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【堂本光一さんインタビュー】アニメーションだからこそ届けられるメッセージがある

  • 2026.2.25

Domoto Koichi 堂本光一

出典:シティリビングWeb

「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」で物語のキーとなる重要人物・ゾドン役を演じる堂本光一さん。アニメーションの声優を務めるのは2006年以来約20年ぶり。

「普段あまりテレビを見ないのですが、“転スラ”はたまたまテレビシリーズの第1話を見ていたんです。題材が面白いアニメだなと感じた記憶があります。なので、今回出演のお話をいただいたときはびっくりしました。めぐり合わせを感じています」

エンターテインメントの第一線で活躍し続ける堂本さんから見たアニメーションの魅力は?

「アニメーションは日本が誇るカルチャーです。無限に広がっていく世界が素敵だと感じています。見方によっては現実を投影することができるのも魅力。センシティブな題材だとしても、現実とは違った形で投影することによって、迂回して届けられるメッセージがある。もしかすると人間が実写で演じているよりも、見ている方が自分の気持ちを乗せやすいのかもしれません」

演じたゾドンは、堂本さんのキャリアの中でも珍しいヒール。

「ゾドンは″できる男〟だと思います。彼がどうして歪んでいったのか、作中では深く描かれていない部分もあるので、そこを想像できるような声の乗せ方をしたいと思いながら演じました。キャラクターの背景を見ている側にゆだねられるのも、アニメーションならではかもしれませんね」

声の演技で意識したことも。

「ゾドンは威厳のある男なので、普段の自分よりは低めのトーンを意識しています。お声かけいただいたからには、自分の経験値から何を還元できるのかを考えました。自分なりのやり方しかできないので、自分が持っているものは捧げたいと思いながら頑張りました」

ダンディなゾドンに憧れも。

「ひげの似合う人物に若干の憧れはあります。僕はひげが似合わないんですよ。泥棒みたいになっちゃう(笑)。アニメーションであれば、リアルでは自分が演じられない人物も演じられるのでありがたかったですし、演者としてのアニメーションへの魅力も感じました」

堂本光一さんの“働く”インフラ

Q.堂本さんが芯として持っているものは?

僕に芯なんてあるのかなぁ…。基本的には器用なタイプではないので、だからこそ誠実に向き合おうと思っています。時には誤解を生むこともあるけれど、ウソ偽りなく、言葉にも作品にも、誠実に向き合うことを意識しています。

Q.仕事をする上で大切にしていることは?

作品ごとに環境も違うし、やり方も変わってくると思いますが、いかなる時でも、そこに携わっている人たちを大切にすることです。「信用する」というよりは「信頼する」かな。それが作品のクオリティーにもご縁にもつながっていくと思っています。

【Check】

出典:シティリビングWeb

2月27日(金)全国公開

(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

配給:バンダイナムコフィルムワークス

シリーズ累計発行部数5,600万部を突破。アニメシリーズは第4期の放送も決定している人気シリーズ「転生したらスライムだった件」(通称・転スラ)の劇場版第2弾。原作・伏瀬さんによる原案・完全監修で描かれる新たな物語。舞台は、水竜を守り神と崇める、海の底にあるカイエン国。そこではある陰謀が渦巻いていた。

【PROFILE】

1979年生まれ、兵庫県出身。1997年CDデビュー。2000年から座長・主演を務めたミュージカル「SHOCK」シリーズでは、日本演劇における代役なし単独主演記録2128回を達成。「ナイツ・テイル-騎士物語-」「チャーリーとチョコレート工場」など舞台作品への出演も多数

取材・文/高木明日美(シティリビング編集部)、撮影/大川晋児、ヘアメイク/odaira maki(hair make apple)、スタイリスト/渡邊奈央(Creative GUILD)

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