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吸引+水拭きロボット掃除機で「床はピカピカ」快適でも…夫婦で意見が対立!?思わぬ「家庭摩擦」が生じたワケ【Dreame D20 Ultraレビュー】

  • 2026.3.1

水拭き機能が快適と話題のロボット掃除機「Dreame D20 Ultra」レビュー

「Dreame D20 Ultra」レビュー
「Dreame D20 Ultra」レビュー

ロボット掃除機ユーザーですか?水拭き機能が搭載されてから手放せないと、周りでは大好評です。筆者もリビング周り用に1台、今回は仕事部屋の掃除用に「Dreame D20 Ultra」を導入したのですが、思わぬパートナーとの摩擦が発生したのです。ちょっと驚く理由を皆さんにご紹介します。

ロボットやAIにどこまで求めるかの意見が大きく異なった

直径約350mm、高さは約104mmとパワフルなのに意外とコンパクトです。
直径約350mm、高さは約104mmとパワフルなのに意外とコンパクトです。

両親や祖父母の手助けがあり、大人が複数いる6ポケッツ12ハンズのような環境ではなく、我が家は夫婦2人、いわば2ポケッツ4ハンズです。そのため、筆者は可能な限り家事を効率化したいと思っています。

食器洗いは基本的に食洗機のお任せですし、洗濯はAI搭載の洗濯乾燥機に一任。床の掃除については、何台かのロボット掃除機を購入して、最近では吸引だけでなく、水拭き機能も搭載したロボット掃除機の導入で問題が解決したと考えていたのです。

そのため、水拭きの際の給水と排水を上下水道の連結しているリビングのロボット掃除機のほかに、ベースステーションの水タンクで給排水可能な「Dreame D20 Ultra」を上下水道のない自宅に2階にある筆者の仕事部屋にも導入しました。

「Dreame D20 Ultra」を導入した理由は、税込み4万9800円と水拭き対応で、最長100日までゴミ捨て不要。さらに13,000Paと、この価格帯ではかなり強力な吸引力を誇り、2つの高速回転モップに圧力をかけて、頑固な汚れや液体を拭き取るという基本的な吸引・水拭き機能の高さにひかれたからです。

一方で、パートナーは機械任せにし過ぎることに違和感を持っていたようでした。食洗機よりも手洗いを選ぶこともあり、ロボット掃除機の仕上がりにも厳しい目を向けていました。この「ロボットやAIにどこまで任せるか」という基準の違いが、思った以上に大きな摩擦を生むことになりました。

ロボット掃除にどこまで求めるかで満足度は大きく異なると痛感

筆者はロボットやAIが大好きですが、実はさほど期待していません。例えばですが、ロボット掃除機の清掃だけで、ほとんどすべての問題が解決するとは最初から思っていないのです。特に我が家のような子育て世帯では、ほぼ不可能と割り切っています。

カーペットなどの段差もなく、床の汚れといってもホコリ程度の大人だけが住んでるような環境であれば、ロボット掃除機だけで床の掃除はほぼ終わるでしょう。そして、毎日はもちろん、その気になれば1日2回でも3回でも水拭きまで可能なロボット掃除を導入すれば、かなり完璧な掃除の結果が得られるでしょう。

しかし、乳児と幼児が計2人もいる我が家では、ロボット掃除では吸引できないレベルの食べこぼしが多数散らばっていますし、さらに吸引しきれない食べこぼしなどを引きずっているロボット掃除機がカーペットの段差などを乗り越えるとゴミが散らばります。

それでも筆者は、ゴミが散らばる場所はだいたい決まっていますし、毎日自分が寝ている時間に自動でゴミの吸引・水拭きまでしてくれるロボット掃除の清掃の結果に、最後で数分自分で手を入れれば十分と考えていたのです。

