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元夫「給料下がって…養育費月1万にして♡」私「OK!」離婚後半年で減額要求。破滅の道へ♪残念な元夫の末路

  • 2026.2.28

私は会社員として働きながら、娘と二人で暮らしています。離婚の原因は元夫の不倫でしたが、今は穏やかな生活を取り戻し、娘の笑顔に支えられる毎日を送っています。離婚直後はきちんと振り込まれていた養育費。しかし、生活が落ち着き始めた半年後、状況は静かに変わり始めました。
ある休日、娘と買い物を楽しんだ帰り道、私は思いがけない光景を目にしました。煌びやかな装いの女性に寄り添い、楽しそうに笑いながら歩く元夫の姿でした。
娘に気づかれないよう、その場を離れましたが、胸の奥には言葉にできない違和感が残りました。そして数日後、元夫から電話がかかってきたのです。

減額を了承した本当の理由

離婚から半年が過ぎたころ、久しぶりに元夫から電話がありました。元夫は「給料が下がってさ……正直、生活がきついんだ。悪いんだけど、養育費を月1万円に減らせないか?」そう切り出しました。

最初に決めた約束を、わずか半年で変えたいと言う――その事実に、胸の奥がじわりと冷えていきました。たった半年で減給? 都合が良すぎると思った私は「本当に生活が厳しいの?」と尋ねました。すると元夫は、困ったように笑いながら「いや、もう余裕なくてさ。俺だって生きていくの大変なんだよ」と繰り返すばかりでした。その適当な口調は、不倫が発覚して離婚したときと同じ、あまりにも見え透いた嘘だとすぐに分かりました。その言葉を聞きながら、私は数日前に見た光景を思い出していました。派手な装いの女性に寄り添い、楽しそうに笑っていた元夫の姿です。本当に生活に困っている人の様子には見えませんでした。

本当に払えない事情があるのなら分かります。しかし、その言葉の端々から、娘よりも自分の生活を優先しているように感じてしまったのです。このままでは、娘との距離が広がってしまうかもしれないのに――本当に、それでいいのだろうか。そんな疑問が、胸の奥で静かに膨らみました。 だから私は、その場で責めるのではなく、あえて一度受け止めてみることにしました。口先だけなのか、行動で誠意を見せるのか。ここで見極めようと思ったのです。

「……分かった。あなたがそれでいいなら」と告げました。

すると元夫が嬉しそうな声で「助かるよ。本当にありがとう」と一言残し電話を切るのでした。

受話器を置いた瞬間、私はふっと息を吐きました。あの言い方だと、元夫は“減らせた=得をした”くらいにしか思っていないのかもしれない。そんな考えがよぎって、胸の奥がざらつきました。

リビングの入り口に立っていた娘が「ママ、本当にいいの?」と呟きました。14歳になった娘の視線は、状況を理解しようとする大人びた眼差しでした。私は小さく微笑み「うん、大丈夫」と答えました。けれど心の中では、別の言葉がぐるぐるしていました。娘より自分を優先して平気でいられる人が、この先どうなるのか。――そんなに破滅したいのかな?

そう思ってしまう自分が嫌で、私は首を振りました。破滅してほしいわけじゃない。娘の父親として、ちゃんと現実を見てほしいだけ。だからこそ、時間がその誠意を映し出すはずだと感じていたのです。

娘の言葉が胸に突き刺さった夜

それからしばらくして、元夫から養育費の振り込みは遅れがちになり、連絡も減っていきました。「忙しい」「今月は厳しい」――短い言い訳のようなメッセージだけが届き、会話らしいやり取りはほとんどありません。

私は驚きませんでした。むしろ、心のどこかで“やっぱり”と思ってしまう自分がいました。あの電話のときに感じた違和感の正体が、少しずつ形になっていくような気がしていたのです。

そんなある日、夜ご飯を食べに行った帰り道のことです。娘と並んで歩いていると、通りの向こう側で見覚えのある後ろ姿が目に入りました。ネオンに照らされた店の前で、楽しそうに笑う男性。その隣には派手な装いの女性。元夫でした。ためらいもなく店の中へ入っていく元夫の姿を娘も黙って見ていました。私は何も言わず、ただ娘の歩幅に合わせてその場を離れました。胸の奥で、静かに何かが確信へと変わっていくのを感じながら。帰宅後、娘が「パパって、お金ないんじゃなかったの?」と呟きました。そして、少しの沈黙のあと―― 「パパは、あの女の人にはお金使えるんだね……」とポツリ。私は胸の奥が強く締めつけられました。娘は言葉を探すように指先を握りしめながら「私は……我慢してもいいってこと? あの女の人の方が大事ってこと?」というのです。その問いかけは、誰かを責めるための言葉ではなく、自分の中で起きた違和感を確かめるような響きでした。だからこそ、胸の奥深くまで刺さってきたのだと思います。私は何も言えず、ただ娘を抱き寄せました。その言葉はあまりにも大人びていて、現実の重さを静かに突きつけてきました。

私は娘の目を見て「あなたが我慢する必要なんて、どこにもないよ」と伝え、決心しました。もう曖昧なままにしてはいけない。これはお金の問題だけではない。娘の中に芽生えた疑問を、このまま放置してはいけない――。

あの電話のとき、私は元夫の誠意を見極めようと思った。けれど今、問われているのは彼の誠意だけではなく、親として何を優先するのかという姿勢そのものなのだと気づいたのです。

逃げ場のない現実

後日、元義実家のリビングに集まり、話し合いの場を設けました。元義父は落ち着いた声で「生活が苦しいと言っていたそうだな」と元夫を問い詰めました。元夫は目をそらしたまま、小さくうなずきます。

重たい沈黙の中、娘が「私……見ちゃったんだ……。パパ、女の人と楽しそうに話してたよね」と一言。娘の言葉でその場の空気が一気に張りつめました。続けて娘はまっすぐ元夫を見つめながら「パパは、綺麗な女の人にはお金使えるのに、私は我慢しなきゃいけないの?」と言いました。その瞬間、元夫の顔色が変わり、言葉が見つからないまま視線だけが揺れていました。すると元義父が低い声で「遊ぶ余裕があるなら、まず子どもを支えるのが親だ。親としての自覚が足りなすぎる! 優先順位を間違えるな!」と激怒。長い沈黙のあと、元夫は肩を落とし「……俺が間違ってた」と呟きました。その声は、これまで聞いたことのないほど小さく、弱々しいものでした。

その日、元夫は滞っていた分をまとめて支払うこと、そして翌月から元の金額に戻すことを約束しました。さらに元義父が「今後の支払いは私が確認する。もう逃げ道はないと思え」と元夫に告げました。

帰り道、夜風に吹かれながら歩く中で、娘が静かに言いました。 「パパ、ちゃんとパパになれるといいね」 その言葉には怒りも軽蔑もなく、ただ静かな願いが込められていました。 私は娘の手を握り返しました。そのぬくもりが、「大丈夫、私たちはちゃんと前に進める」と静かに教えてくれた気がしました。

◇ ◇ ◇

離婚後も親の責任は消えません。自分の快楽を優先して約束をごまかそうとすれば、信頼や立場は少しずつ揺らいでいくのでしょう。だからこそ、都合のいい言い訳に逃げず、誠実に積み重ねることがいちばんの近道なのかもしれません。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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