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花粉症シーズンに「いびきが悪化する」は本当か?日常生活への影響 “6割” が実感…、ツラーい症状の《改善方法》は

  • 2026.2.23

症状がある300人に実態調査

花粉症の季節には、いびきが悪化する?
花粉症の季節には、いびきが悪化する?

春の訪れとともに多くの人を悩ませる花粉症。くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状に注目が集まりがちですが、実は「睡眠」にも深刻な影響を与えているようです。いびき無呼吸改善協会がこのたび発表した調査結果では、半数を超える56.0%の人が花粉症シーズンにいびきの悪化を実感しており、その影響が日常生活にまで波及している実態が浮き彫りになりました。

調査は2026年2月10~11日、花粉症の症状がある男女300人を対象にウェブ上で実施したもの。それによると、「明らかに悪化する」と回答した人が8.7%、「やや悪化する」と回答した人が47.3%で、合計56.0%の人が花粉症シーズンにいびきが悪化すると感じています。一方で、「分からない・自覚がない」と回答した人も25.7%いることから、自分では気付いていない潜在的な患者も存在する可能性があります。

いびき悪化の最大原因について尋ねたところ、「鼻の通りが悪くなるから」が65.7%で最も多く、「口呼吸になるから」が27.3%で続きました。この二つの原因を合わせると93%に達し、鼻の不調といびきが極めて密接に関連していることがデータで裏付けられた格好です。

同協会の竹田浩一代表理事は「鼻が詰まることで無意識に口呼吸になり、それが舌根沈下を招いていびきを発生させる」と説明。医学的にも、鼻の粘膜が腫れることで気道が狭まり、いびきが発生しやすくなることが知られています。

花粉症シーズンのいびき悪化が日常生活に与える影響の程度について調査したところ、「大いに影響がある」が16.7%、「やや影響がある」が43.8%で、合計60.5%の人が日中の活動への影響を感じています。いびきをかいている間は呼吸が浅くなり、脳や体が十分に休まらないため、結果として日中のパフォーマンス低下を招くという“負のループ”が形成されていると指摘します。

また、現在行っている対策については「飲み薬を服用する」が15.6%で最も多く、「横向きで寝る」13.5%、「点鼻薬を使う」12.8%、「空気清浄機を使う」9.8%が続きました。しかし、「特に何もしていない」と回答した人も20.5%おり、辛さを感じつつも具体的な対策に踏み切れていない現状が浮き彫りになりました。

今後取り入れたい対策については、「飲み薬を服用する」14.3%に加えて「点鼻薬を使う」12.7%、「空気清浄機を使う」12.7%への関心が高く、薬物療法だけでなく、物理的に鼻の通りを確保する手段への期待が高まっています。その他(40.7%)の回答では「鼻腔拡張テープを使う」、「鼻うがいをする」、「加湿器を使う」などが挙がりました。

竹田代表理事は、「この負のループを断ち切るには、鼻の炎症を抑える治療に加え、空気清浄機での環境整備や、物理的に鼻腔を広げるデバイスの活用など、夜間の呼吸を楽にする工夫が不可欠」とコメントしています。

今回の調査により、花粉症が単なるアレルギー症状にとどまらず、睡眠の質を通じて生活全体に影響を与える重要な問題であることがあらためて認識されました。花粉症シーズンを健康に乗り切るためには、鼻の症状だけでなく、睡眠の質も考慮した多角的なアプローチが求められています。

(LASISA編集部)

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