ただ、パートナーは最終的に人の手が入るなら、最初からきれいに仕上げたいと考えていたようです。ロボット掃除機の結果に満足する基準が筆者とは異なっていたのです。何度か、食べこぼしレベルのゴミは吸わないから仕方ないことも説明したのですが、それでは意味がない、というのがパートナーの考えでした。

そのため、筆者の仕事部屋用に「Dreame D20 Ultra」を導入した後、リビング周りを担当していたロボット掃除機は、定期運転を停止しています。代わりにパートナーが手作業で掃除機をかけているのです。

仕事部屋の床は今日もピカピカ、素足でも快適

最長100日までに対応するという3.2Lのダストパック。すでに使いはじめて2カ月ほど経ちますが、交換したことはありません。
最長100日までに対応するという3.2Lのダストパック。すでに使いはじめて2カ月ほど経ちますが、交換したことはありません。

「Dreame D20 Ultra」を導入した筆者の仕事部屋の床は今日もピカピカです。そもそも、仕事部屋は、基本的に筆者しか使いませんので、子どもたちが落とすような食べこぼしが発生しません。基本的にホコリやチリレベルの汚れがメインなわけです。

多少の段差はありますが、ロボット掃除機がうまく乗り越えられないような段差や、入り込めない隙間は気が付く度に改善しているので、棚の下やクッションマットの周りもかなりきれいに仕上がっているわけです。

しかも、仕事部屋は寝室から離れているので、毎日深夜の掃除はもちろん、カフェなどの外で仕事をしているときにはスマートフォンからの遠隔操作で、さらに追加で清掃するので、非常に清潔。以前はスリッパを履いて仕事をしていたのですが、今は床が気持ちがいいので素足で仕事をしているくらいです。

弱点を挙げるなら、水拭きにタンクに入れた水を使うので、遠隔操作で掃除の指示を出したときにタンクの水がなくて実行できないことが、たまにあるくらいでしょうか。あとはモップパッドなどを1週間に1度程度清掃する必要があるくらいです。ゴミ捨ては、すでに使いはじめて2カ月ほどですが、1度も行っていません。

筆者にとって、もっとも大きなメリットは、仕事部屋の床を清潔に保つのに筆者のリソースをほとんど割いていないことです。実際のところ、筆者は仕事部屋の床を水拭きするくらいなら、スリッパを履いて仕事をします。その時間(リソース)があるなら、息子たちを抱きしめる時間に割り振りたいのです。

どうしたらパートナーと理解し合えるかを模索中

遠隔操作でも、ほぼリアルタイムで掃除の進行状況が確認できるのも便利だと筆者は思っているのですが……。
遠隔操作でも、ほぼリアルタイムで掃除の進行状況が確認できるのも便利だと筆者は思っているのですが……。

息子たちの食べこぼしをロボット掃除機が吸い取り切れずに、引きずってあちこちに広げてしまう、というパートナーの指摘も理解できます。しかし「Dreame D20 Ultra」だけで、ピカピカの床を保っている仕事部屋では、その効果をしっかりと体感できています。

口げんかになった手前もあり、パートナーはせっせと手作業でリビング周りの床を掃除しています。そして、大きなゴミを落としていることはありません。ただし棚の下であったり、人間ではやりにくい部分では、毎日1時間近くかけて掃除をしているロボット掃除機が得意な部分もあるのです。

それ以上に重要なのは、ロボットを併用すれば、パートナーが床を掃除する時間が短縮されるであろう事実です。筆者の言い方にも問題があったとは思います。しかし、家事のロボティクス化とAI化は今後どうやっても進みますし、人的リソースの少ない2ポケッツ4ハンズの子育て家庭にとっては大きな課題といえるでしょう。

どちらが正しいか、正しくないかの問題ではなく、家事のロボティクス化、AI化については、家庭内の合意が予想以上に重要だと痛感しました。多くの家庭がはじめて直面しつつある、この問題をどう受け止めるかは、実はかなり個人差があるのではないでしょうか。

(千秋)

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