信用がすぐ戻るわけではありません。私は、入院している妻よりも自分の欲望を優先した夫の本性を、もう見てしまっていました。

結局、夫が乗った飛行機が着いたのは夜で、病院に来たのは翌日になりました。しかも夫が途中で逃げ出さないよう、義母がわざわざ空港まで迎えに行ってくれたのです。病院に現れた夫は、義母に相当絞られたのか、すっかり憔悴していました。

私はたくさん悩んだ末、すぐに離婚するのではなく、ひとまず再構築を選ぶことにしました。もちろん、何事もなかったことにするつもりはありません。いくつか条件をつけ、少しでも無理だと感じたら離婚することも約束しています。

あの出来事以来、夫婦の間にははっきりと溝ができました。一方で、義母との関係は以前よりずっと良くなりました。夫へのけん制という意味でも、私と義母の結びつきが強くなったことは、きっと小さくないはずです。今後どうなるかはわかりませんが、自分の気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思っています。

◇ ◇ ◇

相手を思いやるふりをしながら嘘を重ねる行為は、信頼関係を大きく傷つけてしまいます。夫婦であっても無理に許そうとせず、自分の気持ちを大切にしながら、今後の関係を見極めていきたいですね。

【取材時期:2026年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